雨が上がった秋の空を茜色に染めてゆく夕陽に夢中でシャッターを切る。
この日の午後になると、2日間にわたって降っていた雨がやみ、どんよりとした雲が徐々に消え去り、そのあとには青空が顔を出しはじめ、上空には俗称うろこ雲、羊雲といわれる高積雲(AC:altocumulus 気象十種雲形の一つ中層雲 高度2㎞~7㎞)が青空にひろがり、爽やかな秋の空を感じさせる。
仕事が終わり、帰宅の途についた車の中から眺めるこの秋の空は、すべてのことを忘れさせ、心が癒され、気分を爽快にさせる。
陽は徐々に沈みはじめ、家に着くころには、西の空を茜色に染めはじめ、車を駐車場に止めるや否や、すぐに手持ちのスマホを取り出し夢中でシャッターを切り続けた。
家の中に入れば、一眼レフのカメラがあるのだが、自然は待ってくれない。
刻々と変化すれ自然はカメラを準備する余裕など与えてくれない、このチャンスを逃せば次はない。
案の定、家の中に入りカメラを準備し、撮りなおしをしようとした次の瞬間には、茜色に染まった空は消え去っていた。
自然は2度と同じ状況を与えてはくれない。
そんな思いでスマホのシャッター切り続けました。
帰宅すると、外で遊んでいた孫たちが「ジイジ」といって駆け寄り、脚に絡みついてきたがそれをほっといて夢中になってしまった。
孫たちよごめん🙇
撮影日時:2017年9月12日 16時17分
仕事を終わり帰宅途中の車内から撮影。雨上がりの真青な空に浮かぶうろこ雲(高積雲)
撮影日時:2017年9月12日 16時41分
仕事帰りに立ち寄った怪我のリハビリ治療中の整形外科病院からの青空
撮影日時:2017年9月12日 17時53分
撮影日時:2017年9月12日 17時54分
撮影日時:2017年9月12日 17時55分
撮影日時:2017年9月12日 17時57分
刻々と茜色に染まってゆく空を自宅の庭から撮影。