静寂な妙雲寺境内で癒され御朱印をいただき平穏な心に。
今日は 那須塩原温泉「紅の吊り橋」の紅葉を撮りに訪れたのだが、紅葉の写真を撮っていると、案内標識で紅の吊り橋の近くに「妙雲寺」があることをしりました。
御朱印帳は携行していたので、御朱印をいただきに「紅の吊り橋」から、塩原渓谷の遊歩道を「妙雲寺」に向け歩を進めました。
観光客や車で賑わう塩原温泉郷のメイン通りにある「妙雲寺」の門をくぐり1歩境内に入ると一転空気が変わり、そこはお釈迦様が住む聖域、静かで厳かな空気が流れていました。
本堂の方に脚を進めていくと、その裏には滝が流れていました。
本堂の左脇をさらに延命坂へと歩いていくと、そこには昭和天皇の歌碑をはじめ、あちこちに句碑や歌碑、墓碑があり心洗われる空間が広がっていました。
塩原温泉郷という喧騒とした観光地のど真ん中にありながら、「妙雲寺」の境内には静寂な空気が流れ、心洗われ癒され、俗社会のあらゆることを忘れ、のんびり・ゆっくりと平穏な時を過ごすことができました。
また、境内の樹々も綺麗に紅葉していました。
御朱印の受付は、本堂の右にある建物で受け付けています。
建物の入口はドアが閉まっていて誰もいませんが、ドアの横に呼び鈴があり、それを押すと中からご住職の方がでてきます。
ドアを開けて中に入れば、そこに御朱印の受付の台が置かれていて、そこにも呼び鈴がありますのでそれを押せば、出てきて御朱印を記帳してくれます。
受付時間は基本的にないのか(!?)
開門時間内であれば記帳していただけるようです。
優しくやわらかな感じの御朱印です。
塩原温泉郷のメイン通りに面したところにある門
ここで合掌して境内に入ります。
徳利の形をした酒風漢与助の墓碑
本堂の裏にある滝と紅葉
尾崎紅葉の句碑
約2000万年前の貝の化石
かつてこのあたり一帯の盆地は、高原山の火山活動によりできた湖だったようです。
昭和天皇の歌碑
天然記念物の妙雲寺尼搭の大杉
このような句碑や歌碑があちこちにあります。
延命坂
水と落ち葉で見えませんでした。
関東91薬師65番札所
「妙雲寺」本堂。この右手に御朱印受付があります。
この橋の袂(手前)に「妙雲寺」の門があります。
「妙雲寺」がある場所です(現在地)