サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

朝焼けの空の下、黒川河川敷緑地公園をウォーキングしました。

朝焼けに染まる快晴の空の下を約1時間、黒川河川敷公園の周囲を速足でウォーキングをしてきました。

朝5時過ぎに目が覚める。

いつもなら、寒いこの時期は寒さに布団から出れず、二度寝をしてしまう。

のだが、しかし今日は目覚めが良いのか(⁉)、しばらく布団から出るのをためらったものの、よし、ウォーキングをしに行くかと布団から出て、トイレで用を足し、運動着に着替え準備をする。

外を見ると、雲一つない快晴の東の空が朝焼けに染まっている。

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街に登る日の出を撮るぞと、勇んで歩く準備をして外に出るが、陽は刻々と登り明るくなってきてしまう。

いつもなら、街中を出て田園地帯を歩くのだが、今日は反対方向の街の中心街にある公園へと向かう。

この公園は、黒川の河川敷にある公園で、普段は市民の憩いの場となっているが、昨年の台風19号により川が氾濫し、公園はめちゃくちゃに破壊されてしまった。

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公園の中は、さつきが植栽され、芝生広場、サッカーや野球などができるグランド、遊歩道などが整備され、川には両岸を行き来できる「ふれあい橋」があるが、すべて破壊され大きな穴が開き、非常に危険な状態になり、各入り口には立ち入り禁止の札が張られ封鎖されている。

公園の中を歩くのは歩きずらく、非常に危険なので、公園沿いの堤防上の一方通行の道路沿いにグルーと一周する。

その距離は約5キロ弱になりちょっと良い運動になる。

日中は犬の散歩などでこの中を歩いている人も見受けられるが、まだ陽が上る前のこの時間は見られず、散歩をしている人たちはみな堤防上の道路を歩いています。

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私の隣では、カメラを片手に散歩(1?)しているのか、男性が朝日に輝く日光連山を撮っている。

破壊された公園内に残った芝生の上では、一人の男性がタオルを片手に背中に朝日を受け、黙々とシャドウーバッティングをしている姿が。

犬を連れて散歩している人の姿も見られる。

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川の上空にはカラスだろうか黒い鳥が数羽飛び交ている。

そのうちの一羽が水面に降りて、川の流れに身を任せている。
それはカラスに間違いないのだが、川の中を泳ぐ姿を見たのは初めてだ。

水たまりで水浴びをする姿はよく見抱えるのだが。

白鷺も2羽訪れていて、川の上を飛び、川岸でたたずんでいる。

スズメなどの小さな野鳥も、公園の周囲を飛び交っている。

この長閑な朝に心も癒される。

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よく通るこの公園沿いの道路だが、河川敷公園から外れたjホームセンタ沿いの道路の先はまだ一度も行ったことがない。

この河川道路沿いの道はどこまで続いているのか気になっていた。

いつもならホームセンターと図書館の間の道路を通り家に向かうのだが、今日は真っすぐにこの道を行くことにした。

この町で暮らし始めて12年で初めて歩く道だ。

歩いていると後ろでカアーとカラスの鳴き声が、振り向くとホームセンターの外柵の上に1羽のカラスがいるではないですか。

その距離はわずか1~2mほど。

こんな近距離にいるのに、反対側の川の中にいるカラスに気をとられてきずかなかった。

カラスも私がすぐ目の前を通り過ぎたのに逃げもしなかった。

この道は、1件の家の庭に突きあたった。

行き止まりだ。

車はここまで。

そこには真赤に色づいた寒椿が咲いている。

その前にあるアパートの道を抜けて我が家に向かう。

日曜日の早朝7時、まだ目覚めていない町はシーンと静かな眠りについている。

約1時間超、5㎞のウォーキングは心地よく、癒され、心身ともにリフレッシュされ気持ちの良い1日のスタートとなった。

見ごろとなったロウバイを撮りに栃木市の清水寺(せいすいじ)に行ってきました

令和2年1月18日(日)に栃木市大平町にある清水寺ロウバイ(蝋梅)の写真を撮りに行ってきました。

天気は曇り空でちょっと寒い感じで、ズボン下を履き、上には普段きている半そでの上にヒートテックの 肌着を着て、厚手の靴下をはき防寒対策は万全(⁉)で出発。

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ロウバイは、昨年12月下旬に開花したそうです。
今年は暖冬の影響で、見ごろは例年より1か月ほど早く、今月いっぱいまで楽しめるということです(清水寺)。

観音堂の参道や駐車場には、冬でも花が楽しめるようにと、2007年から地元住民により約200株が植えられ、毎年地元住民により剪定作業が行われています。

清水寺はハイキングコース上にあり、この日もたくさんのハイカーが立ち寄り、ロウバイの甘い香りを楽しんでいました。

私は残念ながらその甘い香りを楽しむことができない(鼻が悪い)。

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この太平山系(私が勝手に呼称)には、大平山神社、大平山(標高:341m)、晃石山(標高:419m)、馬不入山(うまいらずさん(標高:345m))、清水寺大中寺を巡るハイキングコースが整備されていて、太平山神社の駐車場に車を停めてハイキングを楽しむ方、大平下駅(JR両毛線)や新大平下駅東武日光線)で下車してハイキングを楽しむ方が大勢います。

この清水寺の脇(この観音堂の右側)にも晃石山へ登るコースがあります。

私は家から近い(車で約1時間弱)ので、トレイルランニングの練習コース(初級者向の緩やかなコース)の1つとして何度か走っている場所です。

でもこの場所に、こんなにロウバイが咲いているのは知りませんでした。

1月18日の下野新聞で紹介されるまでは。

そしてすぐさま写真撮影の準備をして清水寺へと車を向けました。 

過去に私がトレーニングでここを通った時は、ほとんど人の姿を見かけませんでしたが、この日は駐車場がいっぱいになるほど、入れ替わり立ち替わり次々と訪れていました。ハイカーの方も何組か。

奥に見えるのが観音堂です。

ロウバイは、この観音堂の前に植栽されています。

この道を上がっていきます。

晃石山(遠くに見える)に登るハイキングコースにもなっています。

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観音堂への階段両脇に、満開となったロウバイが鮮やかな黄色に輝き、甘い香りを放ち、訪れる人たちの心をやわらげ、心身ともにリフレッシュしてくれます。

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下野坂東三十三観音札所の第二十六番札所の観音堂
観音堂の中には、十一面千手観世音菩薩立像がありますが、扉が閉められていてその姿を見ることができませんでした。

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この場所から関東平野の一部を見渡すことができます。
遠方にはたくさんの鉄塔を確認できます。
どのあたりになるのかな!?

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十三仏尊象>

階段を上っていくと、観音堂手前の左側に不動明王」・「釈迦如来」・「文殊菩薩」・「普賢菩薩」・「地蔵菩薩」・「弥勒菩薩」・「薬師如来」・「観世音菩薩」・「勢至菩薩・「阿弥陀如来」・「阿閻如来」・「大日如来」「虚空蔵菩薩十三仏尊象があります。

十三仏とは、初七日から三十三回忌までの十三回の追善供養仏事に配当した仏・菩薩の総称で、室町時代に成立した信仰。

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菜の花が数株、鮮やかな黄色の花を開き、私達の目を楽しませてくれています。

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駐車場前にあるこの階段を上ったところが清水寺本堂です。
階段の両脇では、水仙の花が開き参詣者を出迎えてくれます。

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清水寺(せいすいじ)へのMAP>

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清水寺の前方には、葡萄農園がたくさんあり、のどかな田園風景が広がっています。

清水寺への行き方は、上記のMAPで示した赤線の道を利用します。

手書きの汚くわかりずらいMAPで申し訳ありません。

栃木市内方面からだと、栃木バイパス(4車線)を通り、大平町のケーズ電気を過ぎた交差点を右折し、JR両毛線跨線橋を越していくと、右手に小さな池があるので、池を通り過ぎた道(狭い)を右折します。

池の手前を右折すると、太平山神社の方に戻ってしまいますのでご注意を。

この道は山中の狭い林道になりますので、対向車があると離合できない場所が多く、どちらかが離合できる場所まで後退しなければなりません。

岩船方面(MAPの左)から来た場合は、葡萄農園地帯の手前を左のわき道に入っていくと、清水寺の前に出ます。

こちらも狭い林道ですので運転にはご注意を。

もう一つは、田園地帯のほぼ真ん中にある葡萄農家のわき道を入っていくと、清水寺のに出ます、この道を行くのが一番近い(200m程度でしょうか)でしょう。

ただし、この道は林道よりさらに狭く、普通車1台がぎりぎりの幅しかありません。

対向車があると、まさに正面衝突という感じ。

私も当日、この道を使用しほぼ半分くらいのカーブのところに差し掛かると、前方からワゴン車が下りてきて、正面どうしのにらみ合い(というのは冗談でーす)、私が10mほど慎重にバックし、民家の脇の空き地に車を突っ込み離合しました。

そしてさらに清水寺前までくると、駐車場から出てくる車が、この道を下って行きたくて、ここでもしばらくにらみ合いの状態が。

私が後退するにも、もう離合できる場所はありません。

結局、相手の方が林道方向に車を進め、私が通るスペースを空けてくれ解決です。

この日、車で訪れた人たちはほとんどがこの道を利用していたようです。

車の運転に自信のない方は、この道は避けて林道を利用した方がよいかと。

林道は山の中の道なので、カーブも多く上ったり下ったりを繰り返すので時間がかかります。

清水寺の案内図>

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清水寺本堂の前には、案内図のとおり駐車場がありますが、狭く一度に停められるのは十数台程度です。

右手の駐車場は、この日は利用できなくなっていました。

トイレもありますが利用できなくなっていって隣に簡易トイレが2基設置されていました。

奥の観音堂横の駐車場は、お寺の職員専用の駐車場になっていて、一般の人は利用できません。
 

令和2年元旦 甘い香りのロウバイの花に迎えられる

令和2年の年が明けました。

読者の皆様今年もよろしくお願いいたします。

昨年暮れから御殿場の孫たちが帰省していて、孫6人に囲まれ賑やかで騒がしくも楽しいいお正月を過ごしました。

私の書斎兼寝室は孫たちに占拠され遊び場と化しおもちゃが散乱し私の作業スペースなどありませんでした。

と言いつつも義理の息子や娘たち倅と酒を飲んでいただけですけどね。
そんなこんなでやっと落ち着きを取り戻したところで、令和2年の初投稿をいたします。

元旦に妻の実家を孫たちとみんなで訪れると、暖かな日差しの中、庭にあるたった1本のロウバイが満開となり黄色い花を咲かせ甘い香りをただ寄せていました。

暖かな陽射しと甘い香りに迎えられ素晴らしい新年となりました。

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令和元年1年間のお礼の挨拶に天狗神社で有名な古峯神社に行き御朱印を頂いてきました。

冬の好天気となった12月14日、天狗神社で有名な地元鹿沼市の古峯神社に、この1年間見守っていただいたお礼の挨拶をするために行ってきました。

まだ半月ほどあり早い気もしますが、残り休みの日も少なく、忙しくなり次はいつ行けるかわからないので。

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しかし、今日お礼に行ったのには最大の理由があります。

それは、静岡県の御殿場に住む長女の家族に、家族崩壊の危機をはらんだ重大事件が発生したためです。

そのことを数日前に仕事から帰った夜に、娘から「お父さん驚かないで」といって連絡がありました。

「驚かないで」と言われても、驚かずにはいられません。

パニック状態でどうしていいかわかりません

その夜は心配で眠ることができませんでした。

翌日仕事に行っても、娘家族のことが心配で頭から離れませんでした。

そしてその日の仕事が終わり、心配で家に帰ってから娘に電話をするも出ません。

さらに心配がつのります。

静岡と栃木では、心配でもすぐに飛んでいける距離ではありません。

心落ち着かない状態で待つこと2時間ほど、ようやく娘から電話があり、事態が良い方向に向かっているとの連絡を受け、ようやく幾分心が落ち着きを取り戻しました。

とりあえず家族崩壊の最悪の事態に向かうことは回避はできました。

が、家族の間に大きなしこりができたのは確かだと思います。

これが、神経質な私のただの思い過ごしであることを願っています。

「雨降って地固まる」とも言います。

大きな嵐が吹き荒れた後、皆が団結して復興に力を合わせるように、娘の家族たちがさらに深く・硬い絆で結ばれ、幸せな家庭を築いてくれることを願ってやみません。

これが、私が「古峯神社」を訪れた最大の理由です。

お礼に行くのならどこの神社でもいいんじゃないと思うかもしれません。

古峯神社は、私の地元同じ鹿沼にありますが、車で40分ほどかかる山奥にあります。

なぜ「古峯神社」なのか。

神社はほかにもたくさんあるし、もっと近くの神社でいいんじゃないのと。

実際に私の家の近く、直線距離で200~300mくらいのところにも、毎年秋祭りなどの例大祭が行われる神社がありますが、私の心に真っ先に浮かび心から離れなかったのは、狗神社の「古峯神社」でした。

「古峯神社」が、私を呼んでいることを強く感じ、休みとなったこの日お礼に伺ったわけです。

 私たちを暖かく見守っていてくださる神様に感謝です。

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今回記帳していただいた御朱印大天狗」御朱印です。 

大天狗の御朱印は2回目ですね。
御朱印の種類は下の写真のように数種類あります。
その数は約30種類ほどあるそうですが、指定して実際に頂けるのは、当日出社している書き手の中から選べますが、「おまかせ」を優先するので、長い時間待たされることになるそうです。

私は「おまかせ」にしているので、以前に頂いた御朱印と同じ絵柄になってしまいましたが。「おまかせ」でも約45分の待ち時間になってしまいました。

その間、私は隣の「古峯園」(入園料300円)で写真を撮って過ごしました。

皆さん待っている間は、社殿の中の天狗の置物などを見学したり、座敷で休憩をしたり、神社境内を散策したり、私のように「古峯園」で過ごしたりしています。

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約1時間ちょっと「古峯園」で過ごした後、御朱印を受け取りに神社の社務所に戻りました。

社殿内の御朱印受付に戻ると、記帳の申し込み、記帳された御朱印帳の受取で10数名の方が並んでいました。

狗神社で有名な「古峯神社」には、御朱印を求めて参拝に訪れる人が多く、この日も次から次へと参拝者が訪れていました。

ここで受付を担当している巫女さんが、気さくで大変に面白い方で、御朱印を頂きに来た人たちに、御朱印に関してのアドバイスをしてくれたり、笑わせたりして皆さんの心をほぐしていました。

この巫女さんは、70代から80代くらいのご婦人ですが、大変に元気で私の前に並んで待っていた女性に、記帳した御朱印帳を渡すときに、御朱印帳の真ん中あたりに手をあて「これは大きいから倍はもらわないといけないな」と言って笑い、私を含めそれを見ていたほかの人たちを爆笑の渦に巻き込みました。

それを言われた本人も笑って笑顔で御朱印帳を受けとっていました。

この女性が持っていた御朱印帳は、多くの人が持ち歩いている御朱印帳を2つ合わせた、2倍の大きさの素敵な絵柄の御朱印帳でした。

みんなを和ませ心をほぐしてくれる素敵な巫女さんです。

私も御朱印帳の使い方について、2点アドバイスをしていただきました。

それが下の写真です。

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まず一つは、御朱印帳に名前を書いておくこと。
私の御朱印帳には表紙に白い紙が貼ってあります。
私はこれが何のためにあるのか知りませんでしたが、この時に教えていただきました。ここには自分の名前を書くということ、そして写真にあるように裏にも名前を書いておくこと、こちらは印鑑でもよいそうです。
受け取って帰る時にも「名前を書いておいてくださいね」とおっしゃっていただきました。

2つ目は、御朱印帳への記帳の仕方。
私は表面への記帳が終わり裏面への記帳に入っています。
写真は、御朱印帳の裏面の写真です。
このように左から右に記帳していくようになっています。
これだと読めないので、表面と同じように右から左へと、記帳していくのがよいとアドバイスをしていただきました。

そして「右から書きなおす、それともこのまま続ける」と問われて迷っていると、「もう令和で記帳し始めてしまったのでこのまま続けよう」とおっしゃっていただき、失敗して困惑している私の心を解きほぐしてくれました。

この裏面への記帳が始まったのが、山梨県のパワースポット昇仙峡にある「金櫻神社」で、この時も受付の巫女(この方も70代くらい)さんに「もう表はいっぱいなんですね」と言われ、「裏面に記帳しても大丈夫ですか」と尋ねると、「大丈夫ですよ」とおっしゃっていただき、「どちらから記帳しますか」と言われ、私がこちらからお願いしますといって記帳していただいたのが、写真のような左から(左側が表面カバー、右側が裏カバー)の記帳になってしまいました。

この日は、御朱印に関する正しい知識を得ることができ、素敵な巫女さんにも出会えた素晴らしい参拝となりました。

「古峯神社」が私を呼んでいたのはこれなんだなと感じることができました。

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この階段を上がった奥の建物が本殿です。

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ここで靴を脱いで中に入ります。
左側に拝殿と社務所御朱印受付があります。
右側に天狗の置物や御祈祷の待合室(座敷)があり、こちらで休憩をしながら待つこともできます。

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すぐ隣にある「古峯園」の入口

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今はこのように樹々は枯れてしまっていますが、春の桜やツツジ、秋の紅葉の時期になると素敵な光景を見せてくれます。

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「古峯園」の記事については、後日改めて投稿したいと思います。

古峯神社への行き方は「古峯神社」のホームページをご覧ください。

www.furumine-jinjya.jp/index.html

まだまだ、神社やお寺に行っても神様・仏様をなかなか感じることはできませんが、これからも神社・仏閣の参拝を続けていきたいと思います。

御朱印が、ただのスタンプラリーや記念スタンプ集めにならないよう戒め、自分が本当に心から参拝したいと思う神社、呼ばれていると感じたところを参拝したいと思っています。

今年は、「熊野古道」・「熊野三社」や「伊勢神宮」から呼ばれていることを強く感じたのですが、行動力のなさと遠いことで実行に移せませんでした。

来年の春、暖かくなったら実行に移したいと思っています。

その時は参拝報告をいたします。

 

パワースポット昇仙峡の弥三郎岳へ登る ~危険な岩場の道~

前回は弥三郎岳山頂の様子を記事として投稿したので、今回はパノラマ台から弥三郎岳に至るまでの道の様子を投稿します。 

まずは、私がこの弥三郎岳で疑問に思ったこと。

それは、なぜ「弥三郎岳」という人の名前が山名としてついているのだろうと。

国土地理院発行の地図にも、山梨百名山にも「弥三郎岳」という山名はありません。

山名として記載されているのは羅漢寺山」です。

そこで名前の由来をネットで調べてみました。

その結果、名前の由来を知ることができました。

便利な世の中になりましたね。

ネットで調べればすぐに答えが返ってくる、あとはそれを信じるか信じないかです。

どれも同じようなことが書いてあったので、引用しながらまとめてみました。

<弥三郎岳の名前の由来>
天正時代武田家に仕えた酒造りの名人、弥三郎の名に由来するといわれています。
その昔、甲斐国御岳(今の昇仙峡)にある名刹羅漢寺に弥三郎という酒造りの名人が寺男として住んでいました。
弥三郎は武田家の勝ち戦の祝い酒などを造り、大変重宝がられておりました。
ところが、大の酒飲みで失敗が多くて、その非を羅漢寺の住職にいさめられて一斗の酒を最後に禁酒を誓い、その夜この頂上より天狗になって消えてしまったと伝えられ、いつの頃からかここは弥三郎岳と呼ばれ「弥三郎権現」としてこの頂上の南側絶壁の岩穴に酒の神様として本殿が祀られています。
現在祀られている小社は、大正年代信仰厚い夫婦により作りなおされた。その夫婦がどこの誰か知る人はいない。

これが「弥三郎岳」の名前の由来です。 

昇仙峡ロープウェイに乗ると約5分ほどでパノラマ台駅に到着します。

駅を出て左側に進み、尾根伝いに進んでいくと約20分程度で弥三郎岳につきます。

弥三郎岳までの道は、それほど急峻な登り・下りはなく比較的平坦な道ですが、途中には滑りやすい危険な岩場を数か所登らなければならないので、それなりの服装が(靴)必要です。

弥三郎岳の頂上は、前回の記事でも紹介したとおり危険極まりない場所です。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 観光地巡りのついでに寄るような場所ではありません。

転落防止などの安全対策が施され整備された他の一般観光スポットとは違い、気軽に観光巡り(目的)で行く場所ではありません。

登山や写真撮影などの目的をもって、服装などそれなりの準備を事前に整えていく場所です。

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途中にある展望台への岩場。
表面がツルとした滑りやすい斜面なので、慎重に足元に注意しながら登りました。

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展望台の突端は90度の断崖絶壁となっています。
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展望台から登ってきた岩場を振り返り撮影

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弥三郎岳への途中にある展望台
非常に危険な場所ですが絶景ポイントです。

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展望台からパノラマ台を望む。

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この先に、いよいよ弥三郎岳へのさらに危険な岩場の道が待ち受けています。

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人が立っている奥の岩が弥三郎岳の山頂です。
左側から巻き込んで、こんな岩の上を登っていきます。

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90度の切り立った断崖絶壁

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左側から巻き込んでいきます。
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弥三郎岳の登山口に着きました。

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私も山が好きで、写真撮影を兼ねて簡易(里山)登山をしますが、こんな注意書きの張り紙を見たのは初めてです。
私はこれを見て”えッ~”と驚きましたが、決してこれは脅しでもなんでもないです。
決して安易な観光気分で行く場所ではないということ。
この注意書きの意味することをよく考えて行動することが必要かと思います。

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ここから岩場を登っていきます。

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木製の階段だいぶ朽ちています。
上り下りには注意が必要です。

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崩れかけた場所に木製の橋が渡してありました。

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鎖場の岩を上がっていきます。滑りやすいですよ。

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あ~ 絶景かな!!
しかし超危険な場所、足元には十分ご注意を。

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富士山が美しい!!

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奥に見える大きな岩が目的の弥三郎岳です。

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弥三郎岳の上り口にある「弥三郎権現」の小社

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この岩を削って作られた階段を鎖につかまって、松の木の下を潜って登っていきます。
結構急で、岩に這いつくばるようにして登っていきます。
岩と松の木の間は狭く、人ひとりがくぐるのがやっと、背中にバッグなどを背負ていると松の木に引っかかります。
私は、背負っていたカメラバッグが松の木に引っかかり、岩に張り付くようにして潜り抜けました。
そして登りきったところが、ギョギョと驚く、足も震え、思わず引き返したくなる、超危険な恐怖の「弥三郎岳山頂(展望台)」です。

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弥三郎岳の頂上に到着しました。
ほぼ360度の大パノラマの展望。
西方向には南アルプス連峰や甲府盆地を眺望できます。
写真で御覧のように、この場所は卵型の丸い花崗岩の1枚岩の上です、周囲に転落防止柵などはありません、つかまる場所もありませんので、くれぐれもご注意を。

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弥三郎岳へは、急峻で険しい上り、下りもなくロープウェイの山頂駅から約20分ほどで、観光気分で気軽に来れる場所です。

実際に「ぴったんこカンカン」のロケのなかで石田ゆり子さんがスカート姿で登ってきた場所です。

しかしここに至る道の途中には、花崗岩の丸いすべすべした岩場を何か所も登ってこなければなりません。

滑って転んでも掴まる場所はなく、そのまま滑り落ちてしまう大変に危険な道です。

ましてや山頂は危険の極みです。

決して観光気分で気軽に登ってくる場所ではないということ。

最低限、靴は滑りにくいスニーカなどを履いてくることが重要です。

自らの命を守るためにも。

そして小さなお子さん(特に幼児)連れで来る場所でもないということ。

私は決して小さな孫たちを連れてこようとは思いません。

というか絶対に連れてきません。

また、雨の日や雨の後、強い風が吹いているときには絶対に上りたくないですね。

私がパノラマ台に戻っている途中、小学生低学年くらいの子供さんを連れて、弥三郎岳方向へ向かっている女性を見かけ、心配のあまり思わず「大丈夫ですか」と声をかけてしまいました。

この女性は笑顔を返し、子供の後を追うように通り過ぎました。

私の数メートル先を歩いていた山頂で出会って話をしたご婦人も、この姿を見て振り返り心配そうに見ていました。

以上、パノラマ台から弥三郎岳までの道を写真で紹介してきました。

高所恐怖症の私ですから、テレビで見ていても絶対に無理だと思いましたが、その景色のすばらしさ、絶景に心魅かれ足を運ばせました。

山頂に着いた瞬間、その恐ろしさに思わず引き返そうと思いましたが、ここからの絶景はそんな私の恐怖心を払いのけ、この場所に立たせ、長い時間にわたり写真を撮らせてくれました。

山梨のパワースポット、絶景ポイントに感謝です。

最後にもう一度言います。

弥三郎岳の頂上には、気軽な観光気分で絶対に行かないでください。

ケガをしちゃったではすみません。

100%命を落とす恐れがある危険な場所です。

行くにはそれなりの準備(服装、心構え)をしかっりして行ってください。

パノラマ台からでも充分に絶景を楽しむことはできます。

富士山を見るのならむしろパノラマ台からのほうが安心・安全に絶景を楽しむことができます。

弥三郎岳からでは松の木が富士山を遮り、卵型の岩の上を危険を冒して端の方に寄らないとみることはできません。

 

パワースポットが集中する昇仙峡ロープウェイパノラマ台

前回は弥三郎岳の記事を投稿しましたが、今回は昇仙峡ロープウェイのパノラマ台の記事を投稿します。

この場所には、「龍脈」があり多くのパワースポットが集中しています。

5時半頃に栃木の家を出発し、8時50分ころに昇仙峡ロープウェイ乗り場前の駐車場に到着、弥三郎岳に登るための服装を整えカメラの準備を済ませました。

この時の気温は8℃と10度以下の気温でしたが、車の外に出ても暖かな太陽の陽射しを浴び、それほど寒さは感じませんでした。

もちろん寒さ対策の服装はしていたのですが、顔に受ける陽射しは暑いくらいでした。

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ロープウェイ乗り場前の無料駐車場はまだがら空きの状態です。
川を挟んで向こう側も駐車場になっていますが、こちらにはこの時点で1台も停まっていません。ロープウェイ乗り場と直通で結ぶ橋が架かっていないので、上流に上る(こちらの方が近い)か下流に下って橋を渡ってこないとロープウェイ乗り場にこれません。

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ロープウェイ乗り場です。

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フクロウが可愛いです。

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チケット売り場で往復のチケットを購入
大人1,300円 子供650円 ワンちゃん300円です。
ワンちゃんを連れて上がっている人もいました。 

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9時20分発の第2便で山頂に向かいます。
この時点で待っている人は数人でしたが、発車するときには”ぎゅうぎゅう”のすし詰め状態となり、全く身動きできませんでした。
窓越しに見えるのがパワースポットの「黄金池」ですが、下山してきた時でないとここに入ることはできません。

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ロープウェイの中では撮れなかったので、ロープウェイを降りた場所から撮りました。

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ロープウェイ降車場所から階段を上がってパノラマ台駅へと向かいます。

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ロープウェイ山頂のパノラマ台駅に到着しました。

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パノラマ台にはパワースポットが集中しています。
そのうちの3大パワースポットといわれるのが「弥三郎岳」・「和合権現」・「浮富士」です。

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山頂最大のパワースポット「和合権現」
祠の中には、「縁結び・子宝」と「金運」の神様として御神木が祀られています。
御神木は、男女の象徴を併せ持った樹齢350年の楢の木です。
この楢の木は、水晶発祥の地金峰山(きんぶさん)のふもとにあり、人々から信仰の対象として崇拝されていたそうです。
ロープウェイが開業した昭和39年に地元の人の好意により、御神木をこの場所に移し、「権現様」としてお祀りしたそうです。
祠の正面には富士山(浮富士)があり、お参りをした後に富士山に手を合わせると最大のパワーを頂けるとのことです。

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この御神木は、私を含め多くの人がお参りをしていました。
私の場合はすでに子宝にも恵まれ、孫も7人いるのおじいちゃんなので「縁結び・子宝」はよいとして、「金運」の方は全く貧乏暇なしの状態、なので「金運」に恵まれるようお参りしてきました。

和合権現のお守りも授かってきました。

「年末ジャンボ」どうかあたりますように!!

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金峰山(きんぶさん 標高2599m)」です。

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3大パワースポットの一つ「浮富士」
和合権現をお参りした後に手を合わせ拝むと運気が上昇するそうです。
ここから眺める富士山も素晴らしいです。
富士山からのパワーを感じます。

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八雲神社です。

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「うぐいす谷」へと向かいます。

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「願かけ鈴結び所」
社務所で願かけ鈴を購入(200円)し、紅白の紐に結び「健康・家内安全・交通安全」の願いを込めます。

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深緑に覆われた「うぐいす谷」
紅葉の時期にはさらに美しい光景を見せてくれるのでしょうね。
ちょっと時期が早かったです。
甲府盆地にはうっすらと霞がかかり、市街地はその下ではっきりと見ることはできません。その先には南アルプス連峰がそびえています。

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霞がかかった甲府市内と、右から「五老峰(ごろうぼう 1619m)」「毛無山(けなしやま 1964m)」「雨ケ岳(あめがたけ 1772m)」の山並み。

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うぐいす谷から見る南アルプス連峰

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龍の腹をめがけて賽銭を投げてきました。
この腹の下が大地の気が噴き出す「龍穴」になっています。

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高齢者で妻子、孫のいる身には必要ないですかね。

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約束の丘

f:id:sabuyan1953:20191202162729j:plain富士山のビューポイント
ここでも多くの人が記念写真を撮っていました。

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カップルがジーと立て富士山を眺めていました。
その姿に感動しシルエットにして撮ってみました。

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神社裏のモミジが赤く色づきはじめていました。

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「鈴投げ広場」
ここには、中国人らしき(?)若い女性が集まりワイワイとはしゃいでいました。

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幸せ鈴投げはこの階段の横にあります。

f:id:sabuyan1953:20191202171043j:plainパノラマ台にある食堂。この奥のところにロープウェイ乗り場があります。

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幸せ鈴投げの向かいにある「福仙人神社」

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ロープウェイを降りてきたところにあるパワースポット黄金池」です。
池の中には、「鯉神社」七福神が祀られていてすべて「黄金色」の鯉が放たれています。
前回の記事でも紹介しましたが、池のオーラが凄いです。

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駐車場の脇にある水車の紅葉が、見事なまでに綺麗だったので、カメラを向け撮りました。「渓流流しそうめん円右衛門」さんの水車でしょうか。

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水車と紅葉の写真を撮っていると、ヘリが接近してきてこの山の上で旋回飛行をしていました。遊覧飛行!?

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ロープウェイ乗り場の左となりにある「水晶宝石博物館」
当初は見学するつもりでしたが、時間の都合上(帰路の渋滞を避ける)見学はやめました。
右隣には山梨ブドウの「山梨ワイン王国」があります。
こちらも見学しようと思っていましたが、時間がないのとワインにはあまり興味がないのでやめました。

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この場所になぜたくさんのパワースポットが集中しているのか。

それは、富士山から金峰山を経由して弥三郎岳に龍が降りてくる龍脈」が走っているからだそうです。

龍脈とは、地中を流れる気のルートです。

大地の気は山の尾根伝いに流れると考えられていて、その流れが龍のように見えることから「龍脈」と呼ばれています。

風水では、この気が噴き出す「龍穴」に住むと、一族は永きに渡って繁栄すると考えれているそうです。

いわゆるエネルギーの通り道です。

pro-healer.jp




 

パワースポット昇仙峡の弥三郎岳に登る

好天気となった11月11日(月)、山梨県甲府市の昇仙峡にある弥三郎岳(1,058m)に登りに行ってきました。

この地、昇仙峡を訪れたのは初めてです。

ここ昇仙峡の弥三郎岳を訪れたいと思った理由は、テレビ番組を見ていてその素晴らしい風景に魅了され是非訪れてみたいと思ったからです。

その番組は、TBSテレビで10月18日(金)19時から放送されたぴったんこカンカン2時間スペシャル」です。

その番組の内容は、福山雅治が全国ロードショー「マチネの終わり」で共演している、ブドウ狩りが大好きな石田ゆり子をブドウ狩りでおもてなしをするというものです。

ところが進行役の安住アナが、映画のヒットを祈念して昇仙峡パワースポットの弥三郎岳に登ることを提案し、ブドウ狩りを楽しみに来た石田ゆり子はスカート姿で登る羽目になりました。

なんと2人とも高所恐怖症だそうです。

そんな2人が弥三郎岳でロケをすることに。

その場所はなんと周りに何もない巨大な1枚岩の上、高所恐怖症の人間にとっては絶対に立ち入りたくない場所です。

私も高所恐怖症なので、テレビの中のことと分かっていながらも、恐怖心で小便をちびりそうになり、男性自身はちじみあがっていました。

実際に現場において笑顔でロケをしている福山雅治さんと石田ゆり子さんには感動しました。

これも役者魂!なんでしょうかね。

やはりこの素晴らしい絶景がそうさせるのでしょう。

そして私もこの絶景に魅了され、是非訪れてみたくなり、ネットで情報を収集しこの日訪れました。

弥三郎岳の展望台に立った瞬間、その光景に恐怖で男性自身はちじみあがりムズムズ、小便をちびりそうになり、一瞬引き返したくなりましたが、絶景が恐怖心をはねのけその場所に立たせてくれました。

滑って転んだらアウト、100%命の保証はないという場所で、恐怖を忘れ(いや!忘れてはいないけど絶景がそうさせた)カメラを手に写真を撮ることができました。

弥三郎岳・展望台・パノラマ台を総称して「羅漢寺山(らかんじやま)」と呼び、国土地理院発行地形図、山梨百名山リストでも「羅漢寺山」と記載されています。

 
<山頂からの大パノラマ>

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こちらが本来の弥三郎岳の山頂です。
周囲は樹々に囲まれ、この場所から大パノラマを眺望することはできません。

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この山頂に上がるには、この階段を上がっていきます。

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松の木の隙間から覗き込むようにして撮った富士山。
この場所も、卵型の丸い岩の上なので、恐る恐る慎重な動作で撮影です。

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丸い岩の上にはコンクリート製の杭が設置されていました。
山頂標識でしょうが、山名は書かれていなかった気がする。
恐怖心でそんな余裕はなく、カメラを構えるのが精一杯でした。
お賽銭がたくさんあがっています。

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この、花崗岩の1枚岩の上からの眺望がすばらしい。
岩の上からは、甲府盆地甲斐駒ヶ岳鳳凰三山などの南アルプスの山々を一望できる大パノラマが広がっています。

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花崗岩の1枚岩の展望台は、このように丸い卵型をしています。
ほとんどの人は、中央のほぼ平らな場所で、大パノラマの素晴らしい眺望を眺め、写真を撮り、端のほうに寄っていく人はいません。

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展望台は半径3m~5m程度(恐怖心でそれくらいにしか見えない)の花崗岩の丸い1枚岩です。
周囲には転落防止柵など一切ありません。

眺望は素晴らしいが・・・。

超恐怖!!

怖さで小便ちびりそう!!!!

わが息子はちじみあがっている。

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ほぼ平らな中央の位置からでは、松の木が邪魔をし富士山を見ることができないので、恐る恐る 富士山が見える位置まで端により、座ったままスマホで撮影しました。

恐怖心ピースサインも形になっていない😢

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なかなかうまく自撮りできずにいると、いつの間にか後ろにいたご婦人から「撮りましょうか」と声がかかり、旦那さんが撮ってくれました。

富士山をバックに撮るには、お互いに精一杯の立ち位置でしょうか。
これ以上端に寄ったりとか位置をあれこれ変える勇気はありませんでした。f:id:sabuyan1953:20191128205421j:plain

この後、ご婦人と話をしたら初めて訪れたそうで、ご婦人も私と同じように同じテレビ番組「ぴったんこカンカンを見ていて感動し、旦那に頼み込んでこの日に訪れたと話していました。

同じ番組を見ていて、同じように感動し、同じ日の同じ時間に訪れ、お互いに初めての場所でこうして出会う、偶然というよりもなにか縁のようなものを感じてしまいます。

おそらくこれから先会うことはないと思いますが。
家は「東京スカイツリーの近くなんですよ」と話していました。

 

弥三郎岳にはほぼ360度(山頂がある方は見えない)の大パノラマが広がています。
北方向には、龍脈のある金峰山(きんぶさん 標高2599m)、そして西方向に目を向けると、甲斐駒ヶ岳鳳凰三山北岳南アルプス連峰、さらに南に向くと富士山などの山並み、甲府市南アルプス市韮崎市がある甲府盆地を一望できます

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荒川ダム
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金峰山(きんぶさん)と荒川ダム

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南アルプス連峰>

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南アルプス市

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甲府市と千代田子>

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<富士山>

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昇仙峡にはパワースポットが集中していて、弥三郎岳はロープウェイ山頂の3大パワースポット一つです。

ここを訪れたことにより、私は大きなパワーを得たような気がします。

その証の一つが、この最大の恐怖の場所(私においては)で長時間にわたり写真を撮り続けることができた、大きな「勇気」という名のパワーを授けて頂いたことです。

また訪れてみたいと思いますが、車で高速を使って約4時間弱という遠距離なので、沿うちょくちょく訪れることはできない。

次はいつになることか。

弥三郎岳に登らなくとも日本一の渓谷美といわれる昇仙峡を歩くのもいいと思う。

そこは奇岩・奇石の断崖が立ち並ぶ、日本とは思えない、水墨画に見られる中国の風景のような美しい渓谷です。

日帰りという時間の都合上歩くことはできなかったので、次は歩いてみたいと思います。

今回は、「弥三郎岳」の記事を投稿しましたが、次は昇仙峡ロープウェイ山頂のパノラマ台の記事を投稿したいと思います。