戦場ヶ原を歩いていると、ホザキシモツケにとまっているテントウムシが目に飛び込んできました。
そのナミテントウムシは交尾をしながら、ホザキシモツケの蕾の周りを、グルグルと動きまわっていました。
下に目をそらすと、交尾中のナミテントウの数十センチ下の葉に、もう1匹のナミテントウがとまっていました。
求愛合戦に敗れたのでしょうか。
私には雄か雌かの判別はできませんが。
こうやって見ると雌の方が身体が一回り大きいようですね。
ウィキペディアから引用
テントウムシ(天道虫・紅娘・瓢虫)は、コウチュウ目テントウムシ科(テントウムシか、学名: Coccinellidae)に分類される昆虫の総称。鮮やかな体色の小型の甲虫である。和名の由来は太陽に向かって飛んで行くことから、太陽神の天道からとられた。
テントウムシは食性によって大きく異なり、肉食性、菌食性、草食性の3つの種類に分けることができ、肉食性の種は農作物の無農薬化を行う際の農薬(生物農薬)代わりに使用されているようです。
このようにアブラムシなどを食べてくれる肉食性の種は、人間にとって益虫となっています。
ちなみにナミテントウは肉食性で、ナナホシテントウムシに次ぎ多く見られるテントウムシです。