今回は鷲子山上神社のフクロウ(像)たちを紹介していきます。
鷲子山上神社の御祭神は、天日鷲命(アメノヒワシノミコト)といわれる鳥の神様です。
フクロウは古い時代より、大神様の御使い・幸福を呼ぶ神鳥として崇敬され、 境内には日本最大級の大フクロウをはじめ、多くのフクロウ像があり、運気上昇・金運の福徳・ パワースポットとして有名です。
まずは、栃木県側の社務所(茨城県側にもある)の御朱印受付に御朱印帳を預けお願いし、本殿へ参拝に向かいます。
社務所の前にある鳥居、ここを左に行くと「ふくろうロード」になりますが、まずは本殿に向かい参拝をします、それが最優先すべきことですよね。
こちらに行っても「ふくろうロード」には行けますので。
階段の中央を県境が走っています。
右側が茨城県、左側が栃木県です。
私は栃木県人ですので栃木県側を上がって行きます。
中央を走るラインが県境です。左側が栃木社務所、右は茨城社務所です。
鳥居を潜ると、まず目の前に現れるのがこのふくろう「水かけフクロウ(不苦労)」です。当然フクロウに水をかけ、なぜて家族の幸福をお祈りしました。
手水舎でお清めをします。
「福亀石畳」です。
石畳には、来山されたかたの「健康長寿」と「運気上昇」を願い福亀が配されているそうです。私も「健康長寿」と「運気上昇」を願ってこの石畳の上を歩いてきました。
何ヶ所かに配されているそうですが、私はこれしか気がつきませんでした。
左大臣・右大臣は現在修理中でした。そのための募金も行っていました。
左大臣・右大臣の修理への募金案内
門の中央を県境が走っています。
見ませんでした。
ご覧のように霞がかかっています。
門の両サイドにはたくさんの千羽鶴が祀られています。
本殿の両サイドにもフクロウの像が。
神様を拝礼します。
本殿の右にまわりこみます。
フクロウの置物が。
本殿の左側にまわりこんできました。
本殿は2つの県にまたがり鎮座しています。
鷲子山上神社の御神木「千年杉」
本殿の裏側からふくろうロードへ。
皆さんが一番関心のあるのは、やはりこの日本一の大フクロウ(不苦労)像でしょう。
高さが7mあり、運気上昇、金運福徳の一番人気のパワースポットです。
大神様のお使いである大フクロウに苦労を運び去り(不苦労)、多くの幸せを運んでいただきます。
大フクロウは4本の御柱で支えられ、中央に木製の御柱が立っています。
中央の柱が、「金運不苦労御柱(金運・運気上昇の御柱)」で、「苦労や悩みをたたき出し、頭上の大フクロウに運び去ってもらい、金運福徳・開運幸福を大フクロウに運んで来てもらう」という御柱です。
四隅の柱が、「四神の御柱(除災・方除けの御柱)」で、四神の御柱(青竜(せいりゅう)・白虎(びゃっこ)・朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ))に除災招福、
方除の願いをします。
「御柱を備え付けの棒で3回たたき、次に両手を押しあてる(または抱きかかえる)」
たたくことによって苦労や悩みをたたき出し、両手を押し当て金運幸福・開運福徳を願い自らに取り込むのですね。
<四神の御柱(除災・方除けの御柱)>
四神の御柱「青竜(せいりゅう)・白虎(びゃっこ)・朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ))」は、「両手を押し当て、厄除け・方除け・災難除けを願う」柱です。
頭上の大フクロウが大神様に願いを届けてくれるそうです。
この柱は朱雀です。
<鷲子山上本宮神社>
大フクロウ(不苦労)象を見上げながら階段を上がり、大フクロウに願いを込め、さらに進むと本宮神社の社殿となります。
社殿の両側には小さなフクロウが出迎えてくれます。その前にはお白石(福石)と籠が置いてあり、お白石(福石)をかごに入れ多くの幸福を願うと、「福運びフクロウ」が願い事を大神様に届けてくれるそうです。
私の愛する大切な家族と友人に、そして私のブログを読んで下さっているすべての読者の皆様に幸運。福がもたらされますように!!