心の平穏と落ち着きを取り戻した御朱印集め
私が御朱印に興味を抱き始めたのは4、5年ほど前でしょうか。
私の家系は代々神徒なのですが、「御朱印」なるものが存在することすら知りませんでした。
初めて御朱印の存在を知ったのは、御朱印ガールがマスコミなどで取り上げられ、世の中で脚光を浴びるようになったころです。
興味はあるもののなかなか実行には移せずいました。
今年になり、職場の同僚の女性から「御朱印を集めているよ」と話を聞かされ、LINEで御朱印の写真を見せてもらい、その素晴らしさに心打たれました。
御朱印を眺めていると、何とも言えない心の平穏・落ち着きを取り戻すことができました。
そして御朱印集めを実行に移す決意をしました。
初めて御朱印を頂いたのは、「筑波山梅まつり」が開催されている筑波山に、梅の写真を撮りに行ったときでした。
この時筑波山神社では、梅まつりの特別御朱印を発行していました。
行く前から今日は御朱印を頂いてくるぞと決意していたものの、いざ頂こうとすると決意が鈍り、更に御朱印受付の社務所前に並んでいるのは女性ばかりで、男の私が入ってはいけないような雰囲気、というか恥ずかしさが先行し列に並ぶのに躊躇してしまい、ほとんどの女性がいなくなった最後尾に並び、ようやく御朱印を頂いてきました。
はじめての御朱印集めで、どのようにお願いしていただいたらよいのか、要領がわからずに受付で戸惑ってしまいました。
その時の戸惑った様子も3月19日の記事で書いています。
ということで初めて御朱印を頂いたのは今年の3月15日、「筑波山神社梅まつり」の特別御朱印です。
その後、6月13日に栃木市の「太平山神社あじさい祭」の特別御朱印、6月21日に「太平山神社」の御朱印を頂いてきました。
現在のところ、2社(筑波山神社と太平山神社)3種類の御朱印を保有しています。
上の写真を見ていただければわかるように、御朱印帳の日付が前後していますが、これは「梅まつり」の特別御朱印と「あじさい祭」の特別御朱印を頂いた時には、御朱印帳がなく御朱印だけを頂いてきて、6月に太平山神社の御朱印を頂いた時に、太平山の御朱印帳を買い求め貼り付けたため、このような状態になってしまいました。
<6月に太平山神社で頂いた御朱印>
<太平山神社の御朱印帳>
当然頂いた日付順にしていくのが正しいのでしょうが、仕方なくこのような状態になってしまいました。
完璧主義者ではないですが、順番が逆になってしまい、ちょとスッキリしないところがあります。
御朱印を集めている皆様はどう思われますか。
日付順にした方がいいですよね。
このような場合どのように保存したらいいのでしょうか。
別々に保存したほうがよいのでしょうか。
このことを、私の御朱印集めの後押しをしてくれた同僚の女性に話すと、うん~と考えた後に「自分が納得できればいいんじゃない」と言ってくれました。
私が御朱印集めを始めることになった一番の理由は、「心の平穏」と「落ち着き」を求めたかったからです。
この頃は、仕事上の人間関係からのストレスで、ある同僚の仕事の仕方、取り組み方にイライラし、その不満を別の同僚にぶちまけ、「心の健康のためにも気にしない方が良いよ。私も気にしないようにしている」と慰められ(というか諭され)、心は荒み、情緒不安定の状態でした。
でもこの御朱印集めを始めてから「心の平穏・落ち着き」を徐々に取り戻すことができ、今ではイライラすることもなく、毎日楽しく仕事をしています。
これも御朱印のおかげかなと思っています。
御朱印を見ていると、なぜか心が穏やかになっていくのを覚えます。
写経にも興味があり今後やってみたいと思っている一つです。
これからも御朱印集めは「心の平穏・落ち着き」のために継続していくつもりです。
集めるだけでなく、感謝の気持ちを込めしっかりと参拝もしないと。
最後に私に御朱印集め決断の後押しをしてくれた同僚に感謝です。
ありがとう!!