最強寒波が、日本各地に大雪をもたらしているさなか、雪の融けた地面にその顔を見せている。
23日の大雪で一面真白な雪で覆われ白銀の世界となっていたこの地も、雪が融け地面が顔を覗かせると、そこには春を告げる花「福寿草」が黄色い可憐な花を開かせ始めていました。
この場所だけで約60株ほどの福寿草の蕾が芽を吹いていました。
そしてそのすぐ隣にある池では全面凍結し、重いツララに耐え切れず噴水が傾いていました。
春と冬の饗宴です。
撮影日:2018年1月31日
すぐ隣の池は全面凍結。
池の中央にある噴水がツララの重さで傾いている。
フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)は、キンボウゲ科の多年草です。
別名はガンジツソウ(元日草)ともいわれる毒草です。
春を告げる花の代表であり、元日草や朔日草(ついたちそう)の別名を持つ。福寿草という和名も新春を祝う意味があります。
根には強心作用、利尿作用があり民間薬として使われることがある。しかし、毒性(副作用)も強く素人の利用は死に至る危険な行為である。薬理作用、毒性共にアドニンという成分によるものと考えられている。
花言葉は「永久の幸福」、「思い出」、「幸福を招く」、「祝福」。
1月1日の誕生花