2025年4月16日、3年ぶりに福島の花見山へ写真撮影に行ってきました。
私が、初めて福島市の花見山公園を訪れたのは2017年の春、仕事仲間で同じ写真という趣味を持つ友人に誘われていきました。
桃源郷と言われるその美しさに魅了され、毎年のように春になると訪れていました。
しかし、新型コロナウイルス禍により行動制限され、2022年を最後に訪れていませんでした。
3月末で退職する私に「花見山に行こうか」と、友人が言ってきました。
4月から自由の身になる私はすぐにOKし、友人が休みになる4月13日に予定を合わせ行くことに。
しかし、13日はあいにくの悪天候雨の予報、友人と話をし中止(カメラを濡らしたくない、傘を差しながら撮影は厳しい)し、後日あらためて行くことに。
そして、4月16日に花見山を訪れました(この日も一時雨の予報)。
2022年以来です。
時期的に少し遅いかなと思いましたが、桃源郷はその美しい姿で私たちを迎えてくれ、私たちを魅了させ、心を癒し、時を忘れ思う存分に写真を撮らせてくれました。
9時50分頃、「あぶくま親水公園」の臨時駐車場に到着、車を停めシャトルバスで花見山公園へと向かいました(約10分)。
あぶくま親水公園臨時駐車場からは吾妻山を望むことができます。
この日は、生憎と山頂に雲がかかり、勇壮なその姿を見ることができませんでした。
今年はこの広大な臨時駐車場(600台)、入口から半分も埋まっていませんでした。
奥の方(写真の手前の方)はがら空き状態です(10時時点)。
毎年、行くといつも満車状態のときが多かったのですが。
13日の雨の影響でしょうか、あちこちに水たまりができていました。


このトンネルを抜けるとシャトルバス乗り場です。


シャトルバス乗り場でチケット(花見山環境整備協力金)を購入しシャトルバスに乗ります。
ここから約10分です。
10時15分花見山公園に到着
シャトルバスを降りた観光案内所本部前の広場には、プロの写真家が撮った大きな立て看板があり、この前で記念写真を撮る人の姿も見られます。
私たちは、物産広場の周囲で何枚か写真を撮った後、ウォーキングトレイルを順路に従い写真を撮りながら花見山へと向かいます。
ここを上っていくと、花見山の隣にある山の展望台へと行きますが、ここはスルーして目的地の花見山へと向かいます。
帰りに展望台へ上ろうと思います。
と思っていたら雨に降られ断念しましたが。
花見山隣の山にある「生け花の里」、帰る前にここに登ろうと思っていたが雨に降られ、上るのを断念して急いでシャトルバスにのり帰路へ。


ここから観る花見山の眺望は素晴らしいのだろうが、次くるときはぜひ登ってみたい。
私がおとずれていたころより、だいぶ整備が進んだようで綺麗になっていた。








花見山入口のところにある菜の花畑では、ほとんどの観光客が足を止め観賞し、畑の中(通路)に入り、スマホを手に菜の花に囲まれた姿を撮っていました。


ようやく花見山入口の観光案内所に到着
ここまで来るのに約2時間20分ほど。
距離にしたら1㎞ないだろうか。
他の観光客からしたら2、30分の距離だろうが、私たちにしたらいつものこと。
もうお昼ご飯の時間だ。
撮影に熱中してお腹が空いているのも忘れている。
別々に行動していた友人と合流、どのコースを登るか話をして登り始めました。


花見山公園入口から見た山頂
桜の向こうに福島の市街地が広がっている


山頂への分岐地点まで上がってきました。
山頂まであと少しです。
山頂はすぐ目の前ですが、振り返り西の空を見ると、そこにはいつの間にか怪し雲がおしよせ、雨粒がポツポツと落ちてきました。
山頂を目の前に登るか迷いましたが、雨足が強くなりだしたのであきらめて、急ぎ足で分岐を下りました。
山頂まであと少しだったのに。
一つ手前までの分岐まで一緒だった友人の姿は見えず電話をするがつながらず。
すでに下ったものと思い私も急いで下ることに。
強く降る雨に急いで下る途中にも素晴らし光景が広がりシャッターを切ります。
また、今回もハートがありました。
やっと登り口まで下りてきました。
雨はやむことなく降り続けています。
観光案内所の前まで行き、友人の姿を探しますが見当たりません。
何度電話をかけても留守電になりつながらない。
もう、シャトルバス乗り場の方へ行ってしまったのかと思いつつも、サクラの木の下で待ち続けると、花見山入口のところに姿が見えました、やっと下ってきました。
ここで撮影は終わり、カメラをバッグにしまいシャトルバス乗り場へと向かい帰路へと着きました。
一時雨の予報で覚悟はしていたのですが、あと2時間ほどもってくれればと思う。
花見山は、いつも好天気に恵まれるのだが、今回初めて雨に降られました。
次回くるときには好天気に恵まれることを願って終わりとします。
長々とした記事を、最後まで読んでいただきありがとうございます。