芝生広場約930㎡に、発行ダイオード48,000個を使った豪華なイルミネーション
今回は、まちの駅「新・鹿沼宿」のイルミネーションの第2弾です。
このイルミネーションは、同駅のスタッフがデザイン、設置などをすべてを担当し、「夜の観光スポットになれば」と仕上げた力作だそうです。
昨年までは、入り口付近に簡単なイルミネーションを設置していましたが、今年は「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことや、市が「いちご市」宣言をしたことに合わせ、これらを祝うために本格的な電飾を計画し、同駅のスタッフ7人が、この豪華で幻想的なイルミネーションを完成させたとのことです。
広さ約930㎡の芝生広場には、イチゴハウスの骨組みを用いたトンネルに電飾がされ、その中を子供たちが走り回り、若いカップルや親子連れが仲睦まじく歩き、その幻想的な雰囲気を味わっていました。
後方にあるケヤキの木にも電飾が施され、同駅の駅長が自ら高所作業車を操作し飾り付けたそうです。
この場所は、今宮神社の表参道にあり、手前の電飾がイチゴ畑、中央のブルーとゴールドが、清流とお花畑を演出しています。
まちの駅「新・鹿沼宿」は、鹿沼市の中心街の国道わきにあり、日中も市内外から多くの人が訪れ買い物を楽しんでいます。
また、毎年5月に開催される「鹿沼さつきマラソン」のスタート場所でもあります。
イルミネーションの開催期間:平成28年12月~平成29年の2月末
イルミネーションの点灯時間:16時半~21時
まちの駅とは、地域の人々や観光客が誰でも気軽に立ち寄れ、地域の話題や情報が得られる交流の場で、トイレや道に迷ったときに役立つ「おもてなし」空間です。
鹿沼市のまちの駅は現在103個所(平成28年5月)
<同じ日の最後に撮影>
南の空でキラキラと輝く金星(クロスフィルターを使用)
金星の近くを飛行する飛行機
この記事を書くにあたっては、地元の新聞「下野新聞」の記事を参考にしました。