2023年11月15日(水)、初めて茨城県の袋田の滝を訪れました。
栃木県内の紅葉の名所はほぼ終わりと落葉を迎え、どこに行こうかと考えネットで紅葉情報を調べたところ、袋田の滝が見ごろを迎えているとの情報に、一度行ってみたいと思っていた「袋田の滝」に行くことにしました。
私が情報を見誤ったのかどうかわかりませんが、きてみるとネット情報の写真にあった鮮やかに彩られた滝の姿はみられませんでした。
来るのが早すぎたのか、それとも遅すぎたのか。
一部に紅葉が見られるだけ。
ちょとガッカリ!!
例年だと11月上旬から中旬となっているのでもう遅すぎたということか。
しかし、まだ緑が多くみられるので早すぎたのか。
今年は、異様な暑さで紅葉の見ごろ時期が遅れているようなので、早かったようだ。
ネット「tenki.jp」によると、見ごろは11月中旬から11月下旬、24日現在色褪せはじめ、12月1日頃から落葉がはじまるとのこと。
次に行くときは、見ごろのピーク色鮮やかに彩られた袋田の滝を撮りたいと思う。
袋田の滝から一番遠い駐車場
私は、袋田の滝にくるのは初めてなので道順がわからず、スマホのナビに従って車を進めましたが、宇都宮の中里からここまでくる間にはコンビニや道の駅などの用足しをできる施設がなく、家がポツン・ポツンとしかない田園地帯や山の中の集落しかないので小便を我慢、もう袋田の滝まで我慢するしかないと。
そうして、ようやく「袋田の滝」入口の案内看板を見つけ左折するとそこにトイレマークの標識があり迷わず入りました。
それがたまたま袋田の滝の第2駐車場でした。
EVの充電設備もありました。
まだ半分程度の駐車状況、トイレを済ませ私の隣でハイキングの準備をしていたご夫婦に袋田の滝まで遠いですかと尋ねると、「ここから10分程度かな」と、さらにこの先の駐車場を尋ねると「もう一杯だよ。私たちも戻ってきたんだ」と教えてくれました。
それでここから歩くことに決め、カメラのバッグを背負い袋田の滝へと向かいました。
案内標識には、袋田の滝まで1.45㎞とありました。
町営第2駐車場から200mくらいだったかな。
すでに満車状態でした。
まだ、袋田の滝まで1㎞以上あります。
町営第1駐車場わきの川、滝から流れ出した透き通るような水が流れています。
橋を渡ると「袋田の滝」と「月生山(つきおやま)」への分岐があり、月生山(つきおやま)への登山口となっていて、ハイカー達のグループが向かっていました。
陶板浴
ヒマラヤ岩塩の入浴施設のようです。
岩塩の入浴、一度体験してみたいですね。
路上にはあと1.1㎞の標示が。
シカ料理のお店のようです。
ここは広い駐車場でかなりの台数が駐車可能でしたが、この時間はまだロープが張られ駐車できず空っぽの状態です。
看板には、「駐車した方は声をかけるように」との注意書きがありました。
帰る時には、半分ほど埋まっていました。
さらに滝に向けて進むと沿道には、お店などの私有駐車場(有料)がありましたが、ほぼ満車状態で係の方が誘導していました。
でも、駐車待ちの渋滞は発生しておらず、車もスムーズに流れています(この日は)。
橋の手前の駐車場には空きがありましたが、お店[滝生屋]さんの駐車場のようで、入口には「駐車された方は、必ず声をかけるように」との注意書き看板がありました。
橋を渡った滝に一番近い無料の駐車場でしたが、駐車可能台数は数台程度でした。
前を通り過ぎただけだので実際に何台駐車できるかはわかりません。
ここもお店の駐車場のようで、お店を利用しないと駐車しずらいですね。
いずれにしても、滝近くの駐車場はどこもほぼ満車の状態でした。
袋田の滝観瀑台の入口に到着しました。
入場券売り場は団体客用(右側)と一般客用(左側)に分かれています。
一般客の方で入場券(300円)を購入し入ります。
滝の観瀑台へは、このトンネルを抜けていきます。
恋人の聖地入口に。
入ります。
紅葉を背景にブランコに座り撮影するカップルの姿も。
吊橋に向かいます。
滝の下流にある吊橋
吊橋から滝と第1観瀑台を望む。
吊橋の上から滝を撮ろうと思ったのですが、多くの人が訪れていて吊橋を渡るので、そのたびに吊橋が大きく揺れて橋から転落しそうになり、とても危険でカメラを構えていられる状況ではないの、仕方なく橋を外れて安全な場所からの撮影です。
橋のロープに寄りかかって撮ろうと思いましたが、何人もの観光客が渡るたびに大きく揺れそれは危険、間違いなくロープによって川に降り落とされると思いやめました。
吊橋の端にもロープに寄りかからないでくださいと注意の看板がありました。
第1観瀑台から吊橋を望む。
この階段を上がっていくと「袋田の滝」の上にある「生瀬滝」出られるようですが、かなり急勾配の長い階段です、上がっていってみたいと思いましたが、上から下りてきた方に聞いても期待するような景色は見られないようなので、今回は諦めてやめました。案内地図を見るとハイキングコースの一部みたいですね。
入場券売り場にも、袋田の滝を詠んだ「第19回全国氷瀑俳句大会入選句」が掲示されていました。
さらに上の第2観瀑台に向かいたいと思います。
第2観瀑台へと向かいます。
エレベータで第2観瀑台へ。
第2観瀑台は3段のデッキに分かれていました。
そこからは、最上段の滝を目の前に見ることができ、その滝の中には大子ハートがあるそうです。
じい様にはハッキリとハートを確認できませんでした。
言われれば”アッ”そうかなという程度。
でも、恋人たちには幸運のハートに見えるのでしょうかね。
滝へのトンネルに入りアッと驚きました。
なんと、トンネル内が次々と鮮やかな光に変化していくではないですか。
トンネルの中の灯りが赤、青、黄、オレンジ等の七色に次々と変化していくその素晴らしい演出、光のショーに感動させられました。
滝だけでなく、この素晴らしいショー「大子来人(DAIGO LIGHT)」をまた見に来たいと思わされます。
この演出はいつまでやっているのだろうか。
通年をとおして開催しているのだろうか。
紅葉は私を満足させてくれるものではなかったが、「大子来人(DAIGO LIGHT)」の演出は私を充分に満足させてくれ、きてよかったと思います。
また機会をみて四季折々の袋田の滝を見に訪れたいと思います。