サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

日光山内の「二荒山神社」の御朱印をいただく!!

平成30年11月16日、御朱印をいただくために「二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)」を訪れました。

紅葉も終焉を告げ、一部で残っているだけで紅葉渋滞もなく、スムーズに日光山内の東照宮の駐車場に11時到着、駐車場は8~9割程度埋まっていましたがスンナリト停めることができました。

ここから日光東照宮を経由して「二荒山神社」へと向かいました。

東照宮輪王寺には紅葉の写真を撮りに何度か訪れていますが、二荒山神社を訪れるのは初めてです。

私が栃木県に居を構えたのは平成15年、それから15年の時が過ぎました。

その頃はまだ神社や仏閣にそれほど興味はありませんでしたが、趣味の写真を通じて日光東照宮輪王寺を訪れるうちに、その美しさだけでなく、不思議なパワー・魅力に引き寄せらるように興味を抱きはじめ、御朱印を集めるようになりました。

日光には二荒山神社が数か所あります。

男体山山頂、中宮祠、山内と。

そして宇都宮市内の大通りにも。

なぜ同じ地域に、同一の名前の神社が、複数存在するのか戸惑いました。というか今でも戸惑っています。

そんな時に数日前に書店にいくと、私の戸惑いを解決してくれそうな本が陳列されていました。手にとってサッと目を通すと「二荒山神社」のことが書かれていました。

それは下野新聞社発行の「日光の三神」(著者 吉野薫)という書籍でした。

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この本を読んで初めて知りました。
日光の「二荒山神社」と宇都宮市内(馬場通り一丁目)の「二荒山神社」は同じかと思っていましたが、読み方と祭神が違うということ。

日光は「フタラサンジンジャ」と読み、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)味耜高彦根命あじすきたかひこねのみこと)三神が祀られています。

宇都宮は「フタアラヤマジンジャ」と読み、祭神は豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)大物主命(おおものぬしのみこと)事代主命(ことしろぬしのみこと)三神が祀られています。

ということを、この本で知ることができました。

この二つの二荒山神社の存在理由や経緯、歴史などはこの本で勉強を始めたばかりなので割愛します。

私が訪れたこの日は、日光「良い縁まつり」が開催されていて、若いカップルやご夫婦などが訪れて、本殿前に設けられた「笹の輪」をくぐっていました。

開催期間は、平成30年9月15日(土曜)~11月25日(日曜)でした。

日光二荒山神社は縁結びの神様で、神社正面の参道は「良い縁坂」と呼ばれています。

<初穂料500円>

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ここで頂ける御朱印は,書置きだけのものも含めて16種類、期間限定の御朱印4種類と20種類があります。

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御朱印の受付所。
私は、参拝してから行ったので数組の方がいてしばらく待たされました。
先に御朱印を預けてから参拝したほうがいいですね。

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東照宮側からの参道参道を歩いてくると重要文化財指定の「唐銅鳥居(からかねとりい)」があります。f:id:sabuyan1953:20181207213042j:plain

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唐銅鳥居の脚もとに装飾されているハスの花(神仏習合の名残)

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本殿正面の門。
奥の御神木(三本杉)夫婦杉親子杉が天に向かい真直ぐにスクッと延びています。

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下野国一の宮二荒山神社の正面入口。左側陰になっているところは大猷院」になります。

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二荒山神社正面の参道が「良い縁坂」と呼ばれています。

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本堂正面にある「笹の輪くぐり」、この笹の輪をくぐりお参りすると良い縁に恵まれるようです。

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御神木の三本杉

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親子杉

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夫婦杉

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良い縁桜
春にはどんな花を咲かせるのか見に行ってみたいですね。

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日枝神社ここから先は有料なので、神苑受付で拝観料(大人 200円)を支払って入ります。

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日光山輪王寺大猷院の御朱印をいただく

 日光山輪王寺大猷院(だいゆういん)は、徳川三代将軍「家光公」の墓所です。

御朱印をいただくには、拝観受付所で御朱印帳を預け受付札をいただき、拝観料(550円)を支払い入門、本殿でご参拝をした後に受付札と交換し初穂料を支払います。

拝観を終わり戻ってきた頃には出来上がっているわけです。

今回は御朱印受付で申し込むと、金文字の御朱印を進められ、一緒に頂いてきました。

「家康公⁉ 家光公⁉(どちらか忘れた)・・・うんたらかんたら」と説明を受けたのですが、上の空で聞いていたのでよく覚えていない。

帰り道に常行堂により、こちらでも御朱印をいただいてきました。

 

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常行堂御朱印

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大猷院境内の案内図

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拝観受付所。手前の白髪のご婦人が御朱印の受付をやっていました。右側の若い女性のところで拝観料を支払って入門です。

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最初の仁王門。この後二天門、夜叉門などをくぐり階段を上がって行くと本殿につきます。

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本殿です。

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こちらは常行堂です。靴を脱いで階段を上がると左手に御朱印の受付があります。ここで御朱印帳を預け、堂内を右回りで拝観してきます。戻ってきたときには御朱印が出来上がっています。

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金文字の御朱印(書置き)も素敵ですが、どちらも太い線で大胆に書かれていて素敵ですね。歴代将軍の風格を感じます。






 

雨の宮川渓谷の紅葉

小雨の降る中矢板市の「県民の森」にある宮川渓谷の紅葉を撮る。

2018年11月9日(金曜) 天候:雨 

栃木県民の森は知っていたが宮川渓谷は知らなかった。

私が初めて宮川渓谷を知ったのは今年の夏8月です。

夏休みで帰省していた長女夫婦が子供たちを連れて水遊びに行ってきました。
家に帰ってきてからその写真を見せてくれ、「ここはどこ」と聞いて教えてくれたのがこの宮川渓谷でした。

その時に初めて宮川渓谷の存在を知りました。

宮川渓谷は栃木県民の森の南の端に位置します。

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「いいところだね、今度写真を撮りに行こうかな」と話をしていたのですが、行かずに時が過ぎてしまい紅葉の時期になってしまいました。

そして11月8日の下野新聞を読んでいると、宮川渓谷の紅葉の記事が載っていました。

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これはすぐに行かなければと思い、仕事が休みだった翌日9日に撮影に出かけました。

数日前から9日の天気は、曇りから雨の予報、撮影に行くかどうか迷いましたが、予報では午後から雨、それならば雨が降りだす前、午前中に行ってしまえと撮影の準備をして出発しました。

雨は午後からの予報でしたが、宮川渓谷に向かっている最中に雨がパラツキだし、ついいたころには小雨模様、傘をさしての撮影行となりました。

傘をさしての撮影は、両手の自由が利かず大変にやりにくい。

防水機能があるとはいえ、やはりカメラを濡らしたくないですからね。

カメラの防水カバーが欲しいと思うのですが。

実際には前のカメラのものがあるのですが、使い勝手が悪くほとんど使ったことがない。カメラ店に行っても、使い勝手が悪そうに見えて、結局買わずに帰ってきてしまう。

やはり防水カバーの必要性を感じる。

今度行ったら買おう!!

前置きが長くなりました、本題の方に入ります。

栃木県民の森宮川渓谷まで自宅から車で約1時間の距離、雨が降りださないうちにと考え、7時過ぎに鹿沼の自宅を出発し8時半頃に県民の森につきました。

県民の森管理事務所横の駐車場に車を停め、小雨の中撮影の準備、車1台が停まっているものの周囲には人影がなくシーンと静まり返っていました。

車を停めた目の前には、真赤に染まった楓が見事な色彩を放ち、私達を見て・撮ってと鮮やかな光を放って待っていました。

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その素敵な光景に魅了され、引き寄せられるようにその場に立ち、カメラのシャッターを押し続ける自分がいました。

その場所には、小さな野鳥ホオジロが数羽、樹々の間を活発に飛び交っていました。

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その後、今回の目的である「宮川渓谷の紅葉」を撮るため、駐車場にある「宮川渓谷歩道コース」の入口から渓谷に入り撮影を始めました。

入口の眼下には、丸木小屋の屋根や周囲に積もった楓などんの落ち葉が、秋の渓谷を感じさせる風情のある光景を醸し出していました。

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そしてここから渓谷を下る方向へ川沿いに歩き写真を撮りました。

今回は滝を絡めた写真を撮りたかったので、上流には向かわず「創造の滝」・「反省の滝」がある下流へと足を運びました。

紅葉のピークは過ぎた感はあるのですが、歩道には紅葉した楓などの落ち葉が降り積もり、静寂な風情のある秋の森を演出していました。

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そんな整えられた舞台を、傘を差しカメラを携え一人歩く自分、そんな私は周囲の人からはどんなふうに見られているのだろうか、″一緒に歩く友達もいない、家族もいない寂し人間″とか思われているのだろうかとか、″フッツ″と思いました。

このシーンと静まり返った秋の風情がそう思わせたのでしょうか。

でもこれが自然大好き、カメラ大好き、写真を撮るのが大好きな私達カメラマンにとっては普通の姿なんですね。写真のグループで来る人達もいますが、いざ撮影が始まれば一人一人思い思いの場所に移動し黙々と撮影に集中しています。

写真に興味がない(記念写真鹿)人たちときても、行動の自由が利かず集中もできないので楽しくないですからね。

時々一緒に写真を撮りに行く、私の写真友達も「一人じゃないと自由に行動できないからな」と話をしています。

話が脱線を始めたのでもとに戻します。

この歩道を歩いていくと一旦塩谷方面からの車道(橋の袂)に出ます。この橋の上からも「創造の滝」は見ることができますが、滝壺からの景色の方が素敵なので滝つぼに下りようと思いますが、降り口がわかりません。

橋の袂に人が歩いたような痕跡があるのですが、危険なのでやめて降り口を探しに道路を矢板方面に10mほど歩いていくと、整備された滝壺に下りる歩道がありました。

思ったとおり滝壺からの光景は素敵でした。

ここからさらに写真撮りながら、川沿いの歩道を「反省の滝」へと下っていきます。

その歩道には、秋の風情を感じさせる素晴らしい光景が広がり、どこから撮っても素敵な写真が撮れ、飽きることがありません。

「反省の滝」まで下ると、小雨に濡れた紅葉した葉から、穏やかな川の流れに″ポタ・ポタ″と落ちる滴が川面に波紋を広げ、静かな時の流れを感じさせます。

写真撮っている私以外誰もいないはずの渓谷に、静かに囁き声が私の耳に伝わってきました

″あれッ″ 誰かいるのかなと周囲を見渡しますが、人子一人いません。

また、何か森の生きものの息づかいも伝わってきます。

耳の悪いこの私に。

森の妖精たちの囁き、森の声が伝わってきた瞬間でした。

俗社会のすべてのことを忘れ、森の声を聴くことに集中していたからこそ聞くことができたものと思っています。

心洗われる時を過ごすことができました。

また訪れたい場所ですね。


管理事務所前の駐車場の紅葉。
楓はかなり落葉していましたが、地面を真赤に染め上げていました。

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風情を感じる1枚です。

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駐車場下の川の流れ。右側奥の階段を上がったところが駐車場です。 

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創造の滝

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<反省の滝>

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 芝生の広場(森林展示館前)の紅葉

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<県民の森管理事務所(マロニエ昆虫館)横の紅葉>
紅葉した楓と落葉・苔のコントラストがとても素敵でしたよ(^▽^)/

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以前から俳句もやってみたいと思っていたのですが、自分にはそんなセンスはないと諦めていました。

私の写真友達は短歌もやっていて、両方を合体させて楽しんでいます。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

そんな友人に刺激され、TVでの夏井いつき先生の毒舌俳句にも刺激され、挑戦してみたいという思いがつのり、この素敵な宮川渓谷での出来事を俳句に詠んでみたくなりました。

そして書店に行き、夏井いつき先生の俳句の授業の本を買ってきて1歩踏み出しました。

 

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俳句を始めようと思う。

宮川渓谷で写真を撮っていて感じたことを詠んでみました。

「秋雨や川面に落ちる滴の音」

「渓谷に目を閉じて聞く秋の声」

いかがでしょうか。

感想をいただければうれしいです。

 
芝生の広場にはツツジが咲いていました。

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駐車場の脇に咲いていたスミレ

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「森林展示館」(右の建物)と「県民の森管理事務所(マロニエ昆虫館)」(左の建物)

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大自然は時に私達人間に牙をむきますが、私達を優しく包み込み、俗社会のすべてのことを忘れさせ、心を清らかに洗い流し癒してくれます。

これからも機会あるごとに大自然の中に身を委ねたいと思います。

「栃木の神社 御朱印展」が開催されている大前神社へ行ってきました。

12月1日(土曜)から大前神社で開催されている「栃木の神社 御朱印展」を見に行ってきました。

栃木の神社御朱印展は、栃木県神社庁芳賀支部芳賀郡内223社の神社で構成)が主催し、県内の神社82社の御朱印を真岡市の「大前神社」に集め展示しています。

芳賀郡内のあまり知らていない神社にもスポットをあて足を運んでもらうことが狙いです。

展示されている御朱印は、日光二荒山神社乃木神社那須塩原市)、織姫神社足利市)のほか、芳賀郡内の大前神社(真岡市)、大前恵比寿神社(真岡市)、亀岡八幡宮益子町)など。

芳賀郡内7社の期間限定御朱印も展示されていました。

また、芳賀郡内の神社11社の紹介パネル展示や、大前神社本殿の大壁を再現した屏風(縦約2.15m、横約6.3m)も公開されています。

大前神社の御朱印
2社セットで、初穂料1000円です。
尾山神社は、大前神社本殿の裏にある小さな神社で、二輪車のライダーをお守りする神社で、バイクの模型などが祀られていました。

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大前神社の御朱印受付所。
ここで先に御朱印帳を預けてお参りをしてきます。
お参りが終わったら帰りに、受付と書いてある横のお守りなどの販売所で、初穂料を支払って受付札と交換して御朱印帳をいただきます。

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 七五三のお祝いも行われていて、小さなお子さんを連れた家族連れが、本殿でお祓いを受けていました。
厳かな音が境内に響きわたり心洗われる思いでした。

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神社本殿の左隣にある、この建物の中で御朱印展が開催されています。

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御朱印展の会場入口
御朱印に興味を抱いている人たちが次か次へと入場してきて賑わっています。

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御朱印をいただく時の心得をしっかり守りましょう。

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「栃木の神社 御朱印展」の会場内の様子

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芳賀郡内7社の期間限定御朱印
12月1日から頒布されています。

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会場に展示されている、県内の神社82社の御朱印
御朱印帳を片手に、現在持っている御朱印と照合して御朱印談議をするご夫婦らしき人や、お気に入りや気になる御朱印スマホのカメラで撮る人、気になる御朱印の前で立ち止まってジーと見入っている人など、展示会場は賑わっていました。

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御朱印帳も展示されていました。

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木製の御朱印帳でしょうか!?
触ることはできないので、その感触を確認することはできませんでした。

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大前神社本殿の大壁を再現した屏風(縦約2.15m、横約6.3)。
大前神社の国重要文化財指定を祝い製作されました。

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芳賀郡内神社11社の紹介パネル。

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次の休み12月7日(金曜)、御朱印展の最終日には、7社の特別御朱印をいただきに行きたいと思いますが、離れた地域にあるので1日で7社まわりきれるかな。

〇 亀岡八幡宮益子町
〇 八雲神社(茂木町)

〇 鹿島神社益子町

〇 長沼八幡宮(真岡市)

〇 大前恵比寿神社(真岡市)

〇 天満宮芳賀町

〇 大前神社(真岡市)

効率的に回る経路を考えよう。

 

 

日光キスゲ平園地の天空回路1,445段を30分で踏破しました!!

 2018年11月24日(土曜日) 晴れ 冬に突入した日光キスゲ平園地へ。

この日は、日光山内の東照宮輪王寺へ、御朱印をいただきに行く目的で日光へ向かいました。

日光市内の混雑は予想されましたが、紅葉の時期も終わりそれほど混雑はしていないと思いましたが、日光駅の近くまで来ると案の定山内へ向かう国道は渋滞、東照宮の駐車場は満車で空き待ちの長い車列ができてると考え、国道を避け平行に走る狭い裏道(地元の人しかわからない生活道路)をとおり、新橋近くの裏道の無料駐車場に向かいましたが、こちらもほぼ満車の状態でした。

東照宮は諦めて帰ろうか、どこか他の場所と考え、ここから20分ほどで行ける霧降高原キスゲ平園地へ行くことにしました。

紅葉はすでに終わってしまっていますが、この時期のキスゲ平園地にはきたことがないので、冬を迎えるキスゲ平園地の光景を見たいと思い。

日光市内は紅葉のピークは過ぎたとはいえ、まだ見られる晩秋を感じますが、ここキスゲ平園地はもうすでに冬に突入、樹々の葉も枯れ落ち冬の趣きを呈していました。

この日のキスゲ平園地の気温は2℃と、車の外に出ると寒い。

この日もまたしでかしました。
カメラを持ってきていたのですが、肝心の記録メディアSDカードがカメラに入っていない。前日パソコンにデーター写した際にパソコンに挿入しそのまま忘れていた。仕方なくスマホで写真を撮りました。

スマホだと自分の姿が画面に反射してしまい、被写体の状態が見えないので、私はあまりスマホは使わない。

ということで、今回は天空回路を真直ぐに登ることを主眼に、どれくらいでの時間で登れるかを計ってみました。

途中途中見ずらい画面を見ながら写真を撮り約30分で1445段の階段を登り切りました。

また、霧降高原レストハウスでは、天空回路の登りに要する時間を年代ごと計測していたので協力し図ってきました。

 

 

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天空回路の案内図。
Aのスタート地点(標高1,345m)から真直ぐにR地点の展望台(1,582m)まで登りました。その高低差は約240mです。

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13:37レストハウス前の天空回路第1段目をスタート 

 

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11:40 天空回路B地点に到着

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天空回路B地点はまだこのようになだらか。

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11:48 天空回路G地点
標高1,420m
500段目、まだまだ余裕です。

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関東平野を一望。
春から夏にかけて日光キスゲなどの花が次々と開花し斜面を鮮やかに染め上げます。

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11:52 天空回路L地点の避難小屋。
多くの観光客は、ここで水分補給をしたりと、一時休憩をしています。
ここからが天空回路の正念場、階段が一気に急になります。

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キスゲ平園地は、ドローンの飛行禁止区域です。
上空から撮影したら、さぞかし壮観な映像が撮れるのだろうが、大勢の観光客が訪れるので、安全のためには仕方ないですね。

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ここから天空回路は一気に急階段になります。
急な階段が小丸山山頂の展望台(標高1,582m)まで一直線に延びています。
ここを一気に上りきれるのは、普段から運動している若者などの体力自慢くらいでしょう。ほとんどの観光客は階段途中で立ち止まったり、途中3ヶ所にある展望デッキで、景色を眺めながら休憩をとっています。

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天空回路の階段は、日光キスゲなどの植生を守る環境保全の観点から、「ピンファウンデーション」工法という、特殊な方法で工事が行われています。

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このカエルのようなものが地中で階段を支えているんですね。

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Ⅼ地点から10段上がったところが700段目です。
まだ、1,445段のうちの700段、やっと半分弱です。
このあたりから、息も徐々に荒くなり、心拍数も上がり、脚が重くあがらなくなってきます。

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11:56 N地点到着。

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800/1,445段 先の方では子供がへばって座り込んでいます。

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疲れました!!

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12:02P地点到着

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息も荒く脚がとまります。
40台くらいの男性が黙々と脚を運んでいます。

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残りあと145段。ゴールが見えてきた。 

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階段の脇には昨日の残雪が。

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高原山方面を望む。 

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丸山山頂(標高1,689m)

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やった~\(^_^)/

12:07 小丸山の展望台(標高1,582m)に到着。
1,445段を上りきる。
30分で天空回路を踏破だ。

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展望台に残る雪

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展望台からは日光市内と関東平野が一望できる。天気がよければ遠方に東京スカイツリー筑波山が見える。
黒い雲がかかりはじめ怪しい天気に。

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展望台からのパノラマ図

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小丸山展望台にある合言葉。この合言葉を告げると登頂記念証がいただけます。

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展望台から小丸山山頂(標高1,601m)、赤薙山(標高2,010m)方向を望む。赤薙山山頂には灰色の雲がかかり見えない。
しばらく休憩と写真撮影をして小丸山山頂へ向かいます。

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小丸山山頂にも雪が。

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小丸山山頂です。
右側の道を行くと丸山山頂(1,689m)、左側の凸凹道を行くと赤薙山(2,010m)です。

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丸山を望む。

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赤薙山と丸山の分岐。丸山への道はしっかりと整備されているのですが、左の赤薙山への道は整備されておらず、山肌が削られ水が流れた後のように凸凹で、道とは言えず初めて来た人は迷うのではないでしょうか。私も初めて来たときは迷いました。

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天空回路の天辺から見るキスゲ平園地の全景。
下方に見える駐車場から天空回路が続いています。
駐車場の先には大山(大山牧場)が見えます。

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キスゲ平園地からは日光市内の他、関東平野が一望でき、遠方地平線上には筑波山も見ることができます(この写真右半分のほぼ中央に)。
この日は靄がかかり薄っすらとその姿を確認できました。
東京スカイツリーは残念ながら確認できませんでした。

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霧降高原レストハウスでは、1445段の天空回路を上るのに要した時間を年齢別に調査をしていました。私も調査に協力をし結果を記入し提出してきました。

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調査用紙です。記入し霧降高原レストハウスのボックスに投函してきました。

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この中間報告の結果を見ると、同じ年の方の平均値を上回っています。
体力に自信が持ってます。

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丸山、赤薙山のハイキングコースマップ
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レストハウスの2階にあるレストランです。

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キスゲ平園地の全景。
霧降高原へは東武の定期バスが運行されていて、レストハウス前には停留所があります。
ここから天空回路がスタートします。

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日光駅(東部、JR)からのバスの運行経路と時刻表(冬季運休)

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11月24日の下野新聞朝刊の記事です。男体山の初冠雪を伝えています。

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日光市内はまだ紅葉が見られ晩秋です。
だいや川沿いにある「だいや川公園」では、毎年恒例の日光そば祭(11月23日~25日)りが開催され、だいや川沿いにあるバイパス周辺の臨時駐車場は、そば祭りに訪れた人の車で溢れかえっていました。

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誤字の訂正をします。

「新橋(しんばし)」ではなく「神橋(しんきょう)」です。

 

日光の穴場紅葉スポット霧降ノ滝

10月28日に「霧降の滝」の紅葉を撮ってきました。

もう終わってしまったかな、まだ見頃かなと半信半疑で向かいましたが、綺麗な見ごろを迎えていました。

私が到着した9時ころは、まだ観光客の姿も少なく疎らでしたが、10時ころになると観光客の姿も多くなってきました。

でも、こちら霧降高原は、いろは坂中禅寺湖のような大渋滞や混雑もなく、のんびりと落ち着いて秋の高原を満喫することができます。

しかし春のつつじの時期は、ゴヨウツツジの群生地(つつじヶ丘)でたくさんの観光客が訪れ、駐車場の空き待ち車列ができます。

秋の紅葉の時期は、ほとんどの観光客は中禅寺湖いろは坂明智平)に向かうので、ここ霧降高原は紅葉の穴場スポットと私は思っています。

霧降ノ滝へは、大谷川にかかる霧降大橋を渡って、県道169号線を大笹牧場方面に真直ぐ進むと、約3㎞ほどで霧降ノ滝入口にぶつかりますので迷うことはないです。

霧降ノ滝は、華厳の滝、裏見の滝とともに日光三名瀑の一つに数えられています。

霧降川にかかる滝は上下2段になっていて、上段が25m、下段が26m、高さが75mあります。

 

山のレストラン前のロータリーから見た日光連山の赤薙山(あかなぎさん 標高2,010m)、左は女峰山(標高2,483mで雲の中に隠れています。

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山のレストラン裏の「霧降の滝」展望台。ほとんどの観光客の皆様は真直ぐ観瀑台へ向かいますが、ここからの「霧降の滝」の眺望も素晴らしいです。

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これから霧降ノ滝観瀑台へと向かいます。

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霧降ノ滝観瀑台に到着

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観瀑台の再突端です。高さ100m(?)ほどの垂直の絶壁の上に設けられています。高所恐怖症の私は局部がちじみあがります

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霧降ノ滝の最上部

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「霧降の滝」観瀑台手前のの階段。これからこの階段を上り「山のレストラン」まで戻ります。

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山のレストランまで戻ってきました。

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秋の旅愁を感じさせるススキを逆光で撮ってみました。

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もう秋、寒くなっていってまさかチョウがいるとは思っていませんでした。草むらの中を飛びまわっていたモンキチョウかな。

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タデハチョウ。翅がだいぶボロボロになっていましたが飛び回っていました。

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これはシメジチョウかな。

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なんという草でしょうか目を出していました。

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この場所は正規の駐車場(?)ではないと思いますが、以前から駐車場化して対向車とのすれ違いができなくなっています。
この奥に霧降高原のハイキングコースの入口があり、そこに駐車場があるのですが、ハイカーや登山をする人が停めるくらいで、一般の観光客は霧降の滝に近いこの道路端にこのように停めてしまいますね。私も過去に停めたことがありますが、その後は霧降ノ滝手前にある正規の駐車場に停まています。

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山のレストラン前のバス転向ロータリー

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お土産屋さんとお休み処

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友人と約束の「奥日光湯元ビジターセンター」へ行くため、お休み処で早めの昼食をとりました。確か、天ぷらそば味噌おでんを注文したと思うのですが、出てきたのは盛りそばでした。
″アレ~″と思たのだが、クレームはつけず「まっ、いいか」とそのまま食べました。
美味しかったです。

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この後、友人が開催している写真展の撤収作業を手伝うため、奥日光の「奥日光湯元ビジターセンター」へ向かいました。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

 

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日光いろは坂の紅葉大渋滞、こんなの初めてだ!!

紅葉が見ごろを迎えた日光はどこも大渋滞 、だからこそできた第2いろは坂の紅葉の撮影

今回は日光の渋滞と紅葉について記事を書いていきます。

いろは坂が紅葉の見ごろを迎えた10月28日(日曜日)、友人が写真展を開催している奥日光湯元ビジターセンターへ、写真展(本日が最終日)の撤収作業を手伝いに向かいました。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

紅葉の時期の日曜日ということで、日光市内の渋滞が予想され朝早くに出発し、奥日光や第2いろは坂の写真でも撮って時間まで過ごそうと思いましたが、朝の苦手な私は結局8時になって自宅を出発しました。

日光市内の渋滞を避け、土沢I/Cから日光宇都宮道路にのり奥日光湯元を目ざしました。いつもより交通量は多いものの渋滞もなく順調に日光の料金所に到着、すると料金所の掲示板に「渋滞6㎞の表示」があり、料金所の先は車が詰まっていて、ETCレーンも通過できず車列ができていました。

私はここで行き先の変更を考え、料金所の手前から側道を日光市内へおり、日光霧降高原「霧降ノ滝」へと向かいました。

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霧降ノ滝へと目的地を変更したのは、一つはほとんどの観光客は第2いろは坂明智平ロープウェイ」からの紅葉見物が目的で霧降の滝は穴場、2つ目は午後になればいろは坂の渋滞のピークは過ぎるだろうと思ったからです。

この判断が大きな間違いであったことを後から思い知らされました。

霧降高原「霧降ノ滝」への道路は、思惑どおりに渋滞もなく順調に進み、9時前に到着しカメラを準備し写真撮影を開始しました。

こちらの紅葉はどうかなと思ったのですが、見事に紅葉のピークを迎えていて、鮮やかなに彩られた滝の写真(上の写真)を撮ることができました。

霧降高原霧降ノ滝の写真は後日アップしたいと思います。

霧降の滝での写真撮影は、午前11時半頃に終わり昼食をとり、友人との約束の撤収作業に湯元ビジターセンターへ向かいました。

撤収作業をはじめる15時には、まだ2時間以上あるので余裕と構えていたのですが、日光市内へと下りてきた瞬間、その余裕はもろくも崩れ去りました。

湯元へ行くのには、世界遺産日光山内(二社一寺)」の「神橋(しんきょう)」を通過しなければなりません。

「神橋」の交差点を中心に日光山内へ向かう道路は、どこも渋滞している状況でした。

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この先に世界遺産の「日光東照宮」、「二荒山神社」、「輪王寺があり、そこの駐車場に入る空き待ちの車で、長い車列ができていました。

私はここの分岐でUターンをし別の道へと回りましたが、こちらも渋滞している状況。

さらにUターンし日光市内の国道と平行に走っている裏道へと回りましたが、こちらも渋滞していて、もう他に選択する道はなし諦めて後ろに並びました。

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日光市内の国道の渋滞状況。
右側の車線に並んでいる車は、ほとんどが日光東照宮の駐車場に入る右折待ちの車で、信号の先も駐車待ちの車でビッシリと詰まっています。

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世界遺産「神橋」の交差点手前の信号。
「神橋」の周囲はこのように世界中からの観光客で混雑しています。

私はここの交差点を左折し中禅寺湖へと向かいかました。

ここからは渋滞もなく順調に車を走らせることができました。

第2いろは坂までは。

代わりに反対車線が清滝I/Cの先まで大渋滞していました。

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神橋の紅葉。
中禅寺湖へ向かう道路は渋滞が解消されましたが、反対車線は渋滞しています。

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清滝I/C付近の紅葉

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清滝I/Cを過ぎても反対車線は渋滞(約5㎞)が続いていました。

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いろは坂手前の道路はガラガです。

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13時ころに第2いろは坂の入口に到着、渋滞がはじまり車はストップしました。

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下の地図は当日の第2いろは坂の渋滞状況です。

第2いろは坂の入口「馬返し」から、明智平ロープウェイまでビッシリと渋滞し、車は止まって動かず、動いてもまたすぐに止まってしまう″ノロノロ運転″で、歩いたほうが早い状態です。実際に車から降りて歩いている人の姿も見られました。

馬返しから明智平までは距離約7㎞、普段であれば約10分から20分で明智平に到着するのですが、この日は約2時間かかりました。

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華厳の滝から流れ出た大谷川の紅葉(馬返し)

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前の方を外国人の男性が3人、前の車から降りて楽しそうに歩いています。

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女性が犬を連れて歩いています。

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ようやくほぼ半分のところまできました。

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紅葉のトンネル綺麗ですね。渋滞していたからこそ撮れたショットです。

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14時47分「黒髯平展望台」を通過。

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社会実験実施中の看板が数か所に掲示されていました。

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ここも女性が歩いています。明智平ロープウェイまでいま少しです。

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15時20分過ぎようやく明智平ロープウェイに到着です。
前の男性は歩いてここまで来ました(どこから歩きはじめたのか?)。

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明智平ロープウェイでやっと渋滞が解消され、車は順調に走り出しました。
普段は対面通行になっていますが、紅葉の期間中は「第2いろは坂の社会実験」が行われていて、一方通行の交通規制が行われています。

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昨年から、紅葉の時期は、第2いろは坂の全線一方通行の社会実験が行われています。
この期間中は、中宮祠(警備員が立っている場所)から明智平ロープウェイへは行くことができません。

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中宮祠の二荒橋前交差点に到着。

正面は男体山です。雲がかかっていなければ、男体山の美しい姿を見ることができるのですが。

右が華厳の滝で行楽シーズンなどは、右折で駐車場に入る車で大変に混雑する場所です。

左側が中禅寺湖で竜頭の滝、戦場ヶ原方面はここを左折します。

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ここまでの平均時速は何と8㎞でした。
平均燃費も普段通勤時の半分以下です。

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中禅寺湖畔の紅葉

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15時50分ころ、ようやく日光湯元温泉の「日光湯元ビジターセンタ」につきました。
約束の時間に約1時間遅れでした。

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 日光中宮祠の国道120号線は、帰路につく観光客の車で大渋滞、二荒山神社中宮祠前から日光中宮祠地区唯一のGS、第1いろは坂の手前にある「若松石油奥日光SS」まで、長い車列ができ車は停車したまま数分間ほとんど動かず、私の感覚では5分から10分くらいに感じられた。

動き出したと思ったら車1,2台分程度でまたストップし長い停車時間、交差点の信号が青になっても前が詰まり、交差点の中まで車がとまり前に進むことができず、信号が4,5回変わってようやく前に進めるというような状況でした。

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二荒山神社中宮祠前の交差点はこのように大渋滞し交差点の中まで車がとまっています。信号が変わっても前が詰まっているので前に進めず、信号が4,5回変わってようやく前に進める状況でした。

実はこの写真はUターンして二荒山神社前の交差点に戻り、左折し国道120号に戻ろうとしている時の写真です。

湯元温泉を出発し国道120号線を下ってくると、ここ二荒山神社前まで渋滞しているの見て、迷わず左折し裏道にまわったのですが、カーブを曲がるとこちらも渋滞していて動かず、事故でもあったのかなとしばらく待ったが動く気配なし、私の前の方にとまっていた車が何台か列を抜け戻ってきたので、私も国道に戻って真直ぐ進んだ方が早いかなと判断しここに戻ってきたしだいです。

この判断が間違いでした。

私がここで待っている間に裏道(対向)の車は次々と流れ出しいなくなりました。途中国道から裏道の方を見ると車列はなくなっていました。

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ようやく立の木観音入口前の交差点に。ここまでの所要時間約1時間、距離は数百メートルです。

国道120号線には、華厳の滝駐車場や周辺の駐車場から流れ込んでくるので、国道の流れがせき止められてしまうのでしょうね。

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周辺駐車場のMAP

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車の燃料メーターはどんどん下がり底をついてくる、小便はしたくなるとイライラがつのり、奥日光でただ1件のGSに着いたのは19時前、湯元温泉を出発してから実に約2時間を費やしてしまった。

普段なら20分程度の距離なのだが。

このGSにもガス欠を心配し給油し、トイレに駆け込む車が並び5人ほどの従業員が忙しく動き回っていました。

トイレで所要を達した後、従業員と話をすると「紅葉の時期はいつもこんなもんです」と。

 でも、私は第2いろは坂中宮祠でのこんな大渋滞は初めてだ~!!

つい数日前にも訪れた時も渋滞はしていたけどもこれほどひどくはなかった。

第2いろは坂の社会実験とは。

日光中宮祠地区は、紅葉の時期になると華厳の滝を先頭に第2いろは坂で著し交通渋滞が発生しています。この渋滞を緩和するために行われているのが「第2いろは坂の社会実験」です。

この社会実験は昨年から行われています。

今年は、10月27日(土曜日)から11月4日(日曜日)までの9日間昼夜をとおして行われます。

実験の内容は明智平ロープウェイ駐車場から二荒橋交差点手前の市道交差部までの間を、現在の対面通行から上り方向2車線の一方通行化する社会実験です。

社会実験期間中は、二荒橋交差点から明智平ロープウェイ駐車場への通行はできなくなります。

この実験は来年も行われると思います。

社会実験によって効果があれば通年実施されようです。

私個人的には、この社会実験によってかえって第2いろは坂の渋滞が酷くなったように、感じられるのですが。