今月23日、獨協医科大学病院呼吸器アレルギー科において、9回目の肺の経過観察を受けてきました。
経過に変化はなく心配はないので、1年後の10回目の経過観察で終了にすると。
そもそも、なぜ肺の経過観察が始まったのか。
それは遡ること9年。
2012年の6月頃に。
前回の投稿記事でも書きましたが、毎年冬(主に)になると咳が出始め、その咳がなかなか止まらず2か月、3か月と続く。
この時も、地元のかかりつけ医で診察を受けていたが、なかなか治まらず先生に大学病院を紹介していただき受診しました。
そして大学病院でCTやMRIなどで精密検査を受けたところ肺に異常が認められました。右肺に7㎜、左肺に3㎜程度の影があると。
かかりつけ医のレントゲン撮影でもこの影は確認されていたのですが、これは気管支の影で心配ないだろうと言ってましたが、さらに精密検査をすることで異常が認められました。
実はこの時はほかにも異常が発見されました。
胸に腫瘍がありました。
胸腺というところに腫瘍ができていたのです。
当初はこちらが重要視され、悪性なのか良性なのかを判断するため様々な検査が行われました。
この時には診察に家族の同行を求められ、この大学病院で看護師として勤務していた娘が呼び出され一緒に先生から説明を受けました。
この時は本当にショックでした。
なんといっていいか言葉で表しきれません。
でも、検査の結果「良性」と判断され今日至っております。
しかし、肺の影は経過観察をすることになり、1年に1回CTによる検査を受けています。昨年の8回目の時に担当のドクターから、「もう、8年になり変化も見られないので大丈夫。経過観察をやめてもいいよ。10年まで続ける?」と言われましたが、心配性の私は安心できず継続をお願いしました。
そして、この3月に9回目の検査を受けました。
検査の結果は、今回も変化は見られず、担当のドクターは「10年たって変化が出てきた人はいない。「1年後の経過観察で終わりにしましょう」と。
私も納得して返事をしました。
しかし毎年のように咳が出始めると、1か月、2か月、3か月と長引くので、そのことが心配で相談すると、ドクターも喘息を心配されアドバイスをしてくれ、この日の診察を終わりました。
診察が終わった後は、太平山神社へ桜の写真撮影と御朱印をいただきに行ってきました。後日、記事を投稿したいと思います。