サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

冬の雨が降る奥日光「湯の平湿原&湯ノ湖」を撮る

今回は、下書きのまま眠っていたままの記事を投稿します。

冬の雨が降る2月19日、奥日光の湯元温泉へと出かけました。

この日は、気温も上がり天気予報は雨の予報。
外に出ると曇天模様。
日光方面をみるとどんよりした雲に覆われ日光連山を望むことはできませんでした。

数日前から冬の奥日光・湯の平湿原の写真を撮ろうと思い、休みとなったこの日に行こうと考えていました。

曇天の中、愛機のカメラを雨にさらしたくない思いがあり行くか迷いましたが、雨は降っていないと考え(行くために良いほうへ)奥日光に向け車を走らせました。

残念ながら奥日光は雨が降り注いでいました。
小雨の中、湯ノ湖で傘もささずに写真を撮っていると全身ビショビショに。

湯元温泉の一番奥の駐車場(交番前)に車を停めて撮影の準備、この頃には雨は本降りになってきましたが、傘をさして「温泉寺・湯の平湿原」へと向かい、雨の中で撮影を開始しました。

温泉寺


積雪路面に見えますが、その上は行き場所のない雨水が1㎝程度溜まり路面全体を覆っています。
その下の雪は凍結していて滑りやすく、油断して歩くと滑って”スッテンコロリ”となるので、歩幅を小さくして慎重にゆっくりと歩きます。

温泉寺は、名前のとおり温泉が湧出していて入浴することもできます。
写経体験もできますが、いまは冬季閉鎖(令和4年12月6日~令和5年4月末日)となっています。

 


温泉寺前の入り口から「湯の平湿原」に入ります。


源泉からは、モウモウと湯煙が上がり、イオウの匂いも。


温泉ガスが噴き出す恐れがあり危険なため、「顔を近づけない」という注意標示がされています。


イオウで変色しています。


この先は危険なため「立入禁止」となっています。
右端の道は、「切込湖・苅米湖」へのハイキングコースの入口となっています。
この日もスノーシューを装備した何人かのハイカーの姿が見られました。

湯の平湿原から湯元温泉街を望む。


群馬県沼田へ抜ける金精道路(国道120号)は冬季閉鎖(令和5年4月25日まで)となっています。

温泉神社

温泉神社狛犬


湯ノ湖まで出てきました。
湯の平湿原から源泉がここに流れ出ています。


湖面には湯気がモウモウと立ち上っています。


源泉からは温かな水が流れ出ているため、温泉街側の湯ノ湖の半分ほどは凍結していません。

湯ノ湖の湖畔を歩いていると膝近くまで埋まってしまいました。


湯ノ湖の南側(湯滝側)半分は凍結しています。

ここは雪原ではありません。
凍結した湖面です。

氷に充分な厚さがある時は、この上にハイカーなどが歩いたスキーやスノーシューの跡が見られます。
今年はどれくらいの厚さがあるのだろうか!?
私がいま立っている場所は、凍結していなければ水の中です。
誰かが雪遊びをしたのでしょうか、雪だるまらしきものがあります。

ここでは、毎年2月に海上保安庁の救難員の冬季救難訓練が行われていますが、今年は行われたのかな(?)、私はその情報を今年は得ていません。

 

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