河津桜は見ごろを過ぎ葉が目立つようになってきました。
ヤマザクラやソメイヨシノはまだ蕾の状態で、見ごろは“まだまだ“ という感じです。
カタクリを撮り終えて東口広場に下りてくると、「栃木花センター」の方に淡いピンク色に輝く花が目に入りました。
その花は遠くから見ても桜とわかりました。
もう帰るつもりで駐車場へ向かっていたので、このまま帰るかどうか迷いましたが、鮮やかな淡い紅色に染まった花を輝かせ、「こちらにおいで」と誘惑をし、その魅力に引き寄せられてしまいました。
そばに行くと更に美しく輝いていました。
その名は、「シュゼンジカンザクラ」と呼ぶそうです。
シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)は、バラ科サクラ属の落葉高木、別名を修善寺紅寒桜(シュゼンジベニカンザクラ)ともいう。
寒緋桜(カンヒザクラ)と大嶋桜(オオシマザクラ)の交雑種と考えられている。
原木は、伊豆の修善寺境内にあるそうです。
<撮影日:2018年3月27日>