2022年 本年もよろしくお願いいたします。
新たな年が明けて早7日が過ぎてしまいました。
新たな年の初登校は何しようかと考えていると、5日に美しい野鳥に出会いました。
昼休みの休憩から戻ってきた女性看護師の二人が、早番で仕事中の私(看護補助)に拝むように手を合わせ「鳩が死んでいた」と。
仕事の合間にその場所に行くと、ヤマザクラの木の下で1羽の鳩らしき野鳥が1羽地面に横たわっていました。
ちょうど鳩と同じ大きさ。
私も一瞬「鳩」と思いましたが。
”アレー” ちょっと違うな、「キジバト」と思いました。
よく見ると羽に鮮やかな青い模様、頭にも白黒のまだら模様がありました。
うん~ これは違うな。
なんて言う名前の野鳥だろうと。
私は初めて見る野鳥だ。
家に帰りインターネットで調べると、「カケス」という名前の野鳥であることがわかりました。
上の写真は野鳥図鑑から拝借したものです。
私の出会った「カケス」は、すでに息絶えていましたので写真は撮っていません、その美しさに写真に撮っておこうかと思いましたが、仕事中なのでスマホもカメラも持っていませんでした。
そのまま、そこにほっておくのも可愛そう、カラスや他の野生動物の餌になりかねない(職場は自然に満ちた森の中)。
森の中に投げるのも可愛そう。
そこでスコップを取りに行き、病棟裏の隅っこに深さ20㎝ほどの穴を掘りお墓をつくってあげました。
職場は、市街地の中の小高い丘の森の中なので、野鳥やチョウ、トンボ、バッタなどの昆虫類といった様々な生き物が生息している自然に恵まれた環境にあります。
ここに勤め始めてから15年、「カケス」を見たことも出会ったこともありませんでした。
初めてでした。
いや、深い森におおわれ見えなかっただけかも。
ただ、初めての出会いが死を迎えていたことが残念です。
次に会うときは元気に森を飛びまわっている姿を見たいです。
今は鳥インフルエンザが流行していることで、感染の恐れがあるため、仕事で使用しているビニール手袋をしてお墓に埋葬しました。