サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

奥日光戦場ヶ原・小田代原の草紅葉は始まったか!?

9月26日(土曜)、台風12号が温帯低気圧に変わり曇天模様のなか、奥日光戦場ヶ原に紅葉の状態を確認しに行ってきました。 

昨日、職場で写真友でもある同僚と奥日光の紅葉の話をしていて、「明日は休みだから草紅葉を撮りに行こうかな」と、でも台風12号が接近していて雨の予報でどうしようか迷ていました。

朝起きると、予報どおり低く雨雲が垂れ曇天模様の今にも雨が降ってきそうな感じ。

スマホで今日の奥日光の天気を調べると、日中は曇りで降水確率も低く、雨雲レーダーによると夕方になり雨雲がかかり始めるようだ。

9時ころに空模様を見て意を決し、カメラの準備をして奥日光に向け出発しました。

10時過ぎに戦場ヶ原の赤沼駐車場に到着、当初は小田代原・戦場ヶ原に行くつもりだったが、天気が悪いのと寒さ対策も不十分だったので、そのまま車を降りずに目的地を変更、湯元温泉へと向かいました。

湯元温泉ではすでに駐車場も満杯状態で、大型観光バスのスペースと障碍者の優先スペースしか空いていないので停めることができず(一部の人はお構いなしで止めていましたが)スルーしてさらに目的地を変更しました。

そして標高1843mの金精峠に行くことに(紅葉が進んでいるかなとおもい)。

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群馬県との県境にある金精峠のトンネル手前の駐車場につくと小雨模様となり肌寒く(気温13℃)、紅葉も進んでおらず、周囲はガスがかかり晴れていれば眼下に戦場ヶ原や湯の湖、男体山を見ることができるのだが、それもできないので紅葉の状態の写真を撮て、再び戦場ヶ原方面へむけて金精峠を下りました。

そして、タイミングよく駐車スペースが開くのを期待して湯元温泉に向かいましたが、案の定まったく駐車スペースはありませんでした。

 

<国道120号線から湯元温泉を望む>f:id:sabuyan1953:20200926170643j:plain

<国道120号線>

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<国道120号線沿いの苅米湖への登山口>

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<湯元温泉へ>

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湯元温泉スキー場の方なら車を停める場所はあると思い、スキー場の方へと車を走らせ、そこの紅葉を何枚か撮り、確実に駐車場の空きスペースがある戦場ヶ原の三本松に行こうと走っているとありました。

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湯元温泉入口の道路の脇に空き地があり1台駐車ていました。
その横にもう1台停める余地があったので、すかさず車を突っ込みました。
この場所に車を停めて湯元温泉の紅葉の撮影に行きます。

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湯の湖には多くの釣り人がボートを浮かべ、湖岸でもたくさんの釣り人が釣り竿を垂れて釣りを楽しんでいます。
観光などできている人はわずかで、駐車場に停めてある車はほとんどがこの釣り人たちの車で、長時間動くことはありません。

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小雨が降る中、ナナカマドについた雨しずくが“キラキラ“と輝いていました。

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ナナカマドが綺麗に色づき始めています。

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御覧のように、湯の湖は釣り釣りの人たちばかりで占められています。
湯の湖の南側にある湯滝上部の空き地(駐車場ではない)も釣り人の車で占められています。

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日光ビジターセンタの自然ネイチャーガイドの説明を受けながら、日光の自然を散策していたグループもいました。

 

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三本松の駐車場に戻ってきました。
少し晴れ間が見えるものの男体山は雲の中に隠れています。
湯元温泉では若干肌寒く小雨が降っていましたが、標高差はわずかですが、ここ戦場ヶ原(標高約1300m)まで下りてくると、雨の降った痕跡はなく、わずかな晴れ間から陽が射し込み暖かさ(暑さ)を感じ、観光客は半そで姿やアイスを食べている人も見られました(湯元温泉ではほとんどが冬並みの服装姿でした)。
車の気温計は16℃を表示していました。

 

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この向こう側に展望台があり、そこから見る戦場ヶ原が男体山を背景に雄大な姿を見せてくれるので、私は向こう側の展望台から見る戦場ヶ原が好きです。
写真友達と来るときもそちらに向かい、この展望台で撮ることはほとんどありません。ほかのカメラマンたちもこの場所でカメラを構えることはほとんどないです(私は見たことがない)。
記念写真を撮っている観光客の姿しかありません。
国道沿いで三本松駐車場から近いこともあり、狭い展望台に多くの観光客が集まるのでじっくりとカメラを構えて撮ることができないことと、向こう側から見る景色の方がはるかに素晴らしいからです。

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今日は、ここで紅葉を求めて訪れた奥日光の撮影行は終わります。

まだ正午をまわったばかりですが、今日は紅葉の状態を確認に来ただけなので、天気も悪くお腹も空いてきたので帰路につきます。

今回、私が小田代原に入るのをやめた理由の一つは、約1年前に小田代原に入り突然の激しい雷雨に見舞われ、大変に恐ろしい思い恐怖を味わたこともあります。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 天候の悪いときには決して山の中に入らいないことです。

そして途中で天候が悪化してきた時も、速やかに安全なところに避難するか、下山することです。

これが、この時に私が学んだことです。

28日から晴れの予報なので、次の仕事休み29日にまた来たいと思います。

その時は、小田代原・戦場ヶ原の草紅葉を撮りたいと思っています。

例年であればもう始まっているころなので(9月下旬~10月上旬)。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 

<追記 9月28日22時>

追記では、「水の中の紅葉」について紹介します。

 

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いかがでしょうか。

これは「ヒメマス」です。

これを「婚姻色」というそうです。

綺麗ですよね!!

陸(おか)が秋色の紅葉に染まるころ、水の中(ヒメマス)でもこのように秋色に染まるそうです。

「水の中の紅葉」です!!!

この写真は、私の職場の上司が25日に湯の湖を訪れ釣り上げたものです。

その写真をメールで送ってくれました。

なぜこの日、普段に比べたくさんの釣り人が湯の湖に集結していたのか、理由の一つがわかりました。

もう一つの理由は。

「奥日光 湯の湖・湯川トラウトフィッシング(5月1日~9月30日)」のようです。

http://www.naisuimen.or.jp/nikko/index/2020open.pdf

今月の30日にその期間が終わり最後の休日になるので。

翌日27日(日曜)に出勤すると、その上司が教えてくれました。

この方は、職場では№1のフィシャーマンで彼の右に出るものはいません。

釣り雑誌「日光」の取材も受け掲載されたこともあります。