サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

令和元年1年間のお礼の挨拶に天狗神社で有名な古峯神社に行き御朱印を頂いてきました。

冬の好天気となった12月14日、天狗神社で有名な地元鹿沼市の古峯神社に、この1年間見守っていただいたお礼の挨拶をするために行ってきました。

まだ半月ほどあり早い気もしますが、残り休みの日も少なく、忙しくなり次はいつ行けるかわからないので。

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しかし、今日お礼に行ったのには最大の理由があります。

それは、静岡県の御殿場に住む長女の家族に、家族崩壊の危機をはらんだ重大事件が発生したためです。

そのことを数日前に仕事から帰った夜に、娘から「お父さん驚かないで」といって連絡がありました。

「驚かないで」と言われても、驚かずにはいられません。

パニック状態でどうしていいかわかりません

その夜は心配で眠ることができませんでした。

翌日仕事に行っても、娘家族のことが心配で頭から離れませんでした。

そしてその日の仕事が終わり、心配で家に帰ってから娘に電話をするも出ません。

さらに心配がつのります。

静岡と栃木では、心配でもすぐに飛んでいける距離ではありません。

心落ち着かない状態で待つこと2時間ほど、ようやく娘から電話があり、事態が良い方向に向かっているとの連絡を受け、ようやく幾分心が落ち着きを取り戻しました。

とりあえず家族崩壊の最悪の事態に向かうことは回避はできました。

が、家族の間に大きなしこりができたのは確かだと思います。

これが、神経質な私のただの思い過ごしであることを願っています。

「雨降って地固まる」とも言います。

大きな嵐が吹き荒れた後、皆が団結して復興に力を合わせるように、娘の家族たちがさらに深く・硬い絆で結ばれ、幸せな家庭を築いてくれることを願ってやみません。

これが、私が「古峯神社」を訪れた最大の理由です。

お礼に行くのならどこの神社でもいいんじゃないと思うかもしれません。

古峯神社は、私の地元同じ鹿沼にありますが、車で40分ほどかかる山奥にあります。

なぜ「古峯神社」なのか。

神社はほかにもたくさんあるし、もっと近くの神社でいいんじゃないのと。

実際に私の家の近く、直線距離で200~300mくらいのところにも、毎年秋祭りなどの例大祭が行われる神社がありますが、私の心に真っ先に浮かび心から離れなかったのは、狗神社の「古峯神社」でした。

「古峯神社」が、私を呼んでいることを強く感じ、休みとなったこの日お礼に伺ったわけです。

 私たちを暖かく見守っていてくださる神様に感謝です。

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今回記帳していただいた御朱印大天狗」御朱印です。 

大天狗の御朱印は2回目ですね。
御朱印の種類は下の写真のように数種類あります。
その数は約30種類ほどあるそうですが、指定して実際に頂けるのは、当日出社している書き手の中から選べますが、「おまかせ」を優先するので、長い時間待たされることになるそうです。

私は「おまかせ」にしているので、以前に頂いた御朱印と同じ絵柄になってしまいましたが。「おまかせ」でも約45分の待ち時間になってしまいました。

その間、私は隣の「古峯園」(入園料300円)で写真を撮って過ごしました。

皆さん待っている間は、社殿の中の天狗の置物などを見学したり、座敷で休憩をしたり、神社境内を散策したり、私のように「古峯園」で過ごしたりしています。

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約1時間ちょっと「古峯園」で過ごした後、御朱印を受け取りに神社の社務所に戻りました。

社殿内の御朱印受付に戻ると、記帳の申し込み、記帳された御朱印帳の受取で10数名の方が並んでいました。

狗神社で有名な「古峯神社」には、御朱印を求めて参拝に訪れる人が多く、この日も次から次へと参拝者が訪れていました。

ここで受付を担当している巫女さんが、気さくで大変に面白い方で、御朱印を頂きに来た人たちに、御朱印に関してのアドバイスをしてくれたり、笑わせたりして皆さんの心をほぐしていました。

この巫女さんは、70代から80代くらいのご婦人ですが、大変に元気で私の前に並んで待っていた女性に、記帳した御朱印帳を渡すときに、御朱印帳の真ん中あたりに手をあて「これは大きいから倍はもらわないといけないな」と言って笑い、私を含めそれを見ていたほかの人たちを爆笑の渦に巻き込みました。

それを言われた本人も笑って笑顔で御朱印帳を受けとっていました。

この女性が持っていた御朱印帳は、多くの人が持ち歩いている御朱印帳を2つ合わせた、2倍の大きさの素敵な絵柄の御朱印帳でした。

みんなを和ませ心をほぐしてくれる素敵な巫女さんです。

私も御朱印帳の使い方について、2点アドバイスをしていただきました。

それが下の写真です。

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まず一つは、御朱印帳に名前を書いておくこと。
私の御朱印帳には表紙に白い紙が貼ってあります。
私はこれが何のためにあるのか知りませんでしたが、この時に教えていただきました。ここには自分の名前を書くということ、そして写真にあるように裏にも名前を書いておくこと、こちらは印鑑でもよいそうです。
受け取って帰る時にも「名前を書いておいてくださいね」とおっしゃっていただきました。

2つ目は、御朱印帳への記帳の仕方。
私は表面への記帳が終わり裏面への記帳に入っています。
写真は、御朱印帳の裏面の写真です。
このように左から右に記帳していくようになっています。
これだと読めないので、表面と同じように右から左へと、記帳していくのがよいとアドバイスをしていただきました。

そして「右から書きなおす、それともこのまま続ける」と問われて迷っていると、「もう令和で記帳し始めてしまったのでこのまま続けよう」とおっしゃっていただき、失敗して困惑している私の心を解きほぐしてくれました。

この裏面への記帳が始まったのが、山梨県のパワースポット昇仙峡にある「金櫻神社」で、この時も受付の巫女(この方も70代くらい)さんに「もう表はいっぱいなんですね」と言われ、「裏面に記帳しても大丈夫ですか」と尋ねると、「大丈夫ですよ」とおっしゃっていただき、「どちらから記帳しますか」と言われ、私がこちらからお願いしますといって記帳していただいたのが、写真のような左から(左側が表面カバー、右側が裏カバー)の記帳になってしまいました。

この日は、御朱印に関する正しい知識を得ることができ、素敵な巫女さんにも出会えた素晴らしい参拝となりました。

「古峯神社」が私を呼んでいたのはこれなんだなと感じることができました。

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この階段を上がった奥の建物が本殿です。

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ここで靴を脱いで中に入ります。
左側に拝殿と社務所御朱印受付があります。
右側に天狗の置物や御祈祷の待合室(座敷)があり、こちらで休憩をしながら待つこともできます。

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すぐ隣にある「古峯園」の入口

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今はこのように樹々は枯れてしまっていますが、春の桜やツツジ、秋の紅葉の時期になると素敵な光景を見せてくれます。

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「古峯園」の記事については、後日改めて投稿したいと思います。

古峯神社への行き方は「古峯神社」のホームページをご覧ください。

www.furumine-jinjya.jp/index.html

まだまだ、神社やお寺に行っても神様・仏様をなかなか感じることはできませんが、これからも神社・仏閣の参拝を続けていきたいと思います。

御朱印が、ただのスタンプラリーや記念スタンプ集めにならないよう戒め、自分が本当に心から参拝したいと思う神社、呼ばれていると感じたところを参拝したいと思っています。

今年は、「熊野古道」・「熊野三社」や「伊勢神宮」から呼ばれていることを強く感じたのですが、行動力のなさと遠いことで実行に移せませんでした。

来年の春、暖かくなったら実行に移したいと思っています。

その時は参拝報告をいたします。