前回に続き今回も幻の湖です。
今回は2011年9月に出現した「幻の湖」を読者の皆様にも紹介したく投稿しました。
最初にお断りしておきますが、この時の写真は私が撮ったものではありません。職場の同僚であり、一緒に職場の写真同好会を立ち上げた友人が7年前に撮ったものです。
この頃私は写真をはじめて4年程度、主に子供達、近辺で桜や紅葉など花の写真撮っていたので、このような高山で写真を撮ることはなかったです。したがってこの時の出来事は全く知らなかったのです。友人が偶然に写真を展示してくれて初めて知りました。
そして新聞で7年ぶり出現の報道がされ、居ても立っても居られないで訪れました。
実際に自分の目で、目の前で見て思ったことは、本音でいえばガッカリした。
なに湖というよりは、ただの水たまりじゃね~かよ!!
すでに友人の写真で前回出現時のスケールの大きさを見せつけられているから。
そのイメージが脳裏に焼き付いていて期待していたものと違ったということですね。
スケールの大きさから言えば比べものにならないくらい小規模で小さいですが、自然が作り出した趣のある美しいい光景に見とれ、いつまで見ていても飽きず、その場を立ち去る気にはなれませんでした。
他のカメラマンはもちろん、多くの観光客もすぐに立ち去ることもなく、しばらくその光景の中に身をおいていました。
心癒されるひと時でした。
20011年の出現時は、下の写真でもお分かりいただけると思いますが、小田代原全体が水の底に沈んでいるような状況で、まさに湖といえるでしょう。
木道まで水に浸かっています。
友人曰く、「水深は胸の高さくらいまであったかな」と。
<20011年に出現時に友人が撮影した写真>
木道にまで水が達しています。
<2018年10月7日撮影>
2011年の「幻の湖」出現時と同じ場所を撮影したものです。
今年はここまで水は達していません
<2018年10月7日撮影>
20011年の出現時はここ全体が水に覆われていたのでしょうね。
湿原の草木はすべて水面下となり、左奥に見える「貴婦人」も水面に顔を出していた、そんな光景が目に浮かびます。(私は20011年当時は知らなかった)
2011年9月出現時の写真が下記「牡羊座の独り言」さんのブログでも紹介されています。」