快晴の青空が広がった4月13日、福島県福島市の桃源郷といわれる「花見山公園」に見ごろとなった桜を撮りに行ってきました。
4月10日には、気温が急激に低下し真冬並みの寒さとなり、季節外れの雪に一面真白になりましたが、この日は快晴の青空が広がり暖かな朝を迎えました。
この陽気に誘われ、先日友人と4月8日に「花見山」に写真を撮りに行く約束をしていたのですが、ちょっとした手違いで一緒に行くことができなかったので、暖かな快晴の朝となったこの日、いそいそと撮影の準備をして、午前6時に「花見山」に向け自宅を出発しました。
花見山は、花木農家の方が前の雑木山に花を植え続けるうち次第に綺麗になり、昭和34年に「自分たちだけでなく、花を見たいという人達と一緒に花を楽しもう」という考えで、花を見る山「花見山公園」として開放したそうです。
この花見山には、日本代表する写真家 秋山床太郎氏が「福島に桃源郷ありと」呼び、毎年訪れていたそうです。
まさにそのとおりだと思います。
私も一昨年友人に誘われ訪れたのが初めてです。
それまでその存在すら知りませんでした。
それ以来、その美しさに魅了され車で約3時間という遠方ですが、この時期になると毎年友人と写真を撮り行こうと約束し訪れています。
今年はちょっとした手違いで友人と休みが合わず一人の撮影行になってしまいましたが。
一昨年と昨年は桜の時期を外し(すでに葉桜)、見ごろの桜を撮ることはできなかったのですが、今年は情報収取をし桜の満開の時期にピッタリと休みが合い、サクラだけに限らずレンギョ、ボケ、ハナモモ、菜の花、モクレンなどの花が咲き誇り、私達を向か入れてくれ、「桃源郷」という言葉が決して大げさでもなく、まさにその言葉がピッタリとする美しさです。
その美しさに今年もすっかり魅了されてしまいました。
来年は1人でなく気の合う友人たちを誘い訪れ、その美しさを見せてあげたいと思います。
AM 06:00
快晴の青空の下、季節外れの雪に真白に雪化粧しなおした日光連山に見送られ、春の装いをした花見山に向け出発
前方に安達太良山が見えてきました。
東北自動車道「安達太良山PA」に到着
実はこの一つ手前の「安積PA」でも休憩をしているのですが、美しく雪化粧した安達太良山が見えるこのPAにも写真を撮るため臨時停車です。
雪がまだこんなにも残っていました。
福島市内を流れる川の堤防に咲く桜の花が綺麗でした。
AM09:00頃阿武隈川河川敷の臨時駐車場(あぶくま親水公園)に到着」
道路下のこのトンネルを潜りシャトルバス乗り場へ。
トンネルを抜けるとシャトルバスの乗り場へ出ます。
ここで協力金500円を支払てシャトルバスに乗ります。
シャトルバスに乗り込みます。満車になり花見山へ向け出発です。
花見山のシャトルバス乗降場につきました。ここまでの諸時間およそ10分程度です。
花見山周辺交通規制実施間は、一般車両はここに駐車することはできません。シャトルバスの乗降所と転回場所、団体客を乗せた観光バスの駐車場となっています。まだ朝早いので数台しかとまっていません。
バイク専用の駐車場所です。
シャトルバスを降りたところにある仮設トイレ。奥の建物は常設されている公衆トイレです。
お土産や飲食物のお店がたくさん並んでいます。
後方には真白に雪化粧をした吾妻山が顔を覗かせ、吾妻山を背に前方に花見山の桜を眺めながらノンビリと休息をとれる風光明媚な場所です。
花見山公園への順路。
この道を通て花見山へ向かいます。
この道沿いにもたくさんの花々が咲き乱れ、散策を楽しませてくれます。
レンギョと菜の花の饗宴が美しい。
オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ(??)もたくさん咲いていました。
つくしも芽を出していました。
病人が出たのでしょうか、救急車がサイレンを鳴らし入ってきました。
知り合った女性に紹介され、花見山の向かいにあるこの山にも、帰り際に登ってみました。その時の写真は後編で。
撮影スポットの菜の花畑では、たくさんの方がスマホやカメラで自撮りや記念撮影をしていました。
花見山の入口前には案内所が設置されスタッフが対応しています。サクラの下のベンチでは花見観光客の人たちが腰を下ろして一休みしています。
サクラの花の下では家族連れがお弁当を広げ、花に囲まれくつろいでいました。
今回掲載した写真は、駐車場から花見山入口までのこの区間「ウォーキングトレイル」で撮影したものです。この区間だけでも十分に花の美しさを満喫できます。
【花見山周辺交通規制実施期間】
2019年3月30日(土)~2019年4月21日(日)07:00~17:00
この期間中は、花見山公園の駐車場に一般車両は駐車(臨時駐車場)することができませんが、この期間以外なら駐車できるそうです。
この期間を過ぎてもまだまだ花を楽しめるそうです。
今回の「花見山公園」の撮影行は1日がかりでしたが、それほど疲れも感じず楽しく充実した1日でした。
移動時間:往路約3時間、復路約4時間の計7時間(東北自動車道、磐越自動車道)
撮影時間:約7時間
撮影枚数:約1000枚弱(デジタルだからこそ可能。フィルムでは考えられない)
撮影した写真の枚数が多く、皆様に紹介したい写真(下手くそですが)がたくさんあるので前編と後編に分けて紹介します。
後編では、「花見山」を中心に紹介します。
行きたいところがたくさんあり、なかなかまとまり上がりませんが、できる限り早くまとめ上げ投稿したいと思います。
*4月8日18時誤記を訂正
磐越自動車道は使っていません東北自動車のみです。