10月21日那須のマウントジーンズに紅葉の写真を撮りに行ってきました。
早朝4時半に起床、外を見ると前日の予報どおりに満天の星空が。
こんな星空を見るのは何日ぶり、いや何ヶ月ぶり(!?)だろうか。
この日は、那須のマウントジーンズの紅葉の写真を撮りに行くと、数日前から決めていた。天気予報のとおりに満天の星空に快晴となり絶好の撮影日和となり、眠気も覚め心はウキウキ出発の準備を始める。
5時過ぎ自宅を出発、途中コンビニで朝食のパンと飲み物をを買い、鹿沼I/Cから高速にのり一路那須へ向かう。
東の空が茜色に染まりはじめ、徐々にオレンジ色の太陽が顔を覗かせ、地平線から空へと登り、その柔らかな優しい陽ざしを浴びながら、心を躍らせ快調に車を走らせる。
那須I/Cで高速をおり一般道を進み、6時50分頃にマウントジーンズ那須ゴンドラの駐車場に着く。
駐車場と周辺道路の混雑を予測し早めに出たのだが、高速も周辺道路の混雑もなく順調に車は進み、ほぼ予定通りに到着。
が、駐車場の門は閉鎖されていて中には入れず。
私の前にはすでに4台の車が門の前と空き地に車を停めて開くのを待っていました。
駐車場の門は開いているものと思っていたので、車の外で登山準備をしていた男性2人組に「いつ開くんですかね」と声をかけると、「電話をしたけど出ないだよね」としばらく話をしました。
いつ開くかわからないので、私も撮影の準備でカメラを出し何枚か撮影。
7時ころには開くだろうと思い、トイレに入り用をたして出てくると、予想通りに門が開きすでに6台ほどが駐車場に停まっていました。
私も道路沿いの空き地から駐車場に移動し、写真撮影登山の準備を開始。
ゴンドラの運行開始が08:00なので、6時半過ぎにゴンドラ駅のほうに移動したが、駅に入るエスカレーターの入口が閉まっていて、こちらでも待たされ、その間に周辺の紅葉を撮影し入口が開くのを待ちました。
7時40分に入口のドアが開きエスカレーターで駅へと上がって行きました。このエスカレーターが急傾斜で長い40~50mくらいあるだろうか。
エスカレーター手前には登山届の記入台があり、三本槍岳などの那須連山に登山する人が、登山届の記入をしていました。
エスカレーターを降りると、ゴンドラ山麓駅の広い屋内空間が広がり、目の前にチケット売り場が、右手には売店とレストランがあり、左手は利用者の休憩や乗車待ちのスペースでしょうか奥の方に椅子とテーブルが置かれています。この日は那須の写真展の入賞作品が展示されていました。
ここでゴンドラの山頂駅までの往復券を購入し、奥の出入口からゴンドラ乗り場へと移動します。スキーシーズンにはここはスキー客で賑わうのでしょうね。
私はJAFの会員なので、会員証を呈示し通常往復1,600円のゴンドラ乗車券をJAF会員割引で1,500円で購入100円のお得でした。
さらに、那須ゴンドラ売店の5%割引券と「那須とりっくあーとぴあ」の特別割引券がついてお得感に大満足しました。この割引券はゴンドラの利用者全員に配布されていました。
実際にこの日は使いませんでしたが。
有効期限が2019年3月31日までとなっているので、まだ使う機会はあります。
目の前には広大なスキーのゲレンデが広がり、右手にリフト、左にゴンドラの架線が延びています。
8時からの運行にに備え、ゴンドラの点検運行が行われていました。
この時、すでにゴンドラ乗り場の入口前には、40~50人ほどの登山者や観光客が並び、扉が開くのを待っていました。
8時5分前になりゴンドラの扉が開きゴンドラに乗り山頂へと向かいました。
この時点での山頂の気温は6℃寒い。ちなみに駐車場の気温は9℃でした。
ゴンドラからの那須の眺望
ゴンドラ直下Kの紅葉が綺麗です。
ゴンドラ山頂駅に到着。左側の建物は山頂カフェ。
ゴンドラ山頂駅の出口にある散策MAP
ブナ林遊歩道はすでに枯れ葉の状態、今回はこちらはパスします。
まずは茶臼展望台へ向かいます。ほとんどの人はこちらへと向かいます。
登山者たちは登山道の方へと足を運びます。
まずは紅葉の写真を撮りながら茶臼展望台(奥)へと向かいます。
山頂カフェです。この日は営業していませんでした。右の建物はゴンドラ山頂駅の乗り口。
自動シャボン玉発生器が次から次へとシャボン玉を吹き出し風に乗り宙を舞っていました。
山頂にはドッグランかあり、ペット連れの人達も楽しむことができます。
ハンモックが置いてあり、ハンモックでくつろぐ人の姿も。
那須岳(茶臼岳)山頂。左の方には那須ロープウェイの山頂駅が見えます。
那須連山の中腹は紅葉はピークをすぎ枯葉が目立ちます。
朝日岳山頂にはすでに5,6人ほど登山者が立っていました。
ニコンコンデジ COOLPIX P900 2000㎜(35㎜判換算)で撮った朝日岳山頂
超々望遠2000㎜までズームするとAFでピントを合わせてくれません。
ドッグランからゴヨウツツジ群生地を望む。春にはゴヨウツツジで染まる。
ペットの犬と一緒に遊ぶ家族の姿も。
ゴヨウツツジの中の散策路をゴヨウツツジ展望台へと向かいます。
ゴヨウツツジ展望台に到着。ワンちゃんと一緒に散策する人の姿も。春のつつじの開花時期にはここからツツジの群生を見られます。
ゴヨウツツジ展望台を後にして登山道を清水平方面へと向かいます。展望台でゴンドラ山頂駅へ引き返す人もいますが、多くの観光客がこちらへ足を運んでいました。その先にはこんなものが設置されていました。展望台にいる時から聞こえていたのはこれだったのですね。
清水平への分岐地点にきました。登山者たちはこのまま真直ぐ足を進めますが、一般の観光客はここを左へ、北湯方面へと下りゴンドラ山頂駅へと戻っていきます。私はこのまま真直ぐ清水平、朝日岳(山頂からの紅葉を撮りたかった)へ登るつもりで脚を進めましたが。
この標識を見て不安になり途中で引き返しました。こちらに戻ることができないものとカン違いをし。
清水平方面へ向かう登山者。紅葉の写真を撮っている私の横を通り過ぎました。みな私と同じ60代から70、80代くらいの高齢者のグループでした。
清水平と北湯の分岐地点まで戻ってきました。
那須岳は活火山です、その那須岳で水蒸気噴火が発生した場合の注意書きの案内看板
分岐地点を北湯方面(ゴンドラ山頂駅)へと下ります。ペットの犬を連れて散策する人も数多く見られました。
急な木段の下りに恐る恐る下る観光客も。
鮮やかなグラデーションに染まった楓。
陽射しを受けて輝いている杉苔(⁉)に魅せられて撮りました。私の好きな光景の一コマです。
ゴンドラ山頂駅への木段を登っていきます。
恋人の聖地にある「恋人の木」です。
恋人の聖地。写真中央の右側にカップルが立っている場所が「恋人の木」ですよ。
ゴンドラ山頂駅に戻ってくると、その乗り場の脇で1人の年老いた女性が倒れていて、ゴンドラのスタッフが介抱し担架に乗せられゴンドラで下山していきました。
今回歩いたコスは、ゴヨウツツジ遊歩道コース(約45分)です。ですが実際には写真を撮りながら歩いているので約3時間の遊歩道散策でした。
山頂カフェ(休み)で休憩した後下山を開始します。
もう昼の時間昼食を摂るために寄りましたが、私的に高いのと食べたいものがなかったので、車に戻り朝コンビニで買ってきたものを食べることにしました。
那須ゴンドラのインフォメーション。午前10時の気温10℃です。
那須の写真展の入賞作品が展示されています。早くもストーブが活躍しています。
ゴンドラの営業時間です。最終便に乗り遅れないよう注意しましょう。
エスカレータ乗り場の脇ににたった一輪咲いていました。
10月21日現在、マウントジーンズ那須の紅葉はピークを過ぎ、枯れ葉が目立つ状況でした。以上マウントジーンズ那須ゴンドラの紅葉撮影行のレポートでした。
長々と下手くそな写真のレポートをしましたが最後まで読んでいただき有難うございました。