毎年4月になると、佐野市上羽田町にある「上羽田八幡宮」には、フクロウ科のアオバズクが訪れます。
7月下旬に赤ちゃん3羽が誕生し、その姿を一目見ようと人々が訪れています。
梅雨が明け青空がのぞくこの日8月1日には、土曜日ということもあって、たくさんの人が赤ちゃんを見に来ていました。
私は、このことを予想し午前中の早い時間に来るつもり出したが、午後になってしまいました。
アオバズクの赤ちゃんがいると思われる場所には、カメラマンや双眼鏡や単眼鏡を手にした人などが、赤ちゃんがいる木の周りを取り囲むようにして、写真を撮ったり双眼鏡などを覗き込んで赤ちゃんの観察をしていました。
前回は階段を上がったところの木にいたのですが、今回は階段上り口の横(社殿裏)にある木に2羽が羽を休め、ゆっくりと寛いでいました。
眠っているのでしょうか、目を閉じて休んでいます。
まんまるとふわふわした姿が可愛いです。
深緑の葉の隙間から2羽の姿が確認できます。
親鳥(私には区別がつかない)とも1羽の姿が見えません。
目をパッチと明けて獲物でも探しているのでしょうか!?
なんと器用な!!
首をくるっと後ろに回し、上の方を見ています。
こちらも器用に首を後ろに回し、下を見ています。
可愛い姿です。
きりッと前方を注視!!
羽をはばたかせています。
こちらを注視しているような目線で右足を上が下げして嘴でつついていました。
深い緑に覆われたわずかな隙間から、アオバズクの赤ちゃんの姿をとらえることができ、満足のできる撮影行でした。
もう2羽(親)の姿も探して動きまわったのですが見つけることはできませんでした。
この2羽のうちのどちらかが親なのか、私にはそれを判別する知識も能力もないのでわかりませんが。
しっかりと目にピントがあわせられれば良かったのですが残念です。
まだまだピントが甘い!!