日光東照宮表参道、神橋周辺の紅葉も終焉を迎える。
約1時間20分にわたり逍遥園内での紅葉の撮影を終えた私は、逍遥園を後にし輪王寺の正門をくぐり、東照宮周辺の紅葉を撮るため、東照宮の表参道に出ました。
表参道を彩る、昨年のような鮮やかな紅葉は見られず、ほとんどが落葉し寂しさを感じます。
観光客の数もピーク時に比べたらかなり少ないようです。
昨年の紅葉のピーク時には、あちらこちで紅葉をバックに、記念写真を撮る観光客やカメラマンの姿がありましたが、ピークを過ぎた今日は、紅葉をバックに記念写真を撮る観光客の姿はほとんどありませんでした。
観光客の皆さんは、東照宮を目指して一直線に歩いています。
紅葉の写真を撮っているのは、私のように写真撮影が目的できているカメラマンだけのようですね。
東照宮の参拝を終えた観光客も、表参道を真直ぐに輪王寺へ向かい、または帰途についているのでしょう。
昨年の紅葉のピーク時には、この場所のあちらこちらで、紅葉の写真を撮る人、記念撮影をする人や立ち止まって紅葉を観賞する観光客で大変に混雑していたのですが。
今年の紅葉のピーク時もこの場所は、紅葉の写真を撮る人、記念撮影をする人、カメラマンで埋め尽くされていたものと思います。
昨年のピーク時には、表参道を鮮やかに彩っていたモミジは、スッカリ落葉してしまい、参道脇にはカエデなどが申し訳なさそうに赤や黄色の色彩を保っていました。
神橋の紅葉もほぼ終焉を迎えています。が、しかしここ神橋の周辺は通年をとおして、観光客と車で大変に混雑しています。
神橋の渡橋受付所
渡橋料金は大人300円です。
日光東照宮の駐車場の紅葉が綺麗でした。
日光東照宮の駐車場へ向かう狭い道路は、長い車列と東照宮へ向かう歩行者で混雑、すれ違うのに”ヒヤヒヤ″の状態です。
この後、私は混雑が予想される神橋・市内方面(国道)へは向かわず、この先の神橋手前の交差点で左折し、霧降高原方面へ向かい、空いている大谷川沿いの道(県道)へ入り自宅へと向かいました。
この記事を書いている今日(13日)、紅葉前線は通り過ぎ、ここ日光の地はすでに冬へと移行、日光湯元温泉では12日夕の時点で約10㎝だそうです。
今シーズン最強の寒波が押し寄せていることで、日光の山々は更に雪深くなり、本格的な冬に突入していくのでしょうね。
昨日、日光二荒山神社では年末恒例の「神橋のすす払い」が執り行われ、今年1年が締めくくられました。
紅葉の投稿記事がタイミングを外し、後手後手となってしまいました。
来年は、もっとタイムリーに紅葉情報をアップしていけるよう努力をしていきたいと思います。
これで今年の紅葉の記事は終了します。