3本あるサルスベリ(百日紅)の紅色の花が満開を迎えました。
私の職場は、森に囲まれた小高い丘の中にあります。
そこには3本のサルスベリ(百日紅)の木があり、毎年紅色の綺麗な花を咲かせます。
今年も8月にはいり徐々に花をつけはじめました。
梅雨のようなスッキリしない天候が続くなか、ようやくほぼ満開となり、深緑の森に紅色の彩を添えています。
サルスベリとは、中国南部を原産地とするミソハギ科の落葉中高木です。
和名は、幹の肥大成長にともなって古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れ、猿が登ろうとしても滑ってしまう(実際には登ってしまう)ということで、「猿滑」と表記することもある。
中国では、唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられたため、紫薇と呼ばれるが、比較的長い間紅色の花が咲いていることから、百日紅(ヒャクニチコウ)ともいう。
花言葉:「雄弁」「愛嬌」「不用意」
撮影日:2017年8月5日
撮影日:2017年8月13日
サルスベリの木。このように樹皮が剥がれ落ちてすべすべしている。
http://yasashi.info/sa_00006.htm