今朝、小学1年生の孫娘をグループの集合場所に送って行く途中に、小さく可憐な花を見つけました。
その花は、通勤や日常生活でいつも通る道端に咲いていました。
いつも車で通り過ぎてしまうので、小さすぎて目に入らず気がつきませんでした。歩いていたからこそ目に入ったのですね。
孫と一緒に集合場所に向かって歩いていると、道端の空き地に鮮やかなピンク色の輝きを放っている小さな花に魅かれ、孫と足を止めました。
その花の茎の高さは10㎝~20㎝程度、花の大きさ1㎝程度の小さく可憐な魅力的な花でした。
車の中からでは、何か花が咲いているな程度で、その魅力に魅かれることはないですよね。孫と一緒にのんびりと歩いていたからこそ、その魅力的な小さな花に気がつくことができたのでしょうね。
はじめて見る花で名前はわかりませんでした。
家に戻りインターネットで花の名前を調べました。
「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」というそうです。
こんな小さく可憐な魅力的な花が、道端の空き地に雑草のように咲いているとは思いませんでした。
ほとんどの人が見過ごしているのでしょうね。
学 名 Oenothera rosea
原産地は、北アメリカ南部から南アメリカの多年草で、日本には明治時代に観賞用として渡来したそうです。
現在は野生化して、本州の関東地方から西の道端や空き地、川原に生育しています。
和名の由来は夕方から咲くことによりますが、現在は日中も咲いています。