シラネアオイが見ごろとの情報に、群馬県片品村の丸沼高原に行くも空振りに!!
6月27日(火曜)、群馬県沼田市片品村にある丸沼高原(丸沼スキー場)に、シラネアオイを撮りに行ってきました。
数日前の地元新聞に、シラネアオイが見ごろとの記事が掲載されていました。
「シラネアオイ」という名の花を知ったのも初めてで、ぜひ撮りに行きたいと思っていましたので、23日の戦場ヶ原のワタスゲを撮ったあと、丸沼高原まで足を延ばす話を友人としていたのですが、ここで時間をとりすぎて行けなくなってしまいました。
そして、休みとなったこの日に撮りに来ました。
朝7時半過ぎに家を出発、丸沼高原に着いたのは9時過ぎ。
駐車場は、小学生を乗せた観光バスが1台止まっているのみでガラ空き状態。
休憩所に入っても人影はなし。店の隅っこ見えにくいところに従業員らしい人が2,3人いただけ。
シラネアオイの情報(咲いている場所)を得るため人を探すも、人っ子一人も見当たらず、少し離れた隣の駐車場に移動。
私より少し遅れて到着した老夫婦もそこでウロウロ。奥さんに尋ねると、私と同じようにシラネアオイを見にきたようだ。
更に人を探すべく奥に進むと、花木の手入れをしている老人がいたので、その人にシラネアオイの場所を尋ねると、「2000mの上まで上がって行かないとだめだよ。」と、そこに行くためにはロープウェイに乗らないといけない。
そして、「今日と明日はロープウェイは点検で運休なんだ。」と。
一緒に聞いていた老夫婦もガッカリ。
小山からきたそうです。
しばらくそこで話をして、パンフレットがあるからとパンフレットを頂いて、老夫婦も諦めて帰って行きました。
今回の私の失敗は情報をよく確認しなかったこと。
新聞に書いてあるロープウェイの駅の前という情報をそのまま鵜呑み!?
というか、よく記事を読まなかった。
そこにはたぶん山頂駅の前と書かれていたはず。
そしてもう一つ、戦場ヶ原で写真を撮っているときに友達が言ってた「今から行ってもロープウェイはもう止まっているから」の言葉を、うん~ ロープウェイは使う必要ないと思いながら、聞き流していた。
友達はロープウェイで上がらないとだめだということを知っていたのだろう。
その時に更に突っ込んで話をしていれば、事前にロープウェイの運行時間を調べるなどして、今回のような事態は防げたはずだ。
私は約2時間近くかけてきたので、「このまま帰るのもな~」と、この後どうするか考えながら、この場所の花を撮りました。
この入口をみれば運休はわかったはず。私の頭の中には山頂駅ということが思いつかなかった、この山麓駅の前という固定観念にとらわれていた。
ということで、「シラネアオイ」は撮れませんでした。
空振り三振で~す!!
この後は、日光湯元温泉に戻りぶらぶら、最後に竜頭ノ滝により写真を撮りました。
順次アップしていきます。