サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

NIKONのレタッチソフト「ViewNX-i」を使ってRAW現像に挑戦してみました

もっと早く使っておけばよかった!!

私もカメラを嗜む者の一人として、「RAW現像」という言葉は知っていましたが、なんか難しそうという概念と操作もわからないということで、RAW現像ソフトは使ったことがありません。

なので、RAW現像に初めて挑戦してみました。

私の前職時代の先輩もカメラ好きで撮った写真の現像を自らの手でやっていました。

この時代は、まだフイルムカメラの時代で現像という処理が必要でした。

私の先輩は、この現像処理を押入れを暗室代わりにしてやっていました。

デジタルカメラ時代になり、この現像処理を暗室で行うということは必要なくなり、パソコンを使って誰もが簡単に撮った写真を、現像処理という手順を踏まずに、手軽にプリントアウトできるようになりました。

私も自宅でパソコンを使ってプリントアウトしています。

たまにコントラストや明るさをいじったり調整しますが、ほとんど撮ったままです。

今のカメラ(NIKOND780)に変えてからは、保存形式をRAW+JPEG(ダブルスロットで1にRAW2にJPEGに設定し保存するようになったので、RAW現像処理というものをやってみたくなりました。

そして、RAW現像アプリNIKONの「ViewNX-i」をダウンロードしました。

私は、今まで撮った写真に手を加えるのは邪道と思っていました。

でも、このRAW現像という処理はほかの加工アプリとは違って、保存された生のデータを使ってより良い写真に仕上げるものものですよね(私の認識中ではフイルムカメラ時代の現像そのもの)。

より良い写真に仕上げる、観てもらうためには必要な工程ですね。

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RAW現像ソフト NIKON ViewNX-iの画面

 

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上の写真は、撮ったままの写真です。

明るすぎるというか、メリハリにかける私にとっては失敗写真ですが、これをRAW現像処理をした写真が下です。

鮮やかな色になりメリハリも出てきました。

私がイメージする写真になりました。

彩度とコントラストを調整しただけで、こんなにも変わり素敵な写真になりました。

人それぞれに好みがあるので、一概にこれが最高の作品とは言えませんが、私的には満足のいく写真になりました。

今までは、「RAW現像」という言葉に難しい、操作がわからないと勝手に思い込んでいましたが、実際に使ってみて結構簡単にできる(奥は深い)と思いました。

これからも、RAW現像の勉強と操作の練習を重ね、よりよい写真に仕上げていきたいと思います。