雨上がりの快晴の空の下、噴水に鮮やかな虹があらわれる
昨日の夕方から、今朝にかけ降り続いた雨が上がった昼過ぎ、午後2時ころ仕事をしていると、上の階4階(私は3階)で勤務する同僚が降りてきて、手招きをし「来て、来て」と、後について4階に上がりある1室に、「オーロラが見える」と窓の外の池の噴水を指さす。
そこで見たものは、噴水から噴き出す水しぶきに鮮やかに浮かび上がる虹、それはまさにオーロラといっても過言ではない。
まさに、北極で見られる″オーロラ″を見ているという感じだ。
実態は単なる虹なのだがその美しさに魅了された。
写真ではその美しさを写し止めることができなかった。
残念だ(´;ω;`)ウゥゥ
オーロラのように右から左へ広がってゆく様は、強い風が吹いたとき、時間にして1秒に満たない、出現したと思いシャッタを押しても、時すでに遅し。
出現のタイミングが予測できない。
本物のオーロラのようにある程度長い時間あらわれていてくれればよいのだが。
この虹だけでも、数秒で消え、また現れを繰り返していたので、気が抜けない撮影でした。
噴水から吹き出る水飛沫に浮き上がる虹。この虹が、まるでオーロラのように右から左へと広がっていく。池の端正面から撮影
4階の隣の部屋へ移動し窓越しに撮影したもの。水面に虹が浮かび上がる。
風向きが、南風(右方向)から北風(左方向)へと変化
この時間(午後2時過ぎ)の天候は、快晴、風が強く、午前中は暖かだったが徐々に冷え込み始めた。
風が吹くと、この虹が右から左へと広がってゆき、実に鮮やかでまさにオーロラを見ているという感じ。
噴水から吹き出る水飛沫に映し出されるその光景に、みな興奮し、何もかも忘れしばらく魅了され、釘付けになっていました。
しばらくすると、風は南方向から北方向へと変わり、虹の出現する方向も噴水を境に左から右へと変わっていった。
この虹も、陽が陰りはじめた午後3時過ぎには見られなくなってしまった。
ここで働くようになってから、約10年になろうとしているが、初めて見た気象現象です。
自然とは本当に素晴らしく美しい。
と同時に自然の恐さも忘れてはならない。
カメラの設定は、スマホが高感度モード、コンパクトデジカメは、プログラムモードでISO感度を「800」と「1600」に設定し撮影。
アップした写真は、一部トリミングとコントラスト調整をしています。