12月14日、獨協医科大学病院日光医療センタ泌尿器科を受診した帰りに、「日光だいやがわ公園」に寄り道をして、冬を迎えた公園内のウォーキングコースを写真を撮りながら歩いてきました。
昨年5月に右ひざ半月板断裂の手術で日光医療センターに入院、その時に全身麻酔の影響と思われる前立腺肥大(以前から尿が出にくい症状があった)による排尿困難が発症し、大変に苦しい思いをしました。
その後定期的に受診しています。
そしてこの日受診。
9時からの予約で約15分前に病院に到着し受付を済ませてドクターの診察を待ちます。
約1時間ですべて終わり、このまま真っすぐ帰宅するのもつまらないと思い、どこか寄り道をしようかと。
そして、日光だいやがわ公園に決定、公園内をゆっくりと歩き、日光の冬を撮ろうと。でも、真っすぐ帰ろうと思っていたので愛機は持ってきていません。
そこでスマートフォンを取り出し、日光だいやがわ公園の冬を撮って歩きました。
だいやがわ公園は、日光市内の東側大谷川沿いにあります。
東武日光線と大谷川に挟まれ、公園の真ん中を県道248号線が貫いています。
オートキャンプ場もあります。
毎年11月には、「日光そばまつり」も開催されます。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年に引き続き今年も開催中止となりました。
公園の大駐車場に車を停め、右回りで公園内を回りました(赤線)。
オートキャンプ場エリア(右端)は今回もスルーしました。
左から男体山(なんたいさん 2,486m)、大真名子山(おおまなこさん 2,375m)、小真名子山(こまなこさん 2,323m)、帝釈山(2,455m)、女峰山(2,483m)、赤薙山(2,010m)、丸山(1,689m)の冬を迎えた日光連山の眺望です。
大駐車場に車を停めた後、ニュースポーツ広場(グランドゴルフ、パークゴルフetc)に入ります。ここは特に撮りたい光景はない(強いて撮るとすればすぐ横を通過する東武日光線の特急やSLを撮るのに絶好の場所、鉄道写真にはあまり興味がない)ので、自然体験エリア「チョウの丘」へと向かいます。
「チョウの丘」に到着しました。
正面には男体山が顔をのぞかせています。
今は霜柱が立っていますが、春になると桜などの花が咲き誇り、チョウたちがあちらこちらへと舞います。
左側を東武日光線が走っています。
ここからだと男体山を背景とした特急列車やSLの印象的な写真が撮れそうですね。
八重桜です。
ちょっと小高い丘の斜面に「日光だいやがわこうえん」と石がならべられ、東武日光線の車窓から見られるように工夫されています。
観光客への配慮(PR)でしょうか。
向かい側の東武日光線の沿いの小高い丘の上から撮りました。
日陰となって暗くわかりにくいですが、右側が東武日光線の線路です。
この数分後、丘を下りてほかの写真を撮っていると、浅草を出発し日光へと向かう下りの特急列車が通過しました。
アッと思ったときは時すでに遅し、慌ててカメラを向けましたが、さすがに特急列車撮る間もなくカメラの外に消えていきました。
その直後、入れ替わるように日光を出発した上りの普通列車が通過していきました。
チョウの道(蝶道)の説明看板
自然体験エリア「チョウの丘」を離れ、農業体験エリアと向かいます。
農業体験エリアの畑には網が張り巡らせてあります。
奥の建物は「ダイヤ体験館」です。
ベンチに座って休憩、小川を眺めながらゆっくりと寛ぎましょう。
お猿さんが出没するようです。
だいや体験館は、本日休館日(毎週火曜日休館)で開いていませんでした。
ここには、日光東照宮の模型が展示されています。
私と同年代くらいのご婦人二人が、中を覗き込みながら「休館日」と、がっかりした様子で話していました。
どこか遠くから来たのかなと思って、「どちらか来たのですか」と話しかけると、「宇都宮から」と、「なんだいつでも来れるじゃないですか」というと「火曜日が休館日なんですね」と、火曜休館日を知らなかったようです。
という私も火曜休館日を知らなかったです。
小川を挟んで右側が西駐車場、左側がだいや体験館になります。
西駐車場にいると、”シュシュポポ・シュシュポポ”、”ボー・ボー”とSLの煙を吐く音と汽笛が近づいてきました。
この場所からは、樹々に遮蔽されSLの姿を捉えることはできず、煙のみしか捉えることができませんでした。
日光連山を見渡すことができる「みはらしの丘」
西駐車場の全景
公園を貫く県道248号線に一旦出ます。
ここから再度公園内に入ります。
道端には、どんぐりがたくさん落ちています。
日光市民憩いの場、この日もたくさんの市民が、冬の訪れた公園内のウォーキングコースを歩いていました。
スギとヒノキの違いを説明した掲示板
アスレチック広場
この日はほとんど人の姿はありませんでしたが、休日になると子供連れの家族が楽しんでいます。
そよ風広場に出てきました。
このころから雲行きが怪しくなり寒くなってきました。
石には、このように著名な山などの方角が刻まれています。
アスレチックの受付と入口
やすらぎの池と緑の相談所
男体山に向かって真っすぐと「霧降大橋」まで伸びる県道248号線
反対側今市市内のバイパスにつながっています。
公園を貫く県道248号線にかかる「見晴橋」
インフォメーションエリアの花時計
地元野菜などの直売所
休憩所・レストラン「ダイヤ亭」
大駐車場
インフォメーションエリアのオブジェ「コスモ・ダイア」
大駐車場の脇を通過する東武日光線の列車
日光だいやがわ公園は、平成11(1999)年4月に日光市瀬川に広域公園(55.8ha)としてオープンしました。
公園には、トンボ池、チョウの丘、そよ風広場などの緑地施設、フィールドアスレチック(有料)、ちびこ広場、ディスクゴルフ・パークゴルフ・グランドゴルフなどのニュースポーツ広場(有料)、オートキャンプ場(有料)等の施設が整備されています。
<開園時間>
4月~9月 午前8時30分~午後6時30分
10月~3月 午前8時30分~午後5時30分
*駐車場の開門・閉門時間でもあります。
オートキャンプ場(サービスセンター) 午前8時30分~午後10時
【火曜定休の施設(祝日の場合は翌日)】
緑の相談所
だいや体験館
フィールドアスレチック
ニュースポーツ施設
レストラン うどん・そば だいや亭
駐車場(無料)
大駐車場 大型:15台 普通:307台 身障者:10台
西駐車場 70台
<アクセス>
電車の場合 東武上今市駅下車、徒歩約20分
車の場合 日光宇都宮道路 今市ICから約4km
2021.12.28 19:50 追記
この日のウォーキングデータ
歩行距離 4.242㎞
歩行時間 2時間21分51秒
ペース 33分26秒/㎞
ピッチ 48㎝
ストライド 21㎝
心拍数 85bpm
歩 数 6,921歩
カロリー 297kcal