前回は弥三郎岳の記事を投稿しましたが、今回は昇仙峡ロープウェイのパノラマ台の記事を投稿します。
この場所には、「龍脈」があり多くのパワースポットが集中しています。
5時半頃に栃木の家を出発し、8時50分ころに昇仙峡ロープウェイ乗り場前の駐車場に到着、弥三郎岳に登るための服装を整えカメラの準備を済ませました。
この時の気温は8℃と10度以下の気温でしたが、車の外に出ても暖かな太陽の陽射しを浴び、それほど寒さは感じませんでした。
もちろん寒さ対策の服装はしていたのですが、顔に受ける陽射しは暑いくらいでした。
ロープウェイ乗り場前の無料駐車場はまだがら空きの状態です。
川を挟んで向こう側も駐車場になっていますが、こちらにはこの時点で1台も停まっていません。ロープウェイ乗り場と直通で結ぶ橋が架かっていないので、上流に上る(こちらの方が近い)か下流に下って橋を渡ってこないとロープウェイ乗り場にこれません。
ロープウェイ乗り場です。
フクロウが可愛いです。
チケット売り場で往復のチケットを購入
大人1,300円 子供650円 ワンちゃん300円です。
ワンちゃんを連れて上がっている人もいました。
9時20分発の第2便で山頂に向かいます。
この時点で待っている人は数人でしたが、発車するときには”ぎゅうぎゅう”のすし詰め状態となり、全く身動きできませんでした。
窓越しに見えるのがパワースポットの「黄金池」ですが、下山してきた時でないとここに入ることはできません。
ロープウェイの中では撮れなかったので、ロープウェイを降りた場所から撮りました。
ロープウェイ降車場所から階段を上がってパノラマ台駅へと向かいます。
ロープウェイ山頂のパノラマ台駅に到着しました。
パノラマ台にはパワースポットが集中しています。
そのうちの3大パワースポットといわれるのが「弥三郎岳」・「和合権現」・「浮富士」です。
山頂最大のパワースポット「和合権現」
祠の中には、「縁結び・子宝」と「金運」の神様として御神木が祀られています。
御神木は、男女の象徴を併せ持った樹齢350年の楢の木です。
この楢の木は、水晶発祥の地金峰山(きんぶさん)のふもとにあり、人々から信仰の対象として崇拝されていたそうです。
ロープウェイが開業した昭和39年に地元の人の好意により、御神木をこの場所に移し、「権現様」としてお祀りしたそうです。
祠の正面には富士山(浮富士)があり、お参りをした後に富士山に手を合わせると最大のパワーを頂けるとのことです。
この御神木は、私を含め多くの人がお参りをしていました。
私の場合はすでに子宝にも恵まれ、孫も7人いるのおじいちゃんなので「縁結び・子宝」はよいとして、「金運」の方は全く貧乏暇なしの状態、なので「金運」に恵まれるようお参りしてきました。
和合権現のお守りも授かってきました。
「年末ジャンボ」どうかあたりますように!!
「金峰山(きんぶさん 標高2599m)」です。
3大パワースポットの一つ「浮富士」
和合権現をお参りした後に手を合わせ拝むと運気が上昇するそうです。
ここから眺める富士山も素晴らしいです。
富士山からのパワーを感じます。
「八雲神社」です。
「うぐいす谷」へと向かいます。
「願かけ鈴結び所」
社務所で願かけ鈴を購入(200円)し、紅白の紐に結び「健康・家内安全・交通安全」の願いを込めます。
深緑に覆われた「うぐいす谷」
紅葉の時期にはさらに美しい光景を見せてくれるのでしょうね。
ちょっと時期が早かったです。
甲府盆地にはうっすらと霞がかかり、市街地はその下ではっきりと見ることはできません。その先には南アルプス連峰がそびえています。
霞がかかった甲府市内と、右から「五老峰(ごろうぼう 1619m)」、「毛無山(けなしやま 1964m)」、「雨ケ岳(あめがたけ 1772m)」の山並み。
うぐいす谷から見る南アルプス連峰
龍の腹をめがけて賽銭を投げてきました。
この腹の下が大地の気が噴き出す「龍穴」になっています。
高齢者で妻子、孫のいる身には必要ないですかね。
約束の丘
富士山のビューポイント
ここでも多くの人が記念写真を撮っていました。
カップルがジーと立て富士山を眺めていました。
その姿に感動しシルエットにして撮ってみました。
神社裏のモミジが赤く色づきはじめていました。
「鈴投げ広場」
ここには、中国人らしき(?)若い女性が集まりワイワイとはしゃいでいました。
幸せ鈴投げはこの階段の横にあります。
パノラマ台にある食堂。この奥のところにロープウェイ乗り場があります。
幸せ鈴投げの向かいにある「福仙人神社」
ロープウェイを降りてきたところにあるパワースポット黄金池」です。
池の中には、「鯉神社」と「七福神」が祀られていてすべて「黄金色」の鯉が放たれています。
前回の記事でも紹介しましたが、池のオーラが凄いです。
駐車場の脇にある水車の紅葉が、見事なまでに綺麗だったので、カメラを向け撮りました。「渓流流しそうめん円右衛門」さんの水車でしょうか。
水車と紅葉の写真を撮っていると、ヘリが接近してきてこの山の上で旋回飛行をしていました。遊覧飛行!?
ロープウェイ乗り場の左となりにある「水晶宝石博物館」
当初は見学するつもりでしたが、時間の都合上(帰路の渋滞を避ける)見学はやめました。
右隣には山梨ブドウの「山梨ワイン王国」があります。
こちらも見学しようと思っていましたが、時間がないのとワインにはあまり興味がないのでやめました。
この場所になぜたくさんのパワースポットが集中しているのか。
それは、富士山から金峰山を経由して弥三郎岳に龍が降りてくる「龍脈」が走っているからだそうです。
龍脈とは、地中を流れる気のルートです。
大地の気は山の尾根伝いに流れると考えられていて、その流れが龍のように見えることから「龍脈」と呼ばれています。
風水では、この気が噴き出す「龍穴」に住むと、一族は永きに渡って繁栄すると考えれているそうです。
いわゆるエネルギーの通り道です。