サブやんの気ままなPHOTOライフ

山や川などの大自然、野鳥や昆虫などの動物、花などを撮るのが大好き。そんな被写体を気ままに撮っています。

私の人生残り十数年、ポシティブに生きるため断捨離を!!

私もついに高齢者の仲間入りを果たし、人生の8割余りをだらりだらりと過ごしてきてしまった。

気がつけば残り十数年だ。

厚労省が公開した「平成29年簡易生命表」によれば、日本人の「平均寿命」は、男性は「81.09歳」、女性は「87.26歳」だそうです。

これによれば、私がこの世にいられるのはたったの年しかない。

もちろん私は、これでこの世を去ろうっとは思っていない、100歳まで現役ランナーで、元気なお爺ちゃんでいるつもりだ。

しかし新聞のお悔やみ欄を見ると、多くの方が80代で亡くなっている。

私の今までの人生を振り返れば、ネガティブ・ネガティブな考えで、何をするにも「お前になんかできるわけない、やめとけ」とか、消極的な性格、小さなことにもくよくよしいつまでも尾を引いたりと常にマイナス思考のネガティブな人生を送ってきた。

それがつい2年ほど前まで。

でも今は、「ポシティブ」な考え方に変わってきている。

嫌なことや辛いことがあってもそれを前向きに捉え。他の人に悪口や批判をされたり、なにを言われようが、「どうぞ好きなように仰ってください。」と思えるようになり、それらを前向きに受け止めていけるような考え方に変わってきた。

神様ではないので多少は。

ということで、残りの十数年を楽しく生き生きと生きていくために、我が心をネガティブからポシティブな意識へと変えていき、前向きな心で過ごし、安らかな気持ちで眠りにつきたいと思う。

人を変えることはできないが、自分を変えることはできる。

そのような思いで過去を振り返ることなく、未来を見続けていくために、我が書斎兼寝室の整理、古い手帳、書籍、ほとんど使うことのない趣味の用具やがらくたなどの断捨離を決意し決行。

まずはパソコンを買い替えたの機に部屋の配置換えと、本棚から溢れ出し散らかった書籍や雑誌の整理を(私の場合ほとんどが積読です)。

これは自分だけのためではなく、子供達や孫たちに遺品整理で大変な思いをさせたくないことも一つの理由(終活の一環)。

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まずは、本棚から溢れ出しあちこちに積み重なられている、ほとんど読んでいない(積読)雑誌類の整理を。

上の写真は、買取をしてもらえそうもない雑誌で、こちらはちょうど子供会の廃品回収があったのでそちらにまわしました。

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カラーボックスと書道用のローテーブルを置いていた場所、そこに本棚を移動(ただいま整理の途中)。ここに積み重なられている物を徐々に処分、整理していきます。

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カラーボックスと書道用テーブルをパソコンを置いていた場所に移動。パソコン用テーブルをこの左側に西向きに設置。もともとはここに北向きに設置していたのですが、日中は後ろから陽が射し込み画面が非常に見ずらかったことと、孫たちが隣の部屋のドアを開けパソコンの裏に入りいたずらをしたりするので、パソコンの裏に入れないよう、部屋の南西の角に設置、これで日中に後ろから陽が射し込むこともなく、画面が見ずらいということもなくなるはず!?(まだ確認はできていない)

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こちらは、ブックオフに買取をしてもらう書籍や月刊誌。

私の趣味の一つマラソン関連の月刊誌「ランナーズ」や「トレイルランニング」の本、自己啓発などの本を詰め込んでいます。

ブックオフでの買取>

雑誌の数:46冊

買取金額:2,605円

最高買取金額:300円

でした。

実用的な本が高く売れるようです。

趣味のマラソン関連の本を処分するからマラソンをやめるのかというと、そうではありません。

これは一度リセットをし″0″から再スタートするため。

今の私は相次いで発生する体調不良は怪我で、この2、3年ほとんど走っていません。

モチベーションはどん底状態。

今日も膝の状態が回復せず、申し込んでいた7月7日開催の奥日光のトレッキングをキャンセルしてきたところ。

だからと言って走るのを諦めたわけではない。

また必ずやロードマラソントレイルランニングを再開し、大自然の中を颯爽と走りまわりたい気持ちに変わりはありません。

早く怪我から回復し、また以前のようにロードをトレイルを100歳まで走りまわります。

そのための断捨離です!!

なかなか断捨離できないのも事実です。実際に整理をしていて手にとってみていると捨て難く、もとに戻した本も数冊あります。

スパッと断捨離できない。

本だけでなく部屋の中には、今ではほとんど使っていない物、パソコン内には撮りためた写真などがたくさんあります。何ヶ月、何年かかるかわかりませんが、焦らず少しづつ整理していきたいと思います。

 

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)はどのように繁殖をしているの⁉

 先月にアカバナユウゲショウと名前の小さく可憐な花の存在をはじめて知りました。

その花は、我が家の近くの道端の空き地に、目立つでもなくひっそりと咲いていました。花の大きさは1㎝程度、茎の高さは20㎝程度と小さく、注意してみてないと存在に気がつきません。私も毎日のように通ている道ですが、小学1年生の孫娘を送って行くときにはじめて気がつきました。

 

sabuphoto.hatenablog.jp

 こんな場所に咲いているのを見るのは今年が初めてです。

毎年この場所に咲いていたけど気がつかなかっただけでしょうか。

昨年までは咲いていなかったと思います。

しかもこの空き地の一区画だけです。

私の知る限りでは、周囲の町内、近隣町内でも見当たりません。

しかしその後意外な場所で見つけました。

それは我が職場です。

用事があり建物の裏に回ると、雑草の覆い茂った中にピンク色の小さな花が目に飛び込んできました。アレッと思い近づいってみると、そうまさにこのアカバナユウゲショウだったのですね。

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こんな場所に咲いていました。この写真ではよくわかりませんが、写真の手前の方に数株が咲いています。

昨年まではこの場所でアカバナユウゲショウの花を見ることはありませんでした。今年になって初めて花を咲かせたようです。

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私の家から職場までは車で約30分(空いている時間帯)、距離は約17㎞、直線距離でも約12㎞あります。

この間には全く見られません(私の知る限り)。

他の野草類の花は道沿いにもたくさん繁殖しているのが見られるのですが。アカバナユウゲショウだけは見ることができません。

種はどのようにしてこの場所に運ばれてきたのでしょうか。

とても人間の手によって運ばれここに植えられたとは思えません。そもそも私の職場にはわざわざ種を持ってきて植えて育てて愛でるというような人はいないし、こんな場所に植栽するなんて考えられない。

野鳥や野生動物によって運ばれてきたのでしょうか。

私はこの職場に勤め始めて12年になりますが、この場所でアカバナユウゲショウが咲いているのを見たのは今年が初めてです。

昨年までは全く見られませんでした。

そして今日(6月14日)また新たに見つけました。

場所は前回投稿した記事と同じ場所ですが、小さく可憐なピンクの花の姿が見られなかったので、もう花の時期は終わったと思っていましたが、今日も小学生の孫娘を送って行く途中に見ると少し離れた別の場所(自宅寄りに約20mほど)に1株花を咲かせていました。

それは電柱とアスファルトの隙間から茎をのばし花を3輪咲かせていました。

野生の草花の逞しさ力強さを感じさせますね。

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家に帰る途中に前回投稿した場所と同じ場所の空き地を眺めると、終わったと思っていたアカバナユウゲショウがさらにたくさん花を広げていました。

道端から空き地の奥の方を見渡すとピンク色の花が見えたのでそばに行ってみるとアカバナユウゲショウでした。

前回は道端沿いにしか見られません(確認できなかった)でしたが、今日は奥の方まで広い範囲で花を咲かせていました。

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アカバナユウゲショウを確認できた空き地。手前の道路わきにたくさん咲いていますが、奥の方にも沢山咲いていました。

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私の住む地域周辺ではこの場所でしか確認できないのと、今年になって突然たくさん花を見られるので、どのように繁殖しているのかと不思議さを感じています。

アカバナユウゲショウの開花時期は5月~9月までなので、まだまだこれからもその可憐な美しい姿を堪能できそうです。

花言葉はちなみに「臆病」だそうです。

 

日光霧降高原つつじヶ丘のツツジを撮ってきました。

 5月10日、日光霧降高原のつつじヶ丘にツツジを撮りに行ってきました。

「つつじヶ丘」というよりも、「霧降の滝」と言った方が皆様には馴染みが深いかなと思います。

そろそろ見ごろと思い訪れたところ、予想どおりにツツジが見頃を迎えていました。

つつじケ丘(霧降ノ滝)の入口の右手に群生しているツツジが見事までに鮮やかに色づき出迎えてくれました。

ここからは、男体山や女峰山などの日光連山を見ることができ、まだ一部に雪を冠った日光連山を背景に見るツツジは格別の美しさがあります。

また、ここはツツジの観賞においては穴場的場所ではないでしょうか。

中禅寺湖方面は日光市内から大渋滞しますが、霧降高原方面は渋滞しない。

私は渋滞しているのを見たことがない。

天気の良い日曜や祝日には、ここの駐車場も満杯になりますが、訪れるほとんどの観光客は「霧降ノ滝」を見るのが目的で、みなそちらに行ってしまいます。

この場所には、山のレストランや休憩・食事処、土産物店があり、ゆっくり休憩しながら食事をしたり、お土産物を探したりとノンビリ・ゆっくり時間を過ごすことができます。

日光駅からは、1時間に1便の頻度で東武バスが運行されています。

<霧降高原・大笹牧場方面>

 始発 07:37  最終便 15:37

詳しくは、下記のキスゲ平園地ホームページで。

www.kirifuri-kogen.jp 

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オオウラジロノキ(白い花)とヤマツツジのコラボレーション。

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山のレストラン前にはシャクナゲが咲いていました。
他の株はピークを過ぎ花は萎れていましたが、こちらの株は綺麗に咲いていました。

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山のレストラン

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山のレストラン裏の展望台からは、霧降の滝を眺望することができます。

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つつじケ丘の一番奥にある駐車場。
登山者やハイカーはここに車を停めて、大山(1,158m)や丸山(1,689)方面への登山やハイキングをを楽しんでいます。

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大山、丸山へのつつじケ丘の登山口です。

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ここからキスゲ平の高原ハウス(日光霧降ビジターセンター)まで約4時間のハイキングコースです。
私も以前大山まで歩いたことがあります。

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この写真は、今から約8年前の2011年5月の同じころに、つつじヶ丘から大山に向けて写真撮影ハイキングをした時のものです。
大山手前の霧降牧場を歩いている時の写真です。

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ハイキングコースに地面からはい出るように咲いていました。ツツジとは違う(!?)と思うのですが何という花でしょう。

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スミレもあちこちに咲いていました。

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もう時間は午後2時近く、最後に食事処で遅い昼食に山菜そばで腹ごしらえ。

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八方ヶ原「山の駅たかはら」で見つけたフデリンドウ

5月24日、矢板市の八方ヶ原のヤマツツジの群生地「山の駅たかはら」に、ツツジの写真を撮りに行きました。

そこで見つけたのがフデリンドウです。

ツツジの花を撮って歩いていると、足下に青紫色の小さな花が目に入ってきました。

花は好きで写真を撮って歩いてますが、花の名前には詳しくなく、花図鑑で見たことのあるリンドウかな程度で、家に帰り調べたら「フデリンドウ」だとわかりました。

高さが3~5㎝程度の小さな花なので、ツツジ観賞に訪れている人は気がつかないでしょうね。

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名前の由来は、この筆の穂先のような姿からつけられたようです。

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フデリンドウの群生
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牧場近くのこの周辺にたくさん咲いていました。

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八方ヶ原の牧場

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<八方ヶ原周辺MAP>

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幻の滝といわれる「おしらじの滝」に行ってきました。

快晴の暑い日となった5月24日(金)、まぼろしの滝″で有名な「おしらじの滝」に写真を撮りに行きました。

この日もたくさんの観光客が訪れ、狭い駐車場は満杯状態で、駐車区画外の邪魔にならない空きスペースにも車を停めていました。

おしらじの滝は、栃木県の高原山(八方ヶ原)にあります。

山の駅「たかはら」から、地方道の56号線を那須塩原方面へ向かっていくと、約2㎞ほど下った左カーブの右側に駐車場があります。

そこの駐車場に「おしらじの滝」への入口(写真の一番奥の駐車場所)があります。

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おしらじの滝がなぜ「幻の滝」といわれるのか、それは普段は水が流れていないから。大雨の後などに水が流れ滝が現れるからです。

この日私が行ったのは前日(23日)の地元の新聞に、22日に水が流れ「幻の滝」が出現したとの情報が掲載されていたからです。

先日の大雨(栃木県にも警報・注意報が)がもたらしてくれたのですね。

そして仕事が休みとなったこの日に初めて訪れました。

おしらじの滝の場所は下記の周辺MAPを参考にしてください。
那須塩原方面からと矢板方面からくることができます。

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駐車場の奥に「おしらじの滝」への入口があります。
一番左側の駐車場(那須塩原側)、普通車4台分の駐車スペースが確保されています。この区画は大型観光バス(2台)も駐車できるよう区画整理されています。

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おしらじの滝入口から見た駐車場(滝入口に一番近い)です。
この左側にも駐車スペースがあります。
駐車場全体で普通車10台程度が駐車可能でしょうか。

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おしらじの滝入口です。

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入口の脇にはこのような注意書きの標識が立っていました。
本当に歩道は整備されていませんので、立ち入る方はそれなりの服装(靴)で入ってください。
携帯も通じません(アンテナが立たない)。
熊も出ます。
入るにはそれなりの準備と覚悟を。

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ヤマツツジが咲いていました。

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水こそ流れていませんがこれは沢です。
こんなところを下っていきます。
水が流れていれば渡って行かなければなりません。

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下から2人の女性グループが上がってきました。

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写真を撮っている私を追い抜き2人の男性が下りていきました。
この2人は写真撮影が目的のようです。
下る人、登ってくる人と多くの人とすれ違います。
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おしらじの滝のすぐ手前まで下りてきました。

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 おしらじの滝に到着しました。
ご覧のように滝に水は流れていません。
まぼろしの滝」を見ることはできませんでした。
大雨となった翌日(22日)にきていれば、2019年度初のまぼろしの滝」を見ることができたのですが。
一足遅かった残念!!
仕事している人間にとっては仕方ないですね。
いつ出現するからわからないからこそまぼろしの滝」といわれる所以でしょう。
いつ出現すると分かっていたら幻じゃないですからね。
下の写真の女性が立っている場所は、まぼろしの滝」が出現していれば水が流れ川底となります。
滝正面の高い岩盤の上から撮っています。

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22日の下野新聞に掲載された「まぼろしの滝」の写真です。

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滝の上部、ご覧のように水が流れていません。

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女性グループが立っている岩盤の上が滝の見学場所です。
狭く一度に立てるのは5人程度、とても三脚を広げる余地などありません。
三脚を持ってきましたが、女性の後ろの一段高いところに放り投げてあります。
この時、この岩盤の一番高い狭い場所(木の陰)に1人のカメラマンが三脚を広げて撮っていました。
私がいま立っている場所は、滝が出現していれば川の中になります。
ご覧のように滝が消えてしまい″カラカラ″になっています。

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川底に入り、滝壺の縁から撮っています。
現在時刻はほぼ正午で、真上から太陽が照らしています。
滝壺に溜まった水は太陽の光を浴びエメラルド色に輝いています。
このエメラルド色に輝く滝壺が神秘的なので人気の一つになっているようです。

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滝に水が流れていないため、滝壺の水は対流がなく淀み、水面に落ちた花や葉などは一点にとどまり動きがありません。
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おしらじの滝壺は、駐車場から未整地の山の斜面をおおよそ10分ほど下ったところにあります。

他の観光地のように道が歩きやすくきれいに整備されているわけではなく、山の中の沢を歩いていくと思ってください。転びやすく怪我のリスクが高いですので、安易に考えず山歩きの服装で、特に靴は登山靴がベターでしょう。 

今回はまぼろしの滝が消えてしまい大変に残念でした。

滝が流れていればもっと神秘的な光景に出会えたのでしょが。

次に現れるのはいつでしょうか。

滝壺が青く神秘的なエメラルド色に輝くのは、条件がそろわないと見れないということなので、滝が現れたら必ずしも見れるというものではないようです。

私が思うに、この日のように晴れて青空がのぞき太陽光が射し込むときのような気がします。

 


 

はじめて見る小さく可憐な花「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」

今朝、小学1年生の孫娘をグループの集合場所に送って行く途中に、小さく可憐な花を見つけました。 

その花は、通勤や日常生活でいつも通る道端に咲いていました。

いつも車で通り過ぎてしまうので、小さすぎて目に入らず気がつきませんでした。歩いていたからこそ目に入ったのですね。

孫と一緒に集合場所に向かって歩いていると、道端の空き地に鮮やかなピンク色の輝きを放っている小さな花に魅かれ、孫と足を止めました。

その花の茎の高さは10㎝~20㎝程度、花の大きさ1㎝程度の小さく可憐な魅力的な花でした。

車の中からでは、何か花が咲いているな程度で、その魅力に魅かれることはないですよね。孫と一緒にのんびりと歩いていたからこそ、その魅力的な小さな花に気がつくことができたのでしょうね。

はじめて見る花で名前はわかりませんでした。

家に戻りインターネットで花の名前を調べました。

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」というそうです。

こんな小さく可憐な魅力的な花が、道端の空き地に雑草のように咲いているとは思いませんでした。

ほとんどの人が見過ごしているのでしょうね。

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アカバナユウゲショウ

分 類 アカバナ科 マツヨイグサ

学 名 Oenothera rosea

原産地は、北アメリカ南部から南アメリカ多年草で、日本には明治時代に観賞用として渡来したそうです。

現在は野生化して、本州の関東地方から西の道端や空き地、川原に生育しています。

和名の由来は夕方から咲くことによりますが、現在は日中も咲いています。

栃木県県民の森でオキナグサ(翁草)を撮ってきました。

この日は、矢板市の高原山(八方ヶ原)にツツジを撮りに出かけました。

この場所は「ヤマツツジ」が群生している場所で、時期が時期なら群生したヤマツツジがこの原一面をツツジ色に染めるのですが、まだ早かったです。

そこで一部咲いているツツジを撮影した後、山を下り県民の森へと移動しました。

そしてそこで出会ったのがオキナグサ(翁草)」でした。

初めてみる「オキナグサ(翁草)」の実物に感動です!!

この花を見つけた瞬間、「アッ! オキナグサだ」とすかさずカメラを向け、夢中でシャッターを切っていました。

はじめて見るのになぜ名前を知っていたかというと、1,2ヶ月ほど前に地元の新聞にこの花の記事が載っていて、その独特の花の姿からよく覚えていたのですね。

まさか、こんな場所で出会えるとは思ってもいませんでした。

オキナグサ(翁草)の名前の由来は、白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭にたとえたようです。

全体が白い毛でおおわれていることから「猫草」の別名もあります。

釣鐘状の暗赤紫色の花びら(花弁)のように見えるのは、実は萼(がく)で花びらのない花です。

 

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オキナグサの成長過程をすべて見せてくれています。
生まれたばかりの花は、恥ずかしそうにうつむいて下を向き、どんどん成長するにしたがってスクッと背筋を伸ばし、上に向かって糸状の盛りを迎え、最後に綿のような白い毛をつけいつでも飛ぶ準備(新たな命の誕生)ができ最期を迎える。
まるで私達人間の一生のようです。

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まるで夜空に開花した花火のよう。いまは日中ですが・・・。

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<県民の森管理事務所とマロニエ昆虫館(1階)>
この建物の左の花壇にオキナグサがたくさん咲いていました。

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オキナグサ花言葉

「清純な心」「告げられぬ恋」「何も求めない」「裏切りの恋」

花言葉の「清純な心」「告げられぬ恋」は、うつむいて咲く花姿から、恥じらいにより自分の気持ちをうまく伝えられない、清純な乙女の気持ちを連想したものであるともいわれます。

「裏切りの恋」花言葉は、当初はうつむいて咲いていた花が盛りを過ぎると上向きに変化することにちなむともいわれます