ジョロウグモはこんなところに網を張っている。
私の職場の周囲に、どれほどのジョロウグモが生息し、獲物を捕らえるための網を、どのような場所に、どれだけ張り巡らせているのか、ウォーキングをしながら調べてみました。そして、その数に驚くとともに、いかに自分たちが普段何も見ていないかということを痛感させられました。
銀杏の木の間に網が張り巡らされています。この手前の方にも。
グランドの桜の木の下にも網が張り巡らされています。
上の写真の左手前の部分。
道路の反対側の木の間にも張られています。
この電柱と電柱の間には16個の網が張り巡らされてあります。
銀杏の木とツツジの間に張られた網のアップです。
建物の軒下に張られた網
木と木の間に張られたかなり大きな網。1.5mほどあるでしょうか。
洗濯物干場にも6つほど網が張られていました。
この後、洗濯物を干すため、網は壊されてしまいましたが、翌日にはまた同じ場所に網を張っていました。しかし、再び壊されると、危険を感じたのかこの場所を放棄し、左側の森の木に移動しました。
洗濯物干場に網を張っていたジョロウグモのアップ
なんとも不気味な!!
左の後ろ脚がないようです。
洗濯物干場の森の中
写真を掲載した場所だけでなく、私の職場の周りには、たくさんのジョロウグモが生息し、生きるためにそれぞの場所に応じ、小さな網から、1mを超えるような大きな網を張り巡らせていることがわかりました。
網の張り方も、ほかのクモたちのように1面だけでなく2重、3重とピラミッドのような形に複雑に張り巡らせています。