新種発見か!?
~真白な身体に真白な翅をもつチョウ~
連日暑さが続く先月、写真撮影を兼ねて涼を求め、奥日光の霧降高原と戦場ヶ原へ行ってきました。
そこで偶然に見つけた真白な身体と翅をもつ蝶(それとも蛾)を見つけました。
翅を広げた大きさは約3cm程度でしょか(実際に測っていません。私の感覚では)。本当に小さなチョウなので、周りをよく観察して歩かないと見落としてしまいます。
私は花の撮影が目的で訪れたので、足元の小さなを見逃さないように歩いていたので、高山植物の中に隠れたこの小さな生き物を派遣することができました。
多くの登山者やハイカーは気づかずに通り過ぎてしまうのでしょうね。
足下に咲く小さな花を探しながら歩いていると、高山植物の中に白いものが目に入ってきました。
何だろうと思い近づいてよく見ると、それは真白な蝶(!?)でした。
私は見たことがないチョウに新種かと思いカメラを向けシャッターを切りました。
かなり接近(約10~20㎝程度)して撮ったのですが、逃げもせずジッと翅を休めていました。
この記事を書くにあたって、インターネット上で調べてみましたが、似たような種類はいるのですがちょと違う感じです。
蝶なのか。
蛾なのか。
変種なのか。
名前もわかりません。
撮影場所は、1枚目が日光霧降高原、2枚目は日光の戦場ヶ原です。
ご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。
<2018年7月15日 日光霧降高原丸山山頂(標高1689m)付近で撮影>
<2018年7月19日 日光戦場ヶ原泉門池(いずみかどいけ)光徳線歩道(標高1395m)で撮影>
2枚とも撮影場所、撮影日時はは違いますが同じ種類かと思います。
真白な胴体と翅に、真黒な丸いお目目が何とも可愛らしいです。
背景がわかる程度に目いっぱい拡大トリミングをしました。
最後にもう1枚
おまけです。
こちらは7月9日、同じく霧降高原の「キスゲ平」で撮影した、ヨツバヒヨドリの花で吸蜜(⁉)していた、これも小さく真白な昆虫です。
蝶なのか、バッタのような気もします。