サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

日光霧降高原に紅葉を撮りに行ってきました~。

「霧降の滝」の紅葉はこれからか?

11月2日朝8時過ぎ、紅葉をもとめて、日光霧降高原へ向けて車を走らせる。

前日調べた紅葉情報によると、霧降の滝が見ごろを迎えているようなので、まずは「霧降の滝」へ向かう。

昨日、仕事が終わった後に、写真仲間の同僚が「男体山が初冠雪したよ。」と言っていたので、いろは坂または金精峠から、冠雪した男体山を撮影も考えたが、あいにく空は厚いどんよりとした低い雲に覆われていて、山頂は望めそうにないのであきらめる。

もしかしたら、霧降の滝から、冠雪した男体山をバックに紅葉を撮影できると思い。

9時前に霧降の滝に到着、駐車場には数台の車しかなくガラガラ、人影もまばらだ。
この時間は、紅葉の撮影を目的としたカメラマンが多く、思い思いの場所で紅葉を撮影していた。

すぐ後にバスも到着し、5,6人降りてきたが、こちらもカメラ装備を手にした人ばかりで、バスを降りた足で、真直ぐに霧降の滝へ向かっていった。

まずは、「山のレストラン」周囲で紅葉の撮影を始める。

 

2016年11月2日撮影 天候:曇り 気温:6℃

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「霧降の滝」観爆台へは、「山のレストラン」の脇の遊歩道を入っていく。

 

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「山のレストラン」と紅葉

 

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「山のレストラン」脇のカエデ

 

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晴れていれば、このバック勇壮な男体山(2,486m)が見られるのですが、低い雲に覆われ男体山が姿を見せることはありませんでした。
前日の10月1日には山頂に初冠雪が観測され、雪を被った男体山をバックに、秋の風情を撮りたっかたのですが″残念″。しかし、これはこれで違う風情の素敵な画が撮れたと自負しています。
間違ってました訂正します。
男体山ではなく女峰山(2483m)でした

 

 

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この奥に「霧降の滝」があります。
この紅葉の中の道を通って観爆台にいきます。

 

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ススキとカエデのコラボレーション。
ハイキー調に撮ってみました。

 

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「山のレストラン」前の紅葉

 

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「霧降の滝」入口にある案内看板

 

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観爆台の一番上の段(3段)になります。この場所は、樹の陰になり滝を見渡すことができないので、この突端に行くと、視界が開け、滝を正面から見渡すことができます。

 

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「霧降の滝」正面の断崖に張り出すように設けられた観爆台(3段になっている)
一番先端の所が特等席で、滝を正面に見ることができるので、ここに多くの人が集まります。他の場所は、樹の陰になり滝を見渡すことができない。

この下は高さ100m以上(?)の断崖絶壁の谷底。

高所恐怖症の私は、大事なあそこがチジミ上がり、小便をちびりそうになりますが、この突端に三脚をセットして、恐怖と闘いながらの撮影でした。

私が撮り始めたころは3,4人程度しかいなかったのですが、いつの間にか観光客やカメラマンが、周りを取り囲んでいました。

場所を譲り撤収。雨がポツリ・ポツリと落ちてくる。

 

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観爆台から駐車場に戻る道で撮った、燃えるように真赤に染まったカエデ。

 

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山のレストラン裏の展望台から「霧降の滝」を望む


この場所は狭く5,6人で一杯になってしまいます。
私が三脚をセットして撮っていると、観爆台へ向かう人、戻ってきた人が次々と上がってきて、歓声を上げ写真をとっていました。


観光客のほとんどは、この場所から、観爆台を眺望できることは、知らないのでしょうね。知っているのは地元の人か、頻繁に写真を撮りにくるカメラマンくらいかな。


観爆台へ向かう道からは、樹々の陰になり滝を見ることはできず、3mほど階段を上がらなければならず、道から見る限り、「山のレストラン」の床下という感じなので、ここから眺められるとは思わないのでしょうね。


私が写真を撮っている間も、頭の上のレストラン内からは、観光客の楽しそうな話声や、笑い声が聞こえていました。


かくゆう私も、何度も写真撮影に訪れていますが、いつも素通りし、知りませんでした。観爆台に向かうときに、ここに三脚をセットし、谷の方にカメラを向けているカメラマンをみて、帰り道に誰もいないこの場所に上がってみて、初めて知りました。

滝を正面に見ることはできませんが、ここからの眺望も素敵です。

 

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ここで、イワナの塩焼きを買って食べました。
塩がたっぷりときいて″しょっぱ″かったですが大変美味しかったです。
ビールを飲みながら食べたらさらに「おいしいよ」と、そんな話をおっちゃんとしました。でも、この日は気温6℃、ビールより熱燗を行きたいですね。
ダメです!!
飲酒運転になっちゃいますよ。

 

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駐車場脇の食事処とお土産屋さん

 

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六方沢手前(キスゲ平側)の駐車場から 那須岳と栗山湖(ダム)を撮影

 

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凍結しているのか、手前の方が白くなっている栗山湖(ダム)。

 

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雪化粧した那須連山

 

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霧降高原大山(霧降牧場)

 

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六方沢に架かる橋です。
標  高:1,433m
橋の長さ:320m
橋の高さ:134m

 

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橋の上から沢の上流側を撮影した写真です。山頂の方の樹々は、霜が降りたようにところどころ白くなり、橋のすぐ下の広葉樹は落葉し、すでに冬景色です。

 

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橋を境に対照的に下流側は紅葉が残り、まだ秋を感じさせてくれます。

 

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看板は「今市市」となっていますが、平成の大合併で、「旧日光市今市市足尾町」が合併し、現在は日光市となっています。

 

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日中の気温2℃。ここ「六方沢」はもう真冬です。

 

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キスゲ平」手前の斜面の針葉樹の紅葉

 


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日光市内「日光東照宮神橋」の紅葉。
この反対側車線は、東照宮の駐車場に入る、県内外の車の長い列ができていました。
遠くは滋賀ナンバーの車も見ました。
東照宮近辺の駐車場は、どこも満杯で、大勢の観光客の姿が溢れていました。

                                                                            

「山のレストラン」前の紅葉が大変に綺麗で、レストランの正面入口に向かう階段からレストランを眺める風景が、非常に風情があって素敵です。

私の大好きな撮影ポイントですね。( ^)o(^ )

紅葉は遠目に見れば綺麗な色に染まっているのですが、そばに寄ってみると鮮やかさに欠けくすんでいます。

 やはり今年の紅葉は、どこに行ってもこのような状態だ。

 

今朝の新聞(下野新聞)に、宇都宮気象台が10月の県内気象速報を発表した記事が載っていました。

10月の気象暖かく雨少なく

月平均気温は、全観測地点で平年を1.5~0.6度上回り、5地点で10月の日最高気温の最高値を更新
10月2日:那須高原24.6度
10月4日:大田原30.8度、奥日光25.3度、今市20.1度、佐野34.1度

月降水量は全観測地点で平年の14~58%とどまり、暖かく雨の量が少ない10月となった。最高の足尾が92.5㎜で平年の58%、最少の土呂部22.5㎜で平年の14%

このような気象の影響があるようです。

また、その隣にはこんな記事も。

雄姿に薄化粧近づく冬告げ ~日光・男体山に初冠雪~

宇都宮地方気象台は1日、奥日光の男体山(2486m)の初冠雪を観測したと発表した。昨年よりも26日早く、平年よりも2日遅い

奥日光の同日の最低気温は4.8度と、平年よりも2.6度高かった。太平洋側にあった低気圧が北東進際に雨が降り、標高が高い産地で雪となった。

霧降の滝は、華厳の滝、裏見の滝と並ぶ日光3名瀑の一つで、上下2段になって落ちていく姿は勇壮です。

男体山をバックに、滝と紅葉のコラボレーションは最高に素敵で、写真に残さずにはいられません。

私が栃木に移り住み、初めてこの場所を訪れた時(6、7年ほど前?)には、山のレストラン脇に滝つぼに下りる道があったようで、「危険なので滝つぼに下りることはできません。」というような、注意の看板が立っていたような記憶があります(!?)。

この後、キスゲ平、六方沢の紅葉状況を見に行きましたが、こちらはすでに紅葉は終わっており、六方沢は気温2度とまさに冬でした。

高さ134mの橋の上から眺める六方沢の紅葉も素晴らしいです。

高所恐怖症の方にはちょっと厳しいかも。
私も高所恐怖症ですが、小便をちびりになりそうながらも、恐怖と闘いながら橋の上から写真を撮っています。

この橋の上を車で通過するだけでも、血の気が引く思い、特に霧がかかり前が見えないときは、恐怖心が頂点に達します。

しかし、ここからの眺望は、紅葉の時期だけに限らず、素晴らしいので是非訪れてみてください。