サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

福島市の花見山公園の花々が綺麗でした!!

 先月の4月23日、友達に誘われて福島市の「花見山公園」に、花の写真を撮りに行ってきました。 

この日は、前回に投稿した「三春桜のライトアップ」の撮影がメインだったので、ライトアップがはじまる午後6時半までの時間を過ごすため、以前友達が行ったことのある「花見山公園」に行こうということになりました。

これから様々な花が次々と開花し綺麗だよと、友達推薦の撮影スポットです。

もちろん私は初めて、「花見山公園」という名前すら知らなかったので楽しみにしていました。

当日は朝から快晴の暖かな花見日和、撮影日和に。

友達は町内会の行事があり、それを済ませてからの午前10時過ぎに福島に向けって出発。

それぞれの用事を済ませながら、宇都宮I/Cから東北自動車にのり一路福島に向け車を走らせる。
途中高速路から眺める残雪の那須連山や会津磐梯山や、新緑に染まる山々の美しいコントラストに魅せられながらの楽しいドライブ。

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福島西I/Cで高速をおり、14過ぎ目的地の花見山公園の臨時駐車場「あぶくま親水公園」に到着。
阿武隈川沿いにある、1,000台駐車可能な広大な駐車場で、この日も県内外から大勢の花見客が訪れていたが、まだ半分ほどの駐車スペースが空いていました。

ここから花見山公園へは期間中シャトルバスが随時運行されています。

運行期間:4月1日(土曜)~ 4月23日(日曜)

運行時間:午前7時~午後5時

利用料金:環境整備協力金として1人500円(小学生以上)

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期間中、花見山公園の周辺は交通規制がされていて、マイカー(一般車両)の花見山公園への進入は規制されています。

花見山公園への進入口には、臨時駐車場への誘導案内標識があり、この案内標識に従って行くと、臨時駐車場へ着きます。

ここから花見山公園までは、シャトルバスで約15分ほどでつきます。 

 

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ウォーキングコースの脇の水路では2羽のカモがのんびりと泳いでいました。

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<花見山公園の山頂展望場>

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こちらが花見山公園です!!

実は、私が一生懸命に花の撮影をしていたのは花見山公園ではなかったのです(笑)
花見山公園に至るウォーキングコース(歩行者通路)でした。

完全に勘違いしていました。
それほど公園の周囲も綺麗に環境整備されているということですね。

花の撮影に集中するあまり、公園の入口手前で友達を見失ってしまい、公園の入口まで来たのですが、その先にはタクシー乗り場があるだけと思い込み、ここからシャトルバス乗り場方向へ道路を戻ってしまったのです。

花を撮影しながら戻っていると、友達から電話があり、「今、どこにいる」と。

「公園の入口方向に戻っている」と答えると。

「俺はいま公園入口にいるよ」と。

次第に話が合わなくなり「うん~!?」カン違いに気づく。友達もそのことに気づき、「今からシャトルバス乗り場に戻るから」と言って電話を切る。

そして私が今来た方向を振り返ると、こちらに向かってくる友達の姿がありました。

友達いわく2人で山の方をみながら「あそこが花見山公園だよ。ここは公園じゃないよ」と。

次の目的地、「三春の滝桜のライトアップ」撮影のため、ここでの撮影を終了しシャトルバスに乗り駐車場へ戻りました。

今回は出発するのが10時と遅かったのと、次の目的地があったため十分な撮影時間が取れなかった。

次は朝早い時間に出て、撮影場所をここ一転に絞ろうと、そんな話をしながら「三春滝桜」に向かいました。

俗社会のしがらみや仕事のことを忘れ、ストレスを発散し、春の花の美しさ、香りに心も身体も癒された素敵な1日でした。

この花見山公園は私有地で、大正15年に養蚕農家だった阿部伊勢次郎さんが副業として畑に花を植えたのが始まりだそうです。

昭和11年になり「前の雑木山を花の山にすれば美しい山になる。それは、農家でなければできない楽しみだ。」という話があり、それから15年花を植え続け、今の美しい花の山ができたそうです。

そして多くの人々に楽しんでもらうため、昭和34年に花を見る山「花見山公園」として開放し、現在に至っているそうです。 

この地を訪れる花見客の皆様、カメラマンの皆様、このような阿部家のご家族様の好意に感謝し、マナーを守って楽しみましょう。

自分のイメージした写真を撮りたいがために、周囲の木や枝を折ったり、足元の草木を踏みつぶしたりするカメラマンもいます。

数年前の話ですが、ある町で鉄道の利用者に桜を楽しんでいただくために、沿線に桜の木を植栽したそうです。

その場所は以前から撮り鉄ファンの撮影スポットになっていて、一部の不心得者のカメラマンによって、植えられたばかりの桜の若木がすべて切り倒されてしまった、そんなニュース報道がありました。

このような話を聞くと、同じカメラマンとして恥ずかしく、情けなく、悲しくなってしまいます。

この場所だけに限らず、カメラマンだけに限らず、すべての場所、すべての人がマナーやルールを守ることは大切なことだと思います。

一部の不心得者によって、このような素晴らしい環境、スポットが失われないよう願うのみです。

花見山公園の詳しいことは、花見山公園の公式ホームページからお調べください。

長々と最後まで読んでいただきありがとうございます。 

 <花の種類と見頃時期カレンダー>

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