平成31年4月21日(日曜) 天候曇りの寒いなか福島県三春町の「三春滝桜」を撮りに行ってきました。
三春町の滝桜を撮りに行くのは今回で2回目です。
はじめて行ったのは一昨年の春(4月23日)です。この時は友人に誘われて福島市の花見山公園に写真を撮りに行き、その帰り道に満開となり見ごろを迎えていた三春滝桜のライトアップを撮りに行きました。
当初は1泊2日の泊りがけで撮りに行く予定でしたが、宿がとれず日中は花見山公園で花の写真を撮り、夕方になり三春町に移動し「三春滝桜」のライトアップを撮るという日帰りの強行軍となりました。
昨年は花見山公園だけで三春にはいかず帰ってきました。
やはり日帰りの強行軍では落ち着いてゆっくりと写真を撮っている時間もないので。
そして今年も4月8日に友人と休みを合わせ花見山の桜を撮りに行く予定をしていたのですが、チョッとした手違いで友人の休みが1日ずれていて(シフト勤務なので毎月勤務スケジュールがつくられる)予定がボツに。
結局私一人で4月13日に花見山に満開の桜を撮りに行ってきました。
友人もその後一人で三春の滝桜を撮りに行ってきたそうですが、その時はまだ蕾だったと言ってました。
インターネットで調べたら満開となっていたのにとぼやいていました。
そして友人と休みがあったこの日に満開となった「三春滝桜」を撮りに行きました。
今度こそ本当に満開となり見ごろを迎えていた滝桜に友人も大満足です。
曇天の寒い日曜日でしたが予想とおりに大勢の人が観賞に訪れていました。
また福島中央テレビの中継車も来ていて、テレビ局のスタッフが中継のための準備作業に忙しく動きまわっていました。
夕方18時からの日本テレビの「報道バンキシャ」で、滝桜のライトアップの様子が生中継されていました。
家に帰ると丁度放送されていて知りました。
近くには無料の大駐車場があり、道路を渡ると入場の受付所があります。
そこで観桜料金300円を払って入場します。
福島県三春町の「三春滝桜」は、岐阜県本巣市の「根尾谷薄墨桜(ねおだにうすずみさくら)」、山梨県北杜市の「山高神代桜(やまたかじんだいさくら)」と並ぶ日本3大桜の一つです。
樹齢1,000年以上と推定されるエドヒガン系のベニシダレサクラです。
大きさは、高さ13.5m、幹回り8.1m、根回り11.3m
枝張りは、東へ11.0m、西へ14.0m、南へ14.5m、北へ5.5m
の枝垂桜で、その大きさに圧倒され、滝が流れ落ちるような美しさに魅了されます。
大正11年10月12日、根尾谷の淡墨桜・山高神代桜などとともに国の天然記念物の指定を受けた名木です。
<滝桜の一般用大駐車場>
この時点(10時ころ)でほぼ満車状態でした。
写真は入場ゲートに一番近い一部分です。この右奥に駐車場が広がっています。
10時ころにこの駐車場に着きましたが、すでに満車に近い状態で一番奥(遠い)に誘導されました。
<売店ブース>
入場ゲートを入り道路下のトンネルを潜っていくと左手に、地元の特産品のお土産、食べ物などのブースが並び、滝桜の観賞を終わった人たちがお土産物を求めたり、飲食物を買い求めテーブル席で休憩をしながらお腹を満たしていました。この日は寒かったのでほとんどの人が冬の装いでした。
このほかにも、滝桜まで行く道路沿いにはたくさんのお店が軒を並べていました。
滝桜の真下から入口方向を撮影、まっ黄色の菜の花が綺麗でした。
<滝桜周囲のほぼ全景>
滝桜の周囲はこのように綺麗に整備されています。
私が初めて「三春の滝桜」の存在を知った頃(新聞の記事で)は、この滝桜の周りは畑だったような記憶があります(新聞に掲載された写真を見て)。
記憶違いであればご容赦を。
10年近く前の記憶で実際に行ってみたわけではないので。
滝桜の周囲には柵がありますが、真下まで行って観賞ができます。
高台にある桜も綺麗です。
大瀑布という感じです。
滝桜の右側ではテレビ局(福島中央テレビ)のスタッフがライトアップの生中継のための機材の展開を行っています。
高台の桜、こちらも見事な美しさでした。
高台から裏の民家の桜をズームアップし撮影
この写真も高台の裏の桜を撮影。この先にダム湖があるはずですが見えません。
高台にある梅の木の間から滝桜を撮影
こちらはヒヨドリでしょうか。
こちらも裏の民家の桜をズームレンズで撮影しました。
高台にある神社です。
生中継の準備をする福島中央テレビのスタッフと滝桜
正面右手の高いところから見た滝桜。見事です。
正面から見た滝桜。滝桜正面の芝生広場では家族連れなどがお弁当などを広げ、滝桜をのんびりと鑑賞し談笑をしています。
大瀑布!! まるで滝が流れ落ちるような美しい光景に感動し魅了されます。
子の正面の絶景ポイントには人が絶えることがありません。
手前の台は団体客用の記念撮影用(有料)の台で立ち入り禁止になっています。
満開見ごろの時期に訪れることができ感動しています。
鹿沼の自宅から東北自動車道、磐越自動車道を経由し約2時間かけ行ったかいがありました。
その美しさ・迫力に魅了され、これからも身体が動く限り毎年のように訪れたい場所です。