今日はダメかと思っていたが、地平線に輝く満月を撮ることができた。
今日は、朝から晴れ間があるものの、昨日までの快晴の青空とうって変わり、全天の半分以上を雲が覆いつくす天気となった。
正午前、銀行で金を下ろし外に出ると、白いものが舞っているではないですか。
そう、雪です。
青空が覗くなか、風花が舞っていました。
数分後には止みましたが。正午過ぎになると、空はスッカリ雲で覆われてしまい、気温も下がり寒さが増す。
そんな状況で、今日予定していた、満月と街の灯りのコラボの撮影はできないと判断し、あきらめました。
が、私の心が天に通じたのか、15時くらいになると再び陽が射し始め、16時ころには8割がた雲があがり、大きく空が開けてきました。
16過ぎに近くの「富士山公園」に行き、頂上の駐車場にカメラをセットし撮影の準備。
遠く東の空には雲があり、おまけに霞んでいるので、地平線に顔を覗かせる瞬間は撮れないかなと思いながら、寒さに耐えながらその瞬間を待っていました。
昨日は17時ころには月が上っていたので、そのつもりで待っていたら、いつになっても地平線上に顔を覗かせる気配がなし。
やはり霞がかかっているからダメなのかな~と。
スマホを取り出し月の出時間を調べると、なんと月の出の時間は17時47分、まだ1時間ほどある。
あぁ~!!
ちゃんと情報収集してから出かけましょう。
カメラをセットしたまま車に戻りその時間をひたすら待つ。
17時50分、やっとお月様が地平線上に頭を出し始める。
私が予想していた方角よりいくぶん北側に出たのと、地平線上に雲があり、その陰に隠れていたので気づくのが遅れてしまった。
山並みの向こうに顔を覗かせたお月様。雲があり半分隠れてしまっている。
三脚に固定して撮ったのですが、雲台の固定が緩みガタガタしていたのと、寒さによる手の震えで、シャッターを押した瞬間に手ブレが発生し、あまり良い写真が撮れませんでした。
なんとか手の震えを抑えて、手ブレのない、しっかりとピントの合った写真をと努力したのですが、これ以上やっても無駄と判断し撤収を始める。
車に戻り、三脚からカメラを取り外すと、なんとビックリ仰天、雲台が三脚からポロッと落ちるではないですか。
アッ~三脚が壊れた。(´;ω;`)ウゥゥ
新しいのを買わないと。
でも、お金がない。
どうしよう。(´;ω;`)ウゥゥ
家に帰り明るいところで再確認。
ねじが緩んで外れただけでした。
よかった~。″ホッ″
金星も撮ってみました。
こんな感じの天気でした。
クリーンセンター(ゴミ焼却場)の煙突から立ち上る煙
月が出るまでの間、日没を撮って遊びました。山火事かと思わせるくらい、山並みが真っ赤に染まっていました。
心霊写真!?・・・ではありません。
ただの失敗写真です。
家に帰り、すぐそばの神社でお月様を撮ったものです。シャッターが完全に落ちる前にカメラを動かしてしまい、このような写真になってしまいました。
これはこれで面白いなと思いアップしました。
この時期の朝夕に屋外で撮影をするときは、防寒着を着る、ホッカイロなど身体を温めるものを持っていく、などの防寒対策をしっかりとすることが、良い写真撮るために絶対必要だということを思い知らされた、撮影行でした。