2023年12月25日から積雪のため閉鎖になっていた金精道路(国道120号線)が、2024年4月25日正午に冬季閉鎖が解除になり、栃木県日光市と群馬県沼田市の往来が可能となりました。
冬季には、ここ(右側)がゲートで閉鎖され群馬県側に行くことはできませんでしたが、約4か月ぶりに往来が可能となりました。
左の湯元温泉にはいくことができます。
金精道路の最高点(海抜1,843m)の金精峠です。
この尾根金精峠が群馬県と栃木県の県境になり、その下を貫く金精トンネル(755m)を抜けると群馬県の片品村になります。
金精峠登山口の駐車場には、日光白根山(2,578m)、前白根山(2,373m)、五色沼や金精山(2,244m)、温泉ヶ岳(2,333m)などへの登山者と思われる車が数台とまっていました。
金精峠の気温は、まだ12,3℃程度と思い薄手のジャンバーを持ってきたのですが、予想に反して気温は19℃と夏の暑さ、半そででも全く問題なかったです。
春先の長袖姿できた私は、背中にうっすらと汗が染みだしてきました。
金精峠からは、男体山と戦場ヶ原、湯ノ湖を眼下に望むことができ絶景ポイントです。
金精山(標高2,244m)や周囲の山々はまだ冬の装いでいたるところに残雪があります。
金精山からの湧水と雪解け水が沢を流れ落ちています。
金精道路の冬季閉鎖が解除になり、群馬県への往来が可能となったことで、ほぼ快晴となった今日、金精峠の春を探しにやってきました。
まだ冬の装いで小さな春を見つけることはできませんでしたが、金精峠からの絶景を満喫することができました。
ゴールデンウイークがはじまり、好天気に恵まれたくさんの車両の往来が見られました。
そして、標高約1,800mの金精峠登山口も夏のような暑さでした。
往来が可能となったことで、今後は日光白根山や沼田方面へも絶景を求めて撮影に行きたいと思っています。