みかもやま公園の南口エリアで、可憐な雪割草が開花し、たくさんの人が観賞に訪れています。そんな可憐で美しい花を盗んでいく人がいるようで悲しい。
今日は(3月7日)、先日に続き佐野の「みかもやま公園」に、春の花を撮りに行ってきました。
東口広場にある河津桜は、徐々に花が開き始めている状態で、ほとんどがまだ蕾の状態です。
桜のほかには、野草の園にはスイセン、イチリンソウ、フクジュソウなどの春の花が咲きはじめ、冬の寂しさが残るに森に様々な彩りを添えて、春の到来を告げています。
今日は、東口広場に車を停め、野草の園でイチリンソウやスイセンを撮り、その後徒歩で南口広場にある「雪割草」のエリアに向かいました。
ピンクや白、紫色に染まった、小さく可憐な花に心を奪われ、時間を忘れて夢中でシャッターを切っていました。
気がついたらもう午後4時近く、昼食もとらずにいたが全くお腹もすかず、雪割草でお腹いっぱいになりました。
ユキワリソウ(雪割草、学名:Primula farinosa subsp. modesta)
高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯に自生
新潟県の「県の草花」に指定されている。
<雪割草の花言葉>
『あなたを信じます』『信頼』『期待』『和解』『自信』『優雅』『内緒』『はにかみや』『悲痛』『少年時代の希望』
このようなことをする人がいるんですね。
みんなの公園です。
たくさんの人が開花を楽しみにしています。
この日もたくさんの人が観賞にきていました。
この雪割草のエリアには、数か所にこのような穴がありました。
公園のスタッフが、公園を訪れる人に楽しんでもらうために、丹精込めて育てた花です。それを掘り出して盗んでいく人の心がしれません。
これは「盗掘」、もう立派な犯罪ですよね。
なぜ盗んでいくのでしょうか。
自分で観賞する!?
販売目的!?
展示会に出す!?
盗んでいくような人に美しく花を育てることはできないです。
先日、みかもやま公園を訪れた時にも、東口の「緑の相談所」で雪割草の展示・即売会を行っていましたが、本当に綺麗で心を込めて育てられているのを感じました。
自分一人だけが楽しめればいいのでしょうか。
自分の家に飾りたいのなら、公園の東口にある「花センター」で売ってますよ。
そのお金も払いたくないのでしょうかね。
そんな人が、心から花の美しさを楽しめるのでしょうか。
美しい花に育てあげられるのでしょうか。
私はそう思います。
皆さんはどうでしょうか。
この後、駐車場の方におりていくと、公園のスタッフらしき人(!?)が、2人で雪割草のエリアをジッと見ていました。
監視していたのかな!?
私が近づいていくと、私の方をジッと見ていました。
花を持っていないか確認していたようです。
私が地面に這いつくばるようにしたり、張ってあるロープの中に手を伸ばし写真を撮っていたので、花を盗みにきた不審者と思われ監視されていたようです。
みんなの公園です。
みんなで楽しむものです。
スタッフが手間暇をかけ、大切に丹精を込めて育てている花です。
盗むのは止めましょう!!
恥です!!