サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

朝焼けの空の下、黒川河川敷緑地公園をウォーキングしました。

朝焼けに染まる快晴の空の下を約1時間、黒川河川敷公園の周囲を速足でウォーキングをしてきました。

朝5時過ぎに目が覚める。

いつもなら、寒いこの時期は寒さに布団から出れず、二度寝をしてしまう。

のだが、しかし今日は目覚めが良いのか(⁉)、しばらく布団から出るのをためらったものの、よし、ウォーキングをしに行くかと布団から出て、トイレで用を足し、運動着に着替え準備をする。

外を見ると、雲一つない快晴の東の空が朝焼けに染まっている。

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街に登る日の出を撮るぞと、勇んで歩く準備をして外に出るが、陽は刻々と登り明るくなってきてしまう。

いつもなら、街中を出て田園地帯を歩くのだが、今日は反対方向の街の中心街にある公園へと向かう。

この公園は、黒川の河川敷にある公園で、普段は市民の憩いの場となっているが、昨年の台風19号により川が氾濫し、公園はめちゃくちゃに破壊されてしまった。

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公園の中は、さつきが植栽され、芝生広場、サッカーや野球などができるグランド、遊歩道などが整備され、川には両岸を行き来できる「ふれあい橋」があるが、すべて破壊され大きな穴が開き、非常に危険な状態になり、各入り口には立ち入り禁止の札が張られ封鎖されている。

公園の中を歩くのは歩きずらく、非常に危険なので、公園沿いの堤防上の一方通行の道路沿いにグルーと一周する。

その距離は約5キロ弱になりちょっと良い運動になる。

日中は犬の散歩などでこの中を歩いている人も見受けられるが、まだ陽が上る前のこの時間は見られず、散歩をしている人たちはみな堤防上の道路を歩いています。

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私の隣では、カメラを片手に散歩(1?)しているのか、男性が朝日に輝く日光連山を撮っている。

破壊された公園内に残った芝生の上では、一人の男性がタオルを片手に背中に朝日を受け、黙々とシャドウーバッティングをしている姿が。

犬を連れて散歩している人の姿も見られる。

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川の上空にはカラスだろうか黒い鳥が数羽飛び交ている。

そのうちの一羽が水面に降りて、川の流れに身を任せている。
それはカラスに間違いないのだが、川の中を泳ぐ姿を見たのは初めてだ。

水たまりで水浴びをする姿はよく見抱えるのだが。

白鷺も2羽訪れていて、川の上を飛び、川岸でたたずんでいる。

スズメなどの小さな野鳥も、公園の周囲を飛び交っている。

この長閑な朝に心も癒される。

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よく通るこの公園沿いの道路だが、河川敷公園から外れたjホームセンタ沿いの道路の先はまだ一度も行ったことがない。

この河川道路沿いの道はどこまで続いているのか気になっていた。

いつもならホームセンターと図書館の間の道路を通り家に向かうのだが、今日は真っすぐにこの道を行くことにした。

この町で暮らし始めて12年で初めて歩く道だ。

歩いていると後ろでカアーとカラスの鳴き声が、振り向くとホームセンターの外柵の上に1羽のカラスがいるではないですか。

その距離はわずか1~2mほど。

こんな近距離にいるのに、反対側の川の中にいるカラスに気をとられてきずかなかった。

カラスも私がすぐ目の前を通り過ぎたのに逃げもしなかった。

この道は、1件の家の庭に突きあたった。

行き止まりだ。

車はここまで。

そこには真赤に色づいた寒椿が咲いている。

その前にあるアパートの道を抜けて我が家に向かう。

日曜日の早朝7時、まだ目覚めていない町はシーンと静かな眠りについている。

約1時間超、5㎞のウォーキングは心地よく、癒され、心身ともにリフレッシュされ気持ちの良い1日のスタートとなった。