台風18号が通り過ぎた今日、たくさんの栗の実が落花
ノロノロとしていた台風18号が、昨日夜半から本日未明にかけて、関東近辺(日本海側)を通過していった。
風はそれほど強くなかったが、雨の影響だろうか、たくさんの栗の実が地上に落下していた。
その栗の実も拾われ、持ち去らわれてしまった。
栗ご飯にでもするのかな??
声はすれど姿は見えず。
深緑に覆われなかなか姿を見ることのできない野鳥が、秋色に染まりはじめた森の中で、囀りながら忙しそうに、あちらの樹、こちらの樹へと飛びまわっていました。
この日の午後になると、2日間にわたって降っていた雨がやみ、どんよりとした雲が徐々に消え去り、そのあとには青空が顔を出しはじめ、上空には俗称うろこ雲、羊雲といわれる高積雲(AC:altocumulus 気象十種雲形の一つ中層雲 高度2㎞~7㎞)が青空にひろがり、爽やかな秋の空を感じさせる。
仕事が終わり、帰宅の途についた車の中から眺めるこの秋の空は、すべてのことを忘れさせ、心が癒され、気分を爽快にさせる。
陽は徐々に沈みはじめ、家に着くころには、西の空を茜色に染めはじめ、車を駐車場に止めるや否や、すぐに手持ちのスマホを取り出し夢中でシャッターを切り続けた。
家の中に入れば、一眼レフのカメラがあるのだが、自然は待ってくれない。
刻々と変化すれ自然はカメラを準備する余裕など与えてくれない、このチャンスを逃せば次はない。
案の定、家の中に入りカメラを準備し、撮りなおしをしようとした次の瞬間には、茜色に染まった空は消え去っていた。
自然は2度と同じ状況を与えてはくれない。
そんな思いでスマホのシャッター切り続けました。
帰宅すると、外で遊んでいた孫たちが「ジイジ」といって駆け寄り、脚に絡みついてきたがそれをほっといて夢中になってしまった。
孫たちよごめん🙇
撮影日時:2017年9月12日 16時17分
仕事を終わり帰宅途中の車内から撮影。雨上がりの真青な空に浮かぶうろこ雲(高積雲)
撮影日時:2017年9月12日 16時41分
仕事帰りに立ち寄った怪我のリハビリ治療中の整形外科病院からの青空
撮影日時:2017年9月12日 17時53分
撮影日時:2017年9月12日 17時54分
撮影日時:2017年9月12日 17時55分
撮影日時:2017年9月12日 17時57分
刻々と茜色に染まってゆく空を自宅の庭から撮影。
皆さんは、1979年に公開されたシガニー・ウィーバー主演のアメリカ映画「エイリアン」を覚えているでしょうか?
昼食を済ませ森の中を散策していると、口を開けて私の方へ向かってくるものがありました。
ギョギョ!!
エイリアン・・・ヤバい
宇宙船の副長ケインの胸部を食い破って飛びだしてくる奇怪な生物(エイリアン)のシーンを覚えていますか。
私はこれを見た時に、まさにそのシーンが脳裏にハッキリと映し出されました。
お~ 恐ろし・・・!!
は~い、ご心配なく。
誰も心配などしないか。
これは「ホトトギス」という花の蕾が開花し始めたところです。
花の大きさは2㎝程度です。
この蕾を約2~3㎝程度まで接近しマクロ撮影しました。
面白い写真が撮れたと自負しています。
私は映画で見たシーンがパッと思い浮かびましたが、この写真を見て読者の皆様は何をイメージされるでしょうか。
この写真を見て様々なことを思い描き、楽しんでいただければ嬉しいです(^▽^)/
そんな思いでこの記事を書きました。
ホトトギスについては前回9月1日にも記事を書いています。
また、下記ブログでも記事を書いていますので興味のある方は見ていただけると嬉しいです。
https://blogs.yahoo.co.jp/nishigaoka_hosp/
「ホトトギス」といって思い浮かべるの何ですか?
そう、多くの方が野鳥の「ホトトギス」を思い浮かべると思います。
私もその一人です。
初めて図鑑でその姿見るまでは。
今回投稿する「ホトトギス」は野鳥ではなく、花の「ホトトギス」です。
私は写真が趣味で、主に自然の風景や花の写真を撮り歩いています。
初めて「ホトトギス」という名の花を知ったのは2、3年ほど前です。花の写真は撮るけど、その花の名前がわからない。世間一般によく知られている花はわかるけど、それ以外だと「これなんていう名前の花」とわからず、職場の同僚などに聞いたりするがそれでもわからず。
せっかく綺麗な花を撮って写真を見せても、名前もわからず説明もできない、それでは話にならないと思いはじめ、インターネットや花図鑑で調べ始めました。
その時に目に入ってきた花の一つがこの「ホトトギス」です。
その奇抜な特徴の姿と形、綺麗な斑点模様に驚きを覚え、物覚えが悪く忘れぽい私でもすぐに脳に焼き付きました。
図鑑で見るだけで、なかなかこの花に出会うことはなかったのですが、ついにその時がやってきました。
先月の23日に森の中を散策して歩いているときに、”フッ”と足元を見るとそこには奇抜な形の斑点模様のある綺麗な花がありました。
そうですまさに「ホトトギス」の花です。
一度聞いたり調べた花の名前もすぐに忘れてしまう記憶力の悪い私ですが、この花の名前だけは、「アッ!ホトトギスだ」とすぐに飛びだしてきました。
危うく踏み潰すところでした。
高さが10㎝程度、花の大きさも2~3㎝程度と大変に小さく、花の数もたった1輪と少なく他の野草たちに隠れて見えにくく、その特徴的な形と美しいい斑点模様が私に存在を知らせてくれました。
それでなければ恐らく踏み潰していたかもしれません。
撮影日:2017年8月23日
スマホで撮影。
高さ10㎝m程度、花の大きさは2㎝程度でこの1株のみ。
ピンボケ写真になってしまいました。
撮影日:2017年8月25日
上の写真は、2日後に最初に見つけた「ホトトギス」を一眼レフで撮りなおすため、その場所に向かっている道沿いで見つけた「ホトトギス」です。この日は3~4mほど離れた場所にもう1株を発見し2株が綺麗な花を咲かせていました。この後最初に発見した「ホトトギス」のところに行ったのですが、すでに萎みその美しい姿はありませんでした。
撮影日:2017年8月27日
さらにその2日後に少し離れた場所で新たに見つけた「ホトトギス」を3方向(左右、上)から撮りました。
25日に見つけた「ホトトギス」はすでに萎み姿を見ることはできませんでした。この日はこの1株のみ。
あまり長持ちはしないのか2,3日で萎んでしまう。
それとも天候が暑すぎるのか。
この日見つけた「ホトトギス」は、昨日(8月31日)の仕事帰りの時点ではまだ綺麗な花を咲かせていました。
ホトトギスは8~11月に開花し、あまり日の当たらない少し湿った場所で育つ性質があります。お盆を過ぎた頃に咲き始めることから、秋の到来を感じさせてくれる花です。
私はこの場所で勤務して10年になりますが、咲いている姿を見たのは初めてです。
ただ群生しているわけではなく、小さく、他の野草の中に隠れるように”ポツ・ポツ”と1株ずつ花を開いているので気がつかなかったのだろうか。
でも今年はぜひ実物を見たいと思っていた「ホトトギス」を4株も見ることができ感動しています。
ホトトギス(不如帰)=野鳥
と多くの方がイメージすると思います。
私も、ホトトギスといったら野鳥と。
「ホトトギス(杜鵑草)」という名前の花があるとは知りませんでした。
姿も形も野鳥の「ホトトギス」には似ていません。
そこで名前の由来を調べてみました。
名前の由来は、花の斑点模様が、野鳥のホトトギス(不如帰)の胸の模様に似ていることからきているそうです。
『永遠にあなたのもの』『秘めた意志』『永遠の若さ』
ホトトギスの花の開花期間は長く、夏から晩秋まで咲き続けます。その花が長く咲いている姿にちなんで、「永遠にあなたのもの」「秘めた意思」という花言葉がつけられたとされています。
ホトトギスの種類と品種は、現在までに19種類が確認され、そのうち10種類が日本だけで育っているそうです。
こちらは職場のブログです。よろしかったら訪れてみてください。
https://blogs.yahoo.co.jp/nishigaoka_hosp/
車の中で休憩中に”フッ”と脇の草むらに目をやると、そこにはオオシオカラトンボトンボとアキアカネが仲良く草にとまっていました。
お~!!
珍しいシーンと思いながら目をはなしました。
うん~待ってよ!!
もう一度よく見ると。
わお~!!
仲いいどころではない。
なんとアキアカネの頭がないではないか。
そうです、オオシオカラトンボがアキアカネを捕まえて頭から”ムシャ・ムシャ”と食べているではないか。
オオシオカラトンボ獰猛なり!!
私の記憶の中にある限りでは、トンボがトンボを共喰いしているシーンは初めてです。
私が気がついてからおよそ5分ほどで、翅と胴体の一部を残しほぼ食べつくしてしまいました。
食べた後はすぐそばのブロックに移動して、食後の休息をしていました。
恐るべしオオシオカラトンボ\(◎o◎)/!
ほとんど食べつくし、残っているのは翅と翅のついている胴体の一部のみ。
すぐそばのブロックで休むオオシオカラトンボの雄
私の職場は、森に囲まれた小高い丘の中にあります。
そこには3本のサルスベリ(百日紅)の木があり、毎年紅色の綺麗な花を咲かせます。
今年も8月にはいり徐々に花をつけはじめました。
梅雨のようなスッキリしない天候が続くなか、ようやくほぼ満開となり、深緑の森に紅色の彩を添えています。
サルスベリとは、中国南部を原産地とするミソハギ科の落葉中高木です。
和名は、幹の肥大成長にともなって古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れ、猿が登ろうとしても滑ってしまう(実際には登ってしまう)ということで、「猿滑」と表記することもある。
中国では、唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられたため、紫薇と呼ばれるが、比較的長い間紅色の花が咲いていることから、百日紅(ヒャクニチコウ)ともいう。
花言葉:「雄弁」「愛嬌」「不用意」
撮影日:2017年8月5日
撮影日:2017年8月13日
サルスベリの木。このように樹皮が剥がれ落ちてすべすべしている。
http://yasashi.info/sa_00006.htm