湖畔に映える ~湯滝近辺~
奥日光湯元温泉の紅葉の第3弾です。
湯ノ湖から湯川への流れとなる中州の紅葉を撮りました。
このあたりになると、色鮮やかさにはイマイチかなと思うのですが、赤・黄・緑と染まり紅葉も見ごろでした。
湯ノ湖から湯川への出口の中州にかかる橋の紅葉
上の写真の橋の上から湯川の流れをバックに撮りました。
重厚な色に染まりなにか気高さを感じます。
湯ノ湖をを流れ出て湯川となった流れの淀みの中の落葉
色彩も鮮やかさはなく、昨年に比べると、だいぶ色褪せたくすんだ色になっています。
うす曇りの中射す陽光をバック(透過光で)に紅葉を撮影してみました。
湯の湖を流れ出て、湯川となる静かな流れの上にかかるカエデの紅葉
静かなる清流と見事な紅葉に心が癒されます。
この静流も、この先数メートルの湯滝(ゆだき)へと流れ、落差50m、幅25mの激しい流れへと変わります。
湯滝(ゆだき)の上部から撮影
湯ノ湖から流れ出て、湯川となり滝に勢いよく流れ落ちる水の流れを前景に、黄色く染まりはじめたカエデを撮影してみました。
この場所は、湯川の流れの源となる静かな流れと、高さ50mの崖を滝となって一気に激しくかつ荒々しく流れ落ちる、大自然の優しさ、凄まじさを同時に堪能できる絶景ポイントです。
この日も曇天ながら、外国の方も含め多くの観光客が訪れ、落下防止柵越しに上から滝を覗き感嘆の声をあげ、滝をバックに写真を撮っていました。
滝だけでなく、秋になると周囲の木々が赤・黄・緑と色鮮やかに染まり、紅葉を観賞目的に訪れる観光客で溢れます。
もちろん私のように写真撮影を目的に訪れる写真好きも多くいます。
私の好きな撮影ポイントの1つですね。
この場所には、車を数台止められる駐車スペースがあるのですが、湯ノ湖はフィシャーマンの集まる場所でもあり、土、日、祝日などの休みの日には早朝から釣り人の車で満杯になります。
紅葉の時期には、さらに駐車スペースに止められなくなった観光客の車両で、狭い道路の端が埋め尽くされます。
滝の下には有料の駐車場があります。(12月上旬~4月上旬休業 駐車は可能)
駐車料金 1日1回有効 乗用車500円 バイク200円
実は私は今回の撮影行で失敗をしてしまいました。
というのも滝の撮影を最後に、メモリーカードが一杯になり、撮影をできなくなってしまいました。
泣く泣く道路沿いのハイキングコースを、車を止めている湯元温泉の駐車場に戻る。
この経路にもいくつかの撮影ポイントがあるのだが。(´;ω;`)ウゥゥ
不要な写真を削除すればいいだけの話なのですが、PCにバックアップをとっていても、もしものことを考えると不安でなかなか削除できない自分がいます。
そして撮りだめたままで編集、バックアップなどの写真整理ができない自分が。
計画性がなく思いたったらカメラを手に飛び出してしまう、そんな写真撮影行なので事前準備などほとんどなし、メモリーカードだけに限らず、バッテリー切れも何度も経験するが一向に治りません。
事前準備をしっかりしよう!!
失敗しないためにも。
<使用した撮影機材>
カメラ オリンパス OM-D E-M5MarkⅡ
レンズ オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 75-300㎜ F4.8-6.7