サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

ジョロウグモの雄の体長は6㎜~14㎜ 雌の体長の半分以下

こどもではありません立派な雄です!!

 

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撮影日 2015年10月 18日

 

昨年の10月18日に高さ2~3mのところに、大きな網を張っていたジョロウグモの雌と雄を撮った写真です。

なぜ1年も前の写真を掲載したかというと、先に2回にわたり紹介したジョロウグモの”美しく恐い”この姿に魅了されて、すっかり虜になってしまい、日課となっているウォーキングをするたびにその姿を見て歩いているから。そして1年前に撮った写真を思い出し確認をしたら、そこに写っていたのは、まさにジョロウグモの姿でした。

このときは、このクモの名前などわかりませんでした。
ただ青空をバックに撮ったら″面白い画になるだろうな″と、そんなことを考えて撮っただけです。

しかもそこには雄がいるではないですか。
私の記憶では雄の存在の認識はありません。
偶然に同一の網にいる雄と雌の姿を写真にとらえることができた。

私の職場は森の中にあるので、ジョロウグモの美しさに魅了された今年は、あちこちに数えきれないほど網を張っている姿を目にするようになりました。

でも雄と雌が同一の網にいる姿はなかなかありません。

昨年も、その前もおそらくたくさん網を張っていたのでしょうけど、ただのクモの巣としか認識していなかったので、気がつかなかったのでしょうね。

多くの方がこの写真を見て「本当に雄と雌なの。子供でしょう。」と思うかもしれません。

今年は、網にかかった獲物(トンボ)を捕食している姿を写真にとらえ、このクモはなんていう名前の蜘蛛だろうと思い調べました。

雌の体長は、17㎜~30㎜に対して、雄の体長は6㎜~14mm実に雌の体長の半分以下です。今年も実際に雄の姿を確認することができて、その小ささにビックリです。(ジョロウグモの詳しいことは、10月5日の記事「昆虫の世界 ジョロウグモの網に捕らわれたアキアカネの末路」に記載していますのでそちらを見てください。)