小さく可憐な花「ニワゼキショウ」を、コンデジ「TG-6」手持ちでマクロ撮影をしてみました。
結果として、マクロ撮影において三脚は必要不可欠との結論に至りました。
写真をやっている方には当たり前のことですが、手持ちでのマクロ撮影は無理でした。
三脚を持ち歩くのは、「重いし邪魔になる、めんどくさい」などと思わず、必ず持ち歩きましょう(自分への戒め)。
「ニワゼキショウ(庭石菖)」は、花の高さは10㎝程度、大きさが(直径)1㎝程度の、足元をよく見ていなければ踏みつぶしてしまいそうな、小さくて可憐な花です。
そんな小さな花を跪き、背中を丸め小さな身体をさらに小さくし団子のようになり、コンデジ「TG-6」を花に近づけ、マクロ撮影「顕微鏡モード」に設定し撮影しました。
一見、綺麗に撮れているように見えますが、ピントを合わせたシベはピントが外れ微妙にブレています。
これなどは、無理な態勢の身体が前後左右にグラグラと動き、無茶苦茶に大きくぶれてしまっています。
身体やカメラが動かないように固定できるものがあればいいのですが、このような花を撮るときには無理ですよね。
そんな時に役に立つのがやはり三脚です。
三脚の出番です!!
しかし、普通の三脚では自由雲台を使ったとしても限界があると思います。
この写真は、ピントを合わせた(シベ)ところに、しっかりと合ってくれていますが、やはり構図がずれてしまっています。
自由自在に構図を決めたいとなると、上下左右、360度自由に変幻自在に構図を決められる、そんな三脚が必要となります。
それが先日購入した「VelbonVS-543AS」です。
この三脚がきっと私を満足させてくれる相棒になってくれる気がします。
カメラだけでなくこの三脚も使いこなし、素敵な写真が撮れるよう頑張りま~す。
今回はウォーキングが主目的でしたので三脚はもっていってません。