2023年11月3日(金)「文化の日」、栃木県茂木町で開催された「第12回もてぎ里山ウォーク大会」に参加してきました。
5年ぶりのウォーキング大会への参加でしょうか。
心配していた天気も予報どおりに快晴の好天気、11月だというのに気温は23℃と夏日の暑さのなか、12㎞のコースを歩いてきました。



「もてぎ里山ウォーク大会」に参加するのは今回が初めてです。
地元の新聞(下野新聞)に開催の知らせと参加者募集の記事が掲載され、それで初めて開催されることを知り9月に参加を決めエントリーしました。
コースは、24㎞、12㎞、6㎞の3コースとノルディックウォーキング体験(6㎞)コースがあり、どのコースに参加するか迷いました。というのも5月下旬に左膝半月板の手術をしてまだ3か月余り(㋈申込時点で)、膝の状態もまだあまり思わしくなく、脚の筋肉も落ち筋力回復のリハビリ中、とてもまだ自信をもって参加できる状態ではなくどうしようか迷いました。
しかし、大会開催日までは約2ヶ月ある、それまでに筋力をつけ歩けるようになろうと決意し参加申し込みをしました。
膝のケガ(手術)をしていなければ迷わず24㎞コースに参加したのでしょうが、今回は無理をせず12㎞コースで様子を見ることにし、12㎞コースにエントリーしました(6㎞コースではちょと物足りないと)。
大会までは寒さ、雨などの天候を考え対策と準備、幸いに大会開催当日の天気は快晴の青空となり絶好のウォーキング日和に。
しかし11月というのに気温は23℃の夏日となり暑い。
12㎞コースの受付は、08:00~09:00の間、出発式が08:00~08:10、出発式が終わった08:10~09:00の間に随時スタートします(コースごとに時間が決まっている)。

参加通知書
私は、受付開始10分前に会場に到着し、受付で参加通知書を提出しゼッケンとコース図を受け取り出発式に、式が終わると茂木町長による出発の号砲(実際には町長が年老いたご婦人を手招きー町長の奥様⁉-が号砲)により一斉にスタートしました。
スタートは9時までに各自随時スタートとなっていますが、多くの参加者(私も含め)がすでに受付を終わり号砲と同時にスタートしていきました。
競技会(レース)ではないので、皆さんそれぞれ思い思いに出発です。
出発式では、15時までに戻るようにとの注意がありました。

ゼッケンを首に下げチェックポイントでスタンプを押してもらいます。

会場風景(並松運動公園陸上競技場)

受 付

ゼッケンに名前と参加コースを記入

出発式であいさつする茂木町長

スタートの号砲

号砲で一斉にスタート

地元の高校生(!?)による和太鼓の応援
地元の高校生(!?)による和太鼓が鳴り響き、出発する参加者達にパワーを注入してくれます。

スタート直後、元気よく談笑しながら歩みを進める参加者

熱気球

茂木駅


長い上り坂がつづきます。
ポールや杖を突いて歩く人の姿も見られます。
洋和園

洋和園、ここで一緒に歩いていた町長さんが作業していた方に「いつもお世話になっています。これからもよろしくお願いします」などと声をかけ、ウォーキング大会の協力に感謝を伝えていました。

スタートから4.1㎞地点の洋和園、ここでトイレ休憩、暑さで上着を脱ぎます。
多くの方が上着を脱いでいました。

耳を澄ませば野鳥の囀りや、虫たちの泣き声が聞こえてきそうな森のなかや田園風景に、心癒され心身ともにリフレシューされ心地よいときです。

第1チェックポイント
長閑な田園風景のなか第1チェックポイントに到着、ゼッケンにスタンプを押してもらい水分補給としばしの休憩をします。







ススキやアキノキリンソウなどに秋の風情を感じる。

錦秋!!
陽光にキラキラと輝いていました。


スタートから5.4㎞地点
24㎞コースとの合流地点、24㎞コースの参加者が合流してきました。
遠方にはその姿も見られます(1時間前にスタートしています)。



アオサギさんが川べりの畑で佇んでいます。


スタートから8.4㎞の平成町公民館に到着しました。

花畑ではチョウが舞っていました。



婦人会の方たちが飲み物とリンゴ、お芋を準備し参加者を出迎えてくれます。
ホッと一息、パワー注入!!

ほとんどの参加者が、ここでゆっくりと休息をとり、ゴールまであと約4㎞ほどの道のりを完歩するパワーを注入していきます。
「道の駅もてぎ」に到着


道の駅もてぎの裏にある「十石河川公園」の第2チェックポイントでスタンプを2つ押していただきました。


飴をいただきゴールへと向かいます。

茂木の街中へ戻ってきました。




この日は、同時に「もてぎうまいもの市」も開催されていて、会場の「ふみのもりもてぎ」のフードコートは茂木町民など大勢の人が食を楽しんでいました。


自衛隊も支援していました。

子供たちが遊具で楽しんでいます。

熱気球には家族連れが並び体験搭乗を楽しんでいます(大人500円、子供300円)。

ゴールの「並松運動公園」に戻ってきました。
ここで携帯していたコンデジカメラのバッテリーが切れてしまいました(大失態)。
実は、前日から予備バッテリも充電しコンデジ用のカメラバッグに入れて準備していたのですが、当日の出発時間になって「やっぱいらない、ウェストバッグでいいや」とカメラバッグを置いて出発してしまいました。
中に予備バッテリーが入っているのを忘れて。
またやってしまいました。
後悔先に立たずです。
ここまでもってくれただけでも幸いです。
ということで、ここから先はスマホで撮影、そのスマホも暑さのせいで本体が熱くなり危ない状況、なんとか撮影することができました。

ゴールが目の前に。


ゴール後、アンケート用紙が手渡され記入台で記入し抽選会へ。

記入したアンケート用紙を手渡し(左側)、参加記念賞をいただきくじ引きを。
抽選引換所で景品と交換、残念ながら私はヤクルトでした。
柿の詰め合わせセットでしょうか、立派な箱をもっている子供さんもいました。


婦人会のおばちゃんたちが、笑顔でポップコーンとお茶を差し出し、ゴールした参加者を出迎えてくれました。

お爺ちゃんが笑顔で柿の説明をしてくれました。
もちろん、お爺ちゃんの笑顔にすぐ食べられる甘がき「長寿姫」を家族のお土産に2袋(4個)買ってきました。
最初は「蜂屋柿」と両方買っていこうと思ったのですが、「皮を剥いて1ヶ月(熟すまで)干さないと食べられないよ」とお爺ちゃんが説明してくれたので。

参加賞とポップコーン、お茶でお腹を満たし乾いた喉を潤わせます。
運動をした後に塩味の効いた(昆布かな)お茶がすごくおいしく、「もう一杯いただけますか」とお代わりをして飲みました。
ポップコーンも帰り際に婦人会の人がもう一つくれました。
ありがとうございます。
スマホも本体の温度上昇でついにダウンしてしまいました。

完歩証
<完歩データー(GPSウォッチ)>
距 離:12.748km
時 間:3時間14分34秒
ペース:15分15秒/km
心拍数:110bpm
累積上昇高度:481m
累積下降高度:479m
歩 数:20,297歩
消費カロリー:484kcal

参加賞のお米
【もてぎ里山ウォーク大会の参加者】
エントリ:1500人
24㎞コース:約300人
12㎞コース:700人余り
6㎞コース:約400人
隣県や首都圏から80人余り
参加者の3分の2以上が町外からの参加者
*下野新聞の記事より
参加者の最高齢者89才、下は乳母車の赤ちゃん(6㎞コース)だそうです。
ウォーキング大会に参加したのは5年振りでしょうか。
はじめて参加したのが、2,015年に栃木県塩谷町で開催された「塩谷湧水の里ウォーキング40.8㎞」です。
sabuphoto.hatenablog.jp
しおやウォーキング大会の完歩証
sabuphoto.hatenablog.jp
タイムリミット(制限時間)を気にすることなく、ゆっくりのんびりと茂木の里山の自然を全身で受け止め、心身共にリフレッシュすることができて、楽しいウォーキング大会でした。
アンケート用紙には次回も24㎞コースで参加したい旨を記入してきました。
心配された手術後の左膝の状態もよく痛みもでず、これからのウォーキングやマラソン大会への自信となりました。

宇都宮ライトライン(LRT 次世代型路面電車)
今年8月26日に開業した宇都宮ライトレール、宇都宮駅東口と芳賀高根沢工業団地を結ぶ次世代型路面電車です。
はじめて帰り道に芳賀・高根沢工業団地を走行している実物を見ることができました。


開業当初に度々ライトレールと車両の接触事故が報道されていましたが、私はなぜこんなにも接触事故が発生するのかわかりませんでしたが、実際にLRTが走行している現場をみて理解できました。
写真でわかると思いますが、LRTの軌道と車道には、電車と車道のように境界の柵や踏切などはありません。
ただ白線がひいてあるだけです。
特に右折車がLRTの軌道側に寄りすぎたり、軌道に入ってしまい接触事故が発生しています。
踏切がないのでLRTも交差点では交通信号に従いこのように位置停止します。
車の交通信号の横にLRT専用の信号がついています。
慣れないと戸惑いますね。職場の仲間からもわからないという言葉がでます。
特に県外から来る人、普段LRTの路線周辺を走らない方は、LRTが運行する区間を走る時は気おつけてください。
長くなりましたが、これで私のウォーキング大会参加報告を終わります。
ありがとうございました。