11月6日、日光川俣温泉に数十メートルの高さまで噴き上げるという間欠泉を撮りに行ってきましたが、イメージしていたとおりの写真を撮ることはできませんでした。
今回は、まだ一度も見たことがない間欠泉を撮るのが目的の撮影行です。
紅葉を背景に、勢いよく数十メートルの高さまで噴き上げる間欠泉をイメージし、そのためだけに撮影に来ました。
9時に家を出発し、約2時間かけて11時前に到着しました。
川俣温泉までの経路上の紅葉は終わりをつげ、ほとんどが枯れ葉状態で、紅葉とのコラボレーションは期待できないと。
現地に着くと思っていたとおりに紅葉は終わりを告げていました。
でも、間欠泉は期待できるとカメラを片手に展望台へと向かいました。
展望台には、50、60代のご夫婦と若い男性の先客がいました。
旦那さんらしき人は、間欠泉にはあまり興味がないのか、足湯に浸かり心地よさそうにしています。
そして私は、噴き上がる瞬間を撮るためにカメラを構えて待ちます。
今日は、このためだけに時間を割いてきたので、待つ気になれば3時間でも5時間でも暗くなるまで待つ時間はあります。
待つこと30分、1時間と。
60分ごとに噴き出すという案内によれば、もう噴き出してもいい時間ですが、一向に勢いよく噴き出す兆候はなし。
噴き出した、と思いシャッタボタンに指を添え、その瞬間を待つのですが、数センチから1,2mくらいまでの高さまで噴き上がって終わり、それも3秒程度で消滅してしまい、案内や他の人たちが撮った写真で見られるような、20m、30mの高さまで勢いよく噴き上げてはくれませんでした。
そんなことを何回も繰り返しです。
入れ替わり立ち代わりくる観光客も「あっ、出た」といいながらも、そんな状況に足早に去っていきました。
そんな状況に私は、あと1時間13時まで待ってみようと。
しかし、残念ながらついに勢いよく噴き上がることはありませんでした。
今日は、もう駄目だろうと判断し、瀬戸合挟によって帰ろうと引き上げます。
イメージした写真が撮れない残念な結果に終わりましたが、とりあえずは間欠泉の噴き出す様子が撮れたのでよしとします。
上の3枚の写真は、噴き上げたときに連続でシャッターを来たものです。
3秒程度で消えてなくなりました。
2時間待った中で、一番高く噴き上げたのはこの程度でした。
10月31日に来たときは、足湯に湯は満たされていませんでしたが、今日は足湯に湯が満たされていました。
何人かの方が足湯につかりながら、間欠泉の噴き上げを待っていました。
私も足をつけて間欠泉の噴き上げを待とうと思たのですが、トレッキングシューズを履いていたのと足湯に浸かっていたのでは、噴き上げたときにすぐに写真を撮れないので、足湯に浸かるのはやめました。