よく晴れ渡り快晴となった10月23日、奥日光の紅葉の写真を撮りに「龍頭の滝」へ行ってきました。
遅めの出発となりましたが、道路の混雑はなく10時過ぎには「竜頭の滝」に到着。
龍頭ノ茶屋前の駐車場は、満車で混雑し、駐車待ちの列ができているのでここはスルー、さらに先の滝上の駐車場へと車を進めます。
こちらはまだ空きスペースがあり、すんなりと駐車することができ、撮影準備をして紅葉の撮影を開始。
今回は、竜頭の滝上流から龍頭ノ茶屋へハイキングコースを、滝の流れと紅葉をとりながら下ります。
今年は台風19号の影響で葉は散り落ちてしまい、裸となった枝や枯れ葉が目立ち、ごく一部が色づいている程度で、いつもの鮮やかな紅葉を見ることができませんでした。
高山(1667.5m)の紅葉
台風19号の強風で樹々の葉は散り裸となった枝が目立ちます。
龍頭ノ滝茶屋の展望台には、いつもたくさんの人だかりができています。
この日も、修学旅行の小学生や外人さんも含めたくさんの観光客が訪れていて、龍頭ノ茶屋は、狭い展望台で滝の写真を撮る人が、お店の中まで人が溢れだしています。
狭い展望台(窮屈なく立てるのは10名弱、お店の一角)に三脚を広げて写真を撮っているカメラマンもいて、さらに狭くしています。
そしてその場所を占拠したままいつまでも動かない、めったに来れない遠くからの観光客にとっては大変に迷惑な占拠ですよね。
この写真もそうしたカメラマンの隙間から撮ったもので、広角にして滝全体を撮ることができませんでした。
こうしたカメラマンには本当にイライラさせられますが、紅葉を楽しむためにきているので、こんなことでもめたくないですよね。
私も写真を撮ることが好きなカメラマンの端くれですが、このような場所では三脚を広げることはしません、手持ちで撮影します。
長時間にわたって占拠することはしません。
自分の納得いく写真が撮れなくても数枚撮ったら後ろで待っている人たちに譲ります。
どうしても納得いく写真が撮りたいのなら、観光客のいない時間、少ない時間を狙ってくればいいのであって、観光客が殺到する時間に来ることはないと思います。
他に観光客があまり来ない、紅葉の穴場スポットもあると思うので、そちらに行けばよいと私は思うのですが。
どうしても、有名な紅葉スポットで撮りたい気持ちは私も一緒で、その気持ちをわからないのでもないのですが、やはり他の観光客も気持ちは一緒ですから、一流のカメラマン気取りでいないで、ほかの人たちの迷惑も考えないといけないですよね。
この場所は、お店の一部なのでお店の人には「三脚使用禁止」の処置をする権限はありますよね。
そのような処置をするとお店の商売に影響があるのかな。
私はそのように思います。
読者の皆様はどのように思いますか。
私はこのような方たちを批判しているのではありません。
大勢の人たちが楽しむ場所です。
そのことを考えていただきたいという思いでこの記事を書きました。