センブリが小さな可愛い花を咲かせました。
2016年10月25日撮影 天候:晴れ
沢山の蕾をつけています。
この場所でセンブリが10数株、蕾をつけ花を咲かせています。
写真ではハッキリとわかりませんが。
今日、私の職場でセンブリの花が咲いているの確認しました。
たぶん2,3日前から数株が芽を出し花を咲かせていたのでしょうが、ほぼ気にもしていなかったので、気がつかなかったのでしょうね。
なんとなく目にしていたような記憶はあるのですが。
昼食を済ませ、日課のノルディックウォーキングをするため外に出ると、小さな白い花が咲いているのが目に飛び込んできました。
そばに寄ってみるとセンブリが10数株、たくさんの蕾をつけ花を咲かせていました。
すぐさま持っていたコンパクトカメラを取り出し、この美しい姿を写し止めるべく撮影を始めました。
センブリは中国、朝鮮半島、日本に分布。
日本では北海道南西部、本州、四国、九州にかけて分布し、日当たりのよく、やや湿り気のある山野の草地に生息する。
センブリ(千振 学名:Swartia japonica)は、リンドウ科センブリ属の二年草。
センブリの名前の由来は「千回振出してもまだ苦い」ということからつけられたとされる。その由来のとおり非常に苦みが強く、最も苦い生薬(ハーブ)と言われる。
日本の3大民間薬の一つで、ゲンノショウコやドクダミととともに有名な薬草である。
生薬名「当藥」も和語である。日本固有の生薬であり、漢方薬に用いられない。
薬には開花期の全草が用いられ、乾燥させ煎じてまたは粉末にして飲む。
薬効は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、発毛など。
乾燥したものは、医薬品とみなされるので医薬品医療機器等法の許可なく販売すると同法の違反になる。
センブリを使った「センブリ茶」は非常に苦い。
特徴は、草丈は普通5~30㎝。茎は薄紫色を帯び、太さは1~2mmで断面は四角く、直立して根元から数本に分かれる。1~3㎝ほどの細長い線形の葉が対生する。発芽した芽がロゼット状の根生葉となりそのまま越冬し、翌年の8~11月に多数の花を咲かせる。白い花冠は5裂し、縦に紫色の線があり、基部に蜜腺溝がある。蜜腺の周囲には細い毛が生える。5枚の萼片は、線形で尖り、長さは5~11㎜。(ウィキペディアより抜粋)