サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

何日ぶり台風14号が去った後に青空が広がる

台風14号が18日から19日未明にかけて通過、大雨の恐れとの予報に、今日も憂鬱な1日になるのかと思っていた。

朝5時に目覚ましに起こされるが、朝が苦手な私はすぐ起きることができず、目覚ましを止め布団の中でゴロゴロ、5分後に再び目覚ましに促され重い体を起こす。

今日もまた憂鬱な天気だろうなと思いながら寝室のシャッターをあげると、そこには長い間見られなかった空があった。

なんと、真青に染まった雲一つない青空が広がっているではないですか。
何日ぶりだ!!

素晴らしい清々しい朝に心も晴れやかに。

今日は早番の3日目だ。

清々しい朝に朝食もなぜかいつもよりおいしく感じる。

朝7時からの勤務に間に合うよう6時過ぎに家を出る。

全天に広がる青空と久しぶりに差し込む優しい陽射しに気分も爽快に。

少し熱さを感じるが気持ちいい。

通勤家路上も青空が広がり、東の空には秋の雲が、後方の西の空にはまだ夏の面影を残す雲が広がり、私を中心とした上空には真青な空が広がっている。

長い間の湯鬱さから解放されたなんとも気分爽快な朝なんだろう。

久しぶりに差し込んだ太陽の陽が眩しい。
この時間は太陽の位置も低く、目の高さから射す陽射しに眩しく、信号機もよく見えない、前も見難く人の姿も消えてしまいヒヤッとすることも。

これからの時期、この時間帯は非常に怖い。

私の家から職場に行くのには、ズーと太陽(東)に向かっていくことになる。

帰るときも今度は西行、同じように太陽に向かっていく。

太陽と信号機が重なってしまう時間帯がある。
歩行者の姿も見難い。
飛び出しでもされたらアウトだ。

早番のこの時間帯は、真冬になるまでしばらく、こんな怖い通勤時間となる。

仕事に行くのも嫌になるような鬱陶しく、心も暗い日々だったが、ようやくそんな日々から解放され、なんとも爽快な清々し気持ちの良い日なんだ。

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午前の仕事を終わり11時半から昼食休憩、弁当とお茶を持って駐車場の自車へ乗り込み昼食をとる。

食堂兼会議室があるが、今は全職員が蜜を避けるため自車で食事をとるように指導されている。

今日はいつも持っていくスマホ本(大泉洋さんのエッセイ集)の他にコンデジを持っていく。

なぜコンデジを持って行ったかというとチョウの写真を撮りたかったから。
何日か前にこの時間に晴れ間が覗いた時があり、その時に車の中で食事をとっている私の前に「ツマグロヒョウモン」が姿を見せたから。

この時は、スマホで写真を撮ろうとしたら逃げられてしまい失敗に終わてしまた。同じように晴れわたったこの日は、チョウたちが姿を現してくれるだろうと思い、バグの中にしまい持ち歩いているコンデジを持ち出したわけです。

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食事を済ませ車から出て池の方に行くと。

いました!!
ツマグロヒョウモンの雄、雌もいましたが近くに行くと逃げて飛び去り、なかなか写真を撮らせてくれない。

ヒメウラナミジャノメ、セセリチョウもいるではないか。
こちらは逃げることもなく、撮ってくださいとばかりにジッとしている。
セセリは、ほかのチョウたちと違い、度胸が据わているのか、堂々としほとんど逃げることはない。

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そして昼休みの時間も終わり近くなり、仕事場に戻りながら池の方を眺めるといました「ツマグロヒョウモン」が、池の端のアザミで吸蜜をしている。

ゆっくりと近づくと今度は逃げません。
かなり近くまで寄りましたが、お食事中で逃げることなく写真を撮らせてくれました。

やった~!!

今年はもう会うことがないと思っていたチョウさんたちに会うことができた。

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sabuphoto.hatenablog.jp

本当に清々しく気分爽快な1日だった。

そして夕食後、寝室のカーテンを開けると夜空にお月様がこうこうと輝いていました。

最後にみたのはいつだろう。
覚えていない。
それくらい長い間お月様を見ていない。

明日は休みだ、今日のような天気になってくれるといいのだが。

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