サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

秋がしのびよる「戦場ヶ原・小田代原」約9㎞弱を歩く

 快晴となった9月15日、写真撮影の準備をして、奥日光の「戦場ヶ原・小田代原」へと出かけました。

先日の11日につづき、小田代原の草紅葉を目指します。

まだ1週間もたっていないので、草紅葉に大きな変化はありませんが、奥日光の豊かな大自然をのんびりと歩くのが目的です。

現在、私は右膝の故障によりリハビリ治療中(1年以上)で、膝にも優しいこの高原一帯を写真を撮りながらゆっくり・のんびりと歩くことにしました。

それと職場の同僚でもあり、写真という同じ趣味を持つ友達が、9月に入り入院し病の床についています。

その友人は日光が大好きで、日光に移住しようかなとまで言って、休みの日は(仕事がある日でも)朝早くに小田代原を訪れたり、仕事が終わってからもこの地を訪れて写真を撮っている、そんな友人です。

そして毎年10月には、日光湯元温泉の「ビジターセンター」で、撮りためた日光の写真の個展を開いています。
今年の10月も開催予定で私も手伝いに行く予定でしたが、10月いっぱいの入院となり開催できなくなってしまいました。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

そんな友人が病の床で「小田代原」の夢を見たといっていました。

この入院で、今年の奥日光の紅葉を見ることが絶望的となった友人に、少しでも秋の小田代原の紅葉を伝えたく、できるだけ休みの日にはここを訪れ、秋の「戦場ヶ原・小田代原」の変化の様子を写真におさめ、それを友人に見せ元気を出してもらいたいという思いで写真を撮ります。

朝から気温は30℃、強い陽ざしがジリジリと照りつけ暑い。
そんな街中の家を出発し奥日光「戦場ヶ原・小田代原」へと車を走らせます。

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途中、日光市内の大谷川沿いのコンビニより、水分と軽い補給食を調達します。
日光連山の山頂付近には雲がかかり全く移動しません(無風状態)。

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広い大谷川の河川敷にはたくさんの車が停まっていました。
普段は空き地で数台の車が停まっている程度ですが、日光市内を舞台にイベントが行われると、ここが臨時駐車場として開放されます。
この日は、自転車で市内の景勝地を巡るイベント「ツールド・NIKKO・2019」が、「だいや川公園」を発着点に開催されていました。

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日光市内のこの場所は気温24℃でした。

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天気の良い日曜日でしたが、第2いろは坂の混雑渋滞もなく、普段の平日と変わりなくすんなりと明智平に到着しました。
現在は明智平中宮祠の間は対面通行となっていますが、今年の10月1日からは通年一方通行となり、中宮祠から明智平には来ることができなくなります。

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中宮祠(中禅寺湖)に到着、好天気となり中禅寺湖にはたくさんのスワンボートが浮かんでいました。

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戦場ヶ原の赤沼駐車場に着くと、駐車場はすでに満車状態で駐車場への入口(国道)まで、駐車場の空き待ちの車列ができ、駐車場の交通統制員が両腕でバツをして、満車状態を告げていました。

いつもはここに車を停めるのですが。

私はそれを見て、この先の「三本松」に車を進めました。
こちらならまだ空きはあるだろうと考えて。

赤沼の駐車場は、朝早くから登山者やハイカー、写真撮影目的の人たちが車を停め、観光客も戦場ヶ原・小田代原や千手がヶ浜まで足を進めるので長時間駐車となりなかなか空き難い。
でも三本松の方は観光客がほとんどなので、目の前の「戦場ヶ原展望台」を見学し次に移動する方が多く、すぐに空くと思ったので。

しかしこれが紅葉などの行楽シーズンになると、どちらも早い時間から満車状態となり、駐車場以外の道路の空きスペースなどに駐車する車が続出し大混雑します。

紅葉シーズンにこちらを訪れる予定のある方は、朝早く8時前には到着する予定を組まれたほうが駐車場探しに困ることはないと思います。

私の経験では朝8陣頃には、すでに駐車場は満車に近い状態になります。

 

三本松も満車に近い状態でしたが、出ていく車もあり空きスペースをすんなりと確保することができ駐車することができました。

 

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三本松の駐車場もほぼ満車状態です。

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左奥の大型観光バス専用の駐車場が空いていましたが、そこにも普通車やバイクなどが停められていました。

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ここへ来る間にもバイクツーリングのグループをたくさん見かけましたが、普通車の駐車スペースにもたくさんのバイクが停められています。
バイクや自転車の専用駐車スペースはないので仕方ないですかね。

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大型観光バス専用の駐車スペースに停められていたカッコいいスポーツカーのグループがあり気を惹かれ思わず写真を撮りました。

ここで集まって話をしたり写真を撮っている1人に話しかけると、ロードスターというスポーツカーの集まりであることを教えてくれました。みな千葉県のナンバーをつけていましたね。

私は外車かと思っていた(車にはあまり興味がない)のですが、家に帰り調べるとなんと日本のメーカ「マツダ」が1985年にアメリカで発売した、国産の2人乗り小型オープンスポーツカーでした。

現在でも全国にオーナズクラブがあり活動を続けているそうです。
この後皆さん乗車されて自慢そうな笑顔で、次の目的地に向け次々にスタートしていきました。

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ここ三本松の気温は20℃でした。

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前置きが長くなりました、ではこれから奥日光「戦場ヶ原・小田代原」の大自然を満喫しに出発いたします。

まずは駐車場の片隅に咲いていた花ですが名前はわかりません。

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ホザキシモツケに似ている感じもするが違うと思う。
アキノキリンソウとも違うなんという花でしょうか。

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こちらは大きさ2,3ミリくらいの大変に小さな花。蕾のようにも見えるが。

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ホザキシモツケとミツバチ

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国道から望む男体山

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ではこれから戦場ヶ原前の国道を湯元温泉・沼田(群馬)方面に進みます。 
下の地図の黒い線でなぞった経路を反時計回りに散策していきます。

<戦場ヶ原・小田代原MAP>

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光徳牧場への入口

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光徳のバス停

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バス停の先のここを左に入っていきます。奥は湯元温泉方面です。

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車が頻繁に行きかう国道を離れ、静かな森の中に入ると自然と心が癒され・和み落ち着きます。

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「泉門池(いずみかどいけ)」に向けて歩を進めます。

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柵の柱の上に根を下ろした苔。好きだな~!! この光景。

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現在位置は戦場ヶ原の北端になります。

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クマに人間の存在を知らせるための鐘です。
私の前を歩いていた男性がしきりに鐘を鳴らしていました。
日光国立自然公園は、あちこちでクマが目撃されているので、私たち人間のほうが突然出会わないように気おつけなければいけませんよね。

ここはクマさんたち野生動物の生活圏ですからね。
そこに我々人間が足を踏み入れるわけですから。

クマたちも私たち人間が怖いのですから、突然に出会えば驚いて防御反応で攻撃してくるのは当然です。

大勢でワイワイと話をしながら歩いていれば心配ないのですが、私は一人で写真を撮りながら歩くことが多いので、知らず知らずのうちにクマと接近し、突然出くわす可能性が高いので恐いです。
それなのでバッグにはクマ鈴をつけて歩いています。

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私を追い越していったこのご夫婦も鐘を鳴らしていきました。

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ここにもありました。

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戦場ヶ原の眺望が開けてきました。
秋の色に染まりはじめています。

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アキアカネがグッドタイミングで画面に入ってきてくれました。ヘリコプターじゃないですよ~。

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ウメバチソウが群生していました。

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男体山や女峰山などの日光連山を一望できる絶景の撮影ポイントです。

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アキノキリンソウ

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「エゾリンドウ」が一株だけ咲いていました。

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「赤い川」です。
川の底が赤く見えるのは湿原に含まれる鉄分が自然に出てきたものです。

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この「赤い川」は、下記地図の小田代橋の近くの川で撮影しました。
ほかにも下記地図の「湯川」沿いで見られますが、私はこの場所の「赤い川」が一番綺麗だと思います。

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赤い川が「湯川」と合流します。

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その近くでは釣り人が釣りを楽しんでいました。

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この分岐を左へ戻るような感じで下って(階段)いくと「小田代橋」があり、「小田代原」へ行くためにはここを左へと進みます。
直進すると「湯ノ湖」・「湯元温泉」へ行くことができます。
光徳の入口(国道)からここまでは約45分かかりましたが、私は写真を撮りながらのんびりと歩いているので、ハイキングで普通に歩けば、案内標識にも標記されているように30分程度でしょか。

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湯滝・湯元方面への道です。

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この階段を下ると「小田代橋」。この階段を下りて赤沼・龍頭の滝方面(小田代原)に向かいます。

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小田代橋は、カワマスの産卵場所で10月下旬から11月中旬にかけて、カワマスの産卵行動が見られるようです。

湯川での釣りはキャッチ&リリースが原則で、釣り上げた魚を持ち換えることは禁止されています。

川から上がってくる釣り人たちも、手に持っているのは釣り竿のみで、生簀などの魚をいれるものなど他には何も持っていません。

しっかりとルールを守って釣りを楽しんでいるようです。

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この場所でもうすぐカワマスの産卵行動が見られるのですね。
そのころに見に来たいと思います。

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今年は水量が少ない感じの泉門池(いずみかどいけ)です。

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この右手の方から水が湧き出ているのですが、昨年より湧き出ている水量が少ないです。

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家族連れなどのハイカーが弁当を広げ談笑しながら休憩をとっています。

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「小田代原」は、この分岐を右へ(階段の坂を)と行きます。
直進すると「戦場ヶ原」の眺望を楽しみながら、赤沼・龍頭の滝」へと行くことができます。
若いカップルが案内の標識(地図)を見ながら話をしていました。

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小田代原への道から、赤沼・龍頭の滝方面への道を撮りました。ここでも何組かのグループが休憩をとっています。

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鹿の進入を防止するためのゲートくぐると、そこはもう小田代原です。

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「西ノ湖」、「石楠花橋」方面への分岐、ここを「西ノ湖」方面に進みます。
目の前には、もう「小田代原」の湿原がひらけています。
小田代橋から約30分ほどの道のりです。

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左の「湯滝」方向から来ました。「しゃくなげ(石楠花)橋」は、龍頭ノ滝への途中にある低公害車バスの運行経路にかかる橋です。

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現在位置がこのように地図で標記されているので安心して歩けますね。
初めてでも迷うことなく目的地に着くことができます。
また歩道もきれいに整備されているので大変に歩きやすいです。

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木道の脇には「キツリフネソウ」の群落がありましたが、もう終わりの時期を迎えているという感じでした。

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「ワレモコウ」

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見事な「草紅葉(くさもみじ)」です。鮮やかに染まっていました。

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かなり翅が傷ついています。

f:id:sabuyan1953:20190921215846j:plain日本百名山の一つの男体山(2,486m)」です。

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翅を休めているアキアカネ
気温が30℃を超えると生存が難しくなり、日中の気温が20℃~25℃の標高が高い高原や山岳地に集団で季節的な長距離移動を行います。そのためか秋を迎えつつあるこの時期は平地や丘陵地、低山地へと移動したのか個体の数は少なく、たくさん飛び交う姿を見ることはできませんでした。

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小田代原の大湿原。
昨年の10月には、台風24号によりここに「幻の湖」が7年ぶりに出現しました。

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オニユリそれともクルマユリでしょか。遠くに一輪赤い花が咲いているのが見え、望遠(150㎜)で引き寄せてみたのですが、はっきりと判別できません。
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遠方に「貴婦人(シラカバ)」が見えます。

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望遠で引き寄せた「貴婦人」です。
名前のとおり美しい姿です。
この美しい姿を写し撮りに、早朝からたくさんのカメラマンが集まります。

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「ミドリヒョウモン」でしょうか。
ホザキシモツケの花で吸蜜しながら活発に動きまわっていました。

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こちらは蝶それとも我でしょうか、葉の先にとまったままピクリとも動きません。気になり葉を揺らしましたが全く動きません。さらに手を伸ばし本体に触るとポトリと下に落ち、すでに息絶えていました。

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小田代原の全体を見渡せる展望台です。
正面には「貴婦人」が見え、その先には男体山をはじめとする日光連山が見渡せる絶景ポイントで、多くの観光客が記念撮影をしていきます。

赤沼車庫早朝4時発の低公害車バス(季節運行)には、たくさんのカメラマンが乗り込み貴婦人や日の出を撮影するため、ここに三脚を並べます。

日の出の陽ざしを浴びる「貴婦人」や朝霧に包まれた「貴婦人」の姿は幻想的でたいへんに美しいそうです。

私は2016年に前述した友人と日の出を撮りに行っただけなので、まだ幻想的な「貴婦人」を撮影したことはないのですが、やはり実際に撮影した人の話や写真を見ると、その美しさに魅了され撮りに行きたいと思うのですが、早朝が苦手な私には無理ですね。

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小田代原はもともと湿原だったのですが、乾燥化が進み湿原から草原に変わりつつあるそうです。


下の写真は、2016年6月に撮影した小田代原の日の出です。

朝4時50分ころから東の空が染まり始め、5時ころには女峰山に全体を見せ始めました。
この時期、標高約1,400mの高原の小田代原の早朝は非常に寒く、初めて平地感覚の軽装で訪れた私はめちゃくちゃ寒い思いをしました(気温は零下に近かったかな)。

雨衣を出し着ましたがそんなものは役にたたず、ブルブル震えながら日の出を待ったのを覚えています。

その当時(今も)、冬山で切るような装備を備えていなかったので、友人に寒いからねと言われていたけども、ちょっと重ね着をした軽装備(これで大丈夫だろうと甘かった)になってしまいました。

友人や他のカメラマンは真冬並みの重装備で臨んでいました。
ただでも下手くそなのに、そんなわけで上手に撮れるはずがないです。

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小田代原のバス停と低公害車バス。このひもたくさんの中学生が訪れていました。

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ここから小田代原歩道を赤沼へと向かいます。
ここからは前回にたくさん写真を撮っているので、今回はひたすら歩くのみの行程となります。

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赤沼はもう目の前、帰路の人の姿が多くなってきました。

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国道沿いにある「赤沼茶屋」へ出ました。
小さなお子さん連れのトレッキング姿の女性がいました。
今から入るのでしょうか!?

f:id:sabuyan1953:20190922220807j:plain赤沼駐車場前の国道120号線。
手前が中禅寺湖方面、奥は湯元温泉、沼田(群馬)方面になります。

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この奥が赤沼駐車場になります。

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国道側から見た戦場ヶ原

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すっかり秋の装い。

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標高約1,400mの高原を走っている人がいました。
私も数年前に赤沼駐車場から金精峠を越え、群馬県側の菅沼キャンプ場までを往復したことがあります。この人を見て私も早くけがを直して、また走りたくなりました。

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やっと三本松へ戻ってきました。11時にここをスタートしてから約4時間弱

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駐車場の車に戻る前に、三本松前の戦場ヶ原展望台によります。

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国道沿いの展望台から見た戦場ヶ原

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標高1,395mにある「三本松園地」

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今回の行程では出会う人に自ら積極的「こんにちは」と声をかけることを心掛けました。その結果、登山者やハイカーはもちろん(山の中での暗黙のルール)、一見ただの観光客らしい方もほとんどの方が元気よく挨拶を返してくれました。

天気も良く、大変に気持ちの良い写真撮影を兼ねたハイキングとなり、心身共にリフレッシュすることができました。

GPSスポーツウォチで記録した、今回の歩行距離と時間、消費カロリー>

三本松~小田代原 約4.5km 2時間20分 消費カロリー471kcal
小田代原~三本松 約3.8㎞  1時間15分 消費カロリー320kcal

 

今回のハイキングで、トレッキングシューズはこのように底がはがれてしまいました。
歩いている最中もそこがパカパカして非常に歩きずらかった。
先日の小田代原雷雨の中の行程で完全に壊れました。

私がトレイルランニングを始めたころに、山歩き用として買ったので、もう10年ほど履いています。なのでもう買い替え時で十分に役目は果たした。

それにサイズ選びに失敗し靴が合わず、特に山道を下る時には指先があたって痛くて仕方ないので買い替えをしようと思っていたので、これで思い切って買い替えができる。

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車の脇で腰を下ろし、スマホフェイスブックに投稿していると、アキアカネが飛んできて私の右膝にとまり、スマホを捜査している指やスマホ本体にとまろうとしたりして、足を動かしても飛び去ることもなく、このままず~ととまっていました。

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夕方、まだスワンボートで涼しい秋の中禅寺湖を楽しむ人がいました。

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もう16時近くですが、「華厳の滝」駐車場への車線はこんなに渋滞していました。

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第1いろは坂(下り)は結構混雑しのろのろ運転

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下記に低公害バス(ハイブリット車)の運行時刻表をリンク貼り付けしました。
www.okunikko.org

 

*誤記を訂正します(2019年9月28日)

 2016年に撮った小田代原の日の出の写真中の説明で、「5時ころには女峰山に全体を見せはじめました」と記載しましたが、女峰山ではなく「大真名子山(おおまなごさん 標高2375m)・小真名子山(こまなこさん 標高2323m)」でした。
訂正しお詫びいたします。