残念!!
鹿沼さつきマラソン大会にエントリーし、大会開催日を楽しみにしていたランナーの皆様に残念なお知らせです。
2020年5月10日(日曜日)に開催予定されていた、「第40回鹿沼さつきマラソン大会」は、3月30日に臨時の大会実行委員会が開催され”中止”が決定されました。
2016年5月8日に開催された「10㎞晃山コース」のスタートの様子
新型コロナウイルスが世界へ拡大するなか、様々なイベントなどが開催の中止を余儀なくされ、「東京オリンピック」も1年延期の決定がなされました。
マラソン大会も例外なく中止が続く中、「鹿沼さつきマラソン大会」はどうなるのだろうと心配していました。
大会実行委員会も当然ながら検討を進め、当初は4月10日ころに開催の可否を決定する予定でいたようですが、新型コロナウイルスは終息に向かうどころか世界中を恐怖のどん底に陥れています。
栃木県内においてもここ数日で感染者が増大し、当初は2名で推移していたのが一気に12名となり、3月31日は新たに2名の感染が確認され14名となってしまいました。
こうした状況のなか大会実行委員会としても、急遽「中止」を決定せざるを得なくなったのでしょう。
私が「鹿沼さつきマラソン大会」に参加を始めてから今年で12回目となります。
昨年まではハーフにエントリし走っていましたが、今年は膝のケガの状態が思わしくなく、ハーフは無理10㎞なら何とか走れるだろうと思い、10㎞にエントリし開催日を楽しみにしていました。
ところが、ケガをして痛めていた膝がウォーキング中に痛み出し、そのうちに治まるだろうと思っていましたが、ジッとしていてもズキズキと痛み、寝ていても痛みで眠れず、歩くと体重がかかる(踏み出す)たびに激しく痛みまともに歩けず、坂道や階段の上り下りのたびに激痛が走り、膝のケガは悪化し最悪の状態となってしまいました。
もう1年以上治療とリハビリを続けているかかり付けの整形外科でMRI検査を受けると、今までのレントゲン検査ではわからなかったケガが判明しました。
〇 右膝半月板断裂
〇 右膝後十字靱帯損傷
1年ほど治療とリハビリを続けてきて一向に治癒しない、よくなってきたからとジョギングやウォーキングなど運動を始めると悪化し痛みがでて数日で治まる、そして今回は最悪の状態で、ようやく3月下旬になって痛みが治まり少しはまともに歩けるようになりました。
そんなこんなで5月10日の大会で走るか迷ていました。
3月30日には、かかりつけ医の先生から、膝の手術が得意な先生を紹介され診察を受けてきました。
先生は、紹介状とともにDVDで渡されたMRIの画像データを診て即決。
「膝の掃除をしましょう」と。
5月に手術予定です。
さつきマラソンと重なってしまい走れない。
それでも走りたいという未練が残っている。
そこに飛び込んできた「鹿沼さつきマラソン大会」の中止の決定に踏ん切りがつきました。早くケガを直して来年こそは走るぞと。
実はここ数年、マラソン大会にエントリーするも、足の故障や体調不良で走れていない状態が続いていて焦りがあります。
このままでいくと家の中に閉じこもったままのジジイになってしまうと。
現に脚力は落ち、モチベーションもどん底状態です。
100歳まで現役ランナーで走ると頑張っていた気力もなえってきている。
もう年なんだからと周囲の人たちは言いますが、まだまだ60代の若造です、まだ私よりも年上の人がたくさんバリバリと現役で走っています。70歳になる私の兄も「あっちが痛い、こっちが痛い」と言いながらも現役で走っています。
私もまだまだ負けたくない。
家の中でくすぶるジジイにはなりたくない。
早く心身ともに元気になって以前のモチベーションを取り戻したい。
私の現在の身体は下記のような状態です。
早くこの状態を克服し、マラソンをトレイルランニングを楽しむぞ~。
ウォーキングも山の中を写真を撮りに歩くぞ~。
まだまだ老いた老人にはなりたくない!!
ということで、「鹿沼さつきマラソン大会」のファンのみな様、また来年に鹿沼の街でお会いしましょう。